ネオラント/対戦
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ネオラントの歴史
第四世代
火力、技範囲共に不足しており、耐久面も特筆すべきところが無く、個性もこれと云ってなかった。当時はよびみずは有効な効果を持っておらず、すいすいも通常環境ではあめふらし持ちが無いため持て余しがちであったため、かなり恵まれない層にあった。プラチナでこごえるかぜを、HGSSでおいかぜをそれぞれ獲得。
第五世代
よびみずの仕様見直し、あめふらしニョロトノの登場による雨パの隆盛、おいかぜの仕様変更による実用化など、大幅な強化を受けたが、やはり火力不足が重くのしかかった。それでも、後述のようにみずびたしの獲得のおかげで唯一無二の立場を得た。隠れ特性はみずのベールだが、ねっとうに対して受け出しするならよびみずで十分なので、これは強化とは言えない。
単体では微妙な性能だが、シングルバトルではワルビアルやヒートロトムで自らみずタイプを呼び込み、サイクルを回しつつよびみずとこだわりメガネの複合で高火力を出す「ネオロトムワルビ」が発祥した。トリプルバトルではよびみずやちょすいを味方のなみのりで繰り返し発動する「波乗りパ」でそこそこ使用されるようになった。
第六世代
あめふらしの弱体化による雨パの収束により第五世代よりも弱体化。この世代になると、メガシンカ勢の高種族値に制圧されるケースが想定されるようになり、例えばいじっぱりメガバシャーモのとびひざげりやいじっぱりメガボーマンダのすてみタックルなどは、HP特化程度では確定1発にされてしまう計算である。
PGLレーティングバトル統計データを見ると、トリプルバトルが主戦場であったことがうかがえる。トリプルバトルではきりばらいやなみのりを主力技として味方のちょすいやよびみずを発動してアドバンテージを稼ぐパーティで使用される。ダブルバトルではおいかぜ、あまえる、てんしのキッス、こごえるかぜを中心とした起点型が組まれた。シングルバトルではねっとう、めざめるパワー、れいとうビーム、どくどくといった与ダメージ手段、みずびたし、おいかぜといった起点技、とんぼがえりのようなサイクル用の技が好まれた。性格に関してはORAS発売後のXYリーグではバトル形式ごとの統計データが不足しているためそれ以降はともかく、少なくともそれ以前はトリプルバトルで耐久寄りに育てるのに好都合なおだやかが、シングルバトルでは速度を住しておくびょうが、それぞれ好まれていたと言える。持ち物は耐久寄りにするならたべのこし、オボンのみ、アタッカーにするならこだわりメガネが需要を伸ばした。シングルバトルでネオラントを使用する場合、「ネオロトムワルビ」もまだ比較的考慮されてはいた。
第七世代
主戦場であったトリプルバトルの廃止によって、大打撃を受けた。
一般的な育成論
素早さがややある以外は、平均前後の能力。比較的耐久面に重きがある。特性すいすいの存在から天候をあめ状態にすることでアドバンテージを得るパーティに組み込まれることが多い。
正直これといった個性の無いポケモンのようではあるが、最速のみずびたし使いで、かみなりのようなみずタイプの弱点を突ける技を使えるポケモンと組み合わせる事で、多くの相手を一撃で倒す事が出来る。
攻撃技はなみのり、たきのぼり、めざめるパワー、れいとうビームなど。余裕があればとんぼがえりで一時後退することも可能。遺伝技でサイケこうせん、シグナルビーム等があるが、4倍弱点でも仕留めきれる保証は無いので、過信は禁物。
アクアリング、どくどく、あまえる、しんぴのまもりといった補助技が豊富なのでサポート役に徹し、隙があればみがわりなども張れる。
第五世代では特性よびみずの仕様変更により、ダブルバトルで水受けができるようになった。しかし能力があまり高くない上にみず単タイプで一致技範囲が狭いので攻撃面での期待はできない。