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ふんじん (状態変化)

提供:ポケモンWiki
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ふんじんとは、ポケモンの状態変化の一つ。

ふんじんの効果

ほのおタイプのわざを出そうとすると失敗し、最大HPの1/4分のダメージを受ける。

  • ダメージ量の計算において、小数は四捨五入する。(0.25のみ切捨て、0.5と0.75は切り上げる)

ふんじんの発生

相手に発生

ふんじんの予防

ふんじんは粉・胞子のわざに分類されるため、以下のいずれかで予防できる。しかし、ふんじん状態になった後、以下のいずれかを得ても回復はしない。

ふんじんの消滅

詳細な仕様

  • ほのお技を選択していたが、状態異常/状態変化/なまけにより技が出せなかった場合、ふんじんは発動しない。
  • ふんじんが発動した場合も、失敗したほのお技のPPは減少する。
  • にほんばれなど変化技に対しても発動する。すでににほんばれ状態であるためにほんばれが失敗する場合などでもふんじんは発動する。
  • 場がおおあめの場合、第六世代ではふんじんが発動する。第七世代ではおおあめによる打ち消しが優先され、ふんじんは発動しない。
  • まもる状態やもらいびなどによる無効化より、ふんじんの発動が優先される。
  • おにびみがわりマジックコート状態に対して無効化されるより、ふんじんの発動が優先される。
    • ふんじん状態のポケモンが、マジックコート状態でおにびを跳ね返すときではふんじんは発動しない。ふんじんの技自体がマジックコート状態で跳ね返される対象なので、ふんじん状態になった後に特性がマジックミラーに変わったときなどの特定条件で確認できる。
  • タイプが変わる技がほのおタイプになった場合、ふんじんは発動する。
  • 他の技が出る技によりほのお技が選ばれた場合もふんじんは発動する。
  • もえつきるに対しては、ほのおタイプでないポケモンが使おうとして失敗する場合はふんじんが発動しない。
    • ほのおタイプのポケモンがもえつきるを使おうとしたがふんじんで失敗した場合、ほのおタイプは失われない。
  • トラップシェルに対しては、そのターン相手が物理技を受けていなくてもふんじんが発動する。
  • ビックリヘッドに対しては、技の効果よりふんじん状態の効果が優先されて、使用者が受けるダメージは最大HPの1/4に留まる。
    • 特性しめりけによる無効化よりふんじんの効果が優先されてダメージが発生する。
  • この状態になった1ターンの内に、おどりこ/さいはいの効果で複数回ほのおタイプの技を使おうとした場合、毎回効果が発動しダメージを受ける。
  • この状態によって失敗したほのおタイプのおどりの技に対し、おどりこは発動しない。
  • 特性マジックガードのポケモンは、ふんじん状態のときにほのお技を使おうとしても失敗するが、ダメージは受けない。
  • 特性おやこあいによるほのおタイプの連続攻撃技を使おうとしたときは、ふんじんによるダメージは1回だけ発動する。
  • ふんじん状態でほのお技が失敗した場合、へんげんじざいは発動しない。
  • ほのおタイプのZワザも防げるが、Z変化ワザによる追加効果は発動する。
  • こおり状態の相手がこおり状態を回復するほのお技を使用した場合、ふんじんは発動するがこおりは溶ける。
  • この状態のポケモンがほのおのちかいを選択したが、先に味方が使用したみずのちかいによってみずタイプのコンビネーションわざを繰り出すことになった場合、ふんじんの効果は発動しない。
  • この状態のポケモンがくさのちかいを選択したが、先に味方が使用したほのおのちかいによってほのおタイプのコンビネーションわざを繰り出すことになった場合、ふんじんの効果は発動する。
  • この状態のポケモンがほのおのちかいを選択した場合、後に行動する味方がコンビネーションわざを発動させようとしているときでもふんじんにより行動は失敗し、味方は通常の行動順で通常の誓い技を使用することになる。
  • ふんじん状態はバトンタッチで引き継がれない。基本的にバトンタッチで繰り出されたポケモンはそのターンでは技を使えないため、特性おどりこのポケモンにバトンタッチしほのおのまいやほのおタイプのめざめるダンスを使わせたときなどにおいてのみ確認できる。

備考

関連項目