メブキジカ/対戦
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メブキジカの歴史
第五世代
弱点6つという不遇な耐性、然して高くない耐久種族値、95と中途半端な素早さの種族値から対戦では今一つ。そうしょくを持つので当時対策必須であったキノガッサのメタとしては一見優秀だが、かくとうが弱点なので相手のキノガッサがきあいのタスキを持っていることを考えると実際はめざめるパワー(ひこう)やとびはねるでは倒し切れず、精々でんじはで妨害するのが関の山であった。
第六世代
特に覚える技などの変更はなし。環境の変遷としてはファイアロー、メガフシギバナの台頭や、おにびの命中強化などで、より肩身は狭くなったか。くさタイプが粉・胞子技を無効化するように仕様変更されたため、そうしょく型を選択する意味が薄くなった。
PGLレーティングバトル統計データからは、ウッドホーン、とびげり、すてみタックル、つるぎのまいが技構成の主流であることが分かり、その内ウッドホーンはおよそ9割台と確定レベルの採用率であった。性格は火力を出したいということとメガリザードンYのひでりでようりょくそを発動できるため十分素早さが出ることからいじっぱりが、持ち物は積みを阻害しない火力増強アイテムであるいのちのたまが好まれた。
第七世代
ファイアローははやてのつばさの弱体化によって環境から姿を消したが、それによって元々押さえつけられながらも活躍していたメガバシャーモが輪をかけて勢いを増し、依然として苦境は続いた。一方、USUMにタマゴ技としてずつきが追加され、てんのめぐみ+ずつき+でんじはによるまひるみ型も少しだが使われるようになった。
ウッドホーン使いとしての立場をカプ・ブルルに奪われたのが最大の変化。要はカプ・ブルルで十分という状況となった。
一般的な育成論
他に例がない珍しいタイプの組み合わせである。
わざはタイプ一致のおんがえしやすてみタックル、ウッドホーン、タネばくだんを基本とし、メガホーン、ワイルドボルト、とびげりなどで構成するといい。
補助技はやどりぎのタネ、あまえる、アロマセラピー、こうごうせいなど。特性がそうしょくの場合、それによって上がった攻撃を後続につなぐため、バトンタッチを採用してもいい。
特性は基本的にそうしょくで確定。味方にはなふぶきを使ってもらうといい。特性がようりょくその個体を使う場合、ソーラービームを採用したい。ただ、物理型もたまに見受けられるので油断は禁物である。
隠れ特性はてんのめぐみ。メブキジカは物理技中心で構成されることが多いため、特性の恩恵を受けにくく使いづらい。とびはねるやずつきなど相性の良い技はあるが、前者は不一致である上に命中率が低くまもるやみきりに弱いという短所を持つため、てんのめぐみを軸とするなら後者が無難であろう。
耐久はそこまで低いわけではないものの、タイプの関係上弱点を補えないため思わぬ一撃に注意。弱点のいくつかのタイプに対応できるじめんやいわタイプのわざを覚えられないのもつらいところ。