ポケットモンスター THE ORIGIN
ポケットモンスター THE ORIGIN | |
---|---|
ジャンル | アニメ |
放送日 | 2013年10月2日19時00分 |
番組内容 | レッドによるカントー地方の冒険 |
公式サイト | |
ポケットモンスター THE ORIGIN( - ジ・オリジン)は、2013年10月2日の19時からテレビ東京系列で特別番組として放送されたアニメ。
キャッチコピーは、「『ポケットモンスター 赤・緑』を遊んだみんなへ」。
概要
『ポケットモンスター X・Y』の発売を記念して放送された、『ポケットモンスター 赤・緑』を元にしたアニメ。全部で4話に分けられている。X・Yの新要素「メガシンカ」が先行登場。
アニメポケットモンスターシリーズのアニメーション制作はOLMが担当しているが、本作ではOLM以外にもProduction I.G.やXEBECもアニメーション制作を担当している。
日本では、テレビ東京にて2013年10月2日19時から放送されたが、ニコニコ生放送にて同年10月13日21時から再放送、キッズステーションで同年10月12日12時、20日12時、27日21時から再放送された[1]。
本作で使用される一部の楽曲は、『ポケットモンスター 赤・緑』で使用されていた楽曲を景山将太がアレンジしたものであり、2013年11月13日に発売予定の「ニンテンドー3DS ポケモン X・Y スーパーミュージックコレクション」に収録される。音楽の元となった『赤・緑』の楽曲も収録されるため、アレンジと聴き比べることが可能[2]。
2013年12月4日に、本作のBlu-rayとDVDが発売予定である。収録内容は、放送された全4話と、特典映像として『ポケットモンスター X・Y』および本アニメ作品のプロモーション映像とテレビCM、封入特典として描き下ろしジャケットイラストA3ポスター。同日には、TSUTAYAでもレンタルDVD開始予定[1]。
TSUTAYAでは、キャンペーンとしてサイトの特設サイトから応募すると、抽選で豪華賞品として、オリジナルニンテンドー3DSLL ポケットモンスター X/Y パック プレミアムゴールドや、ポケモンセンターオリジナル商品ほか、こども商品券やTポイントカードが贈与される。また、12月4日から15日までの期間中、TSUTAYAでレンタルをするとオリジナルステッカーが渡される[3]。
データ
- 監督
- レポート1『レッド』 - 川崎逸朗(Production I.G.)
- レポート2『カラカラ』 - 黒田幸生(Production I.G.)
- レポート3『サカキ』 - 高橋秀弥(XEBEC)
- レポート4『リザードン』 - 冨安大貴(OLM)
- キャラクターデザイン - 加藤初重(XEBEC)
- 音響監督 - 三間雅文
- アニメーション制作 - OLM・Production I.G.・XEBEC
あらすじ
ポケモントレーナーのレッドは、オーキド博士から最初のポケモンとしてヒトカゲを貰い、ポケモン図鑑完成の旅に出るが、そこにはライバルのグリーンやロケット団の総帥・サカキなどの強敵が待ち受けていた。果たしてレッドは最強のポケモントレーナーになれるのか?
ストーリー
- レポート1『レッド』 - オーキド博士からレッドはヒトカゲ、グリーンはゼニガメを貰い旅立つ。グリーンとの初めてのバトルで敗北後、ニビシティでジムリーダー・タケシに挑戦し勝利する。
- レポート2『カラカラ』 - ポケモンタワーで悪事を働くロケット団を止めに行くことと、ゆうれいの謎の解き明かすためにレッドはポケモンタワーに向かう。
- レポート3『サカキ』 - シルフカンパニーでレッドはロケット団のボス・サカキと会う。結果は敗北。その後、バッジを集め、レッドはトキワジムに挑戦する。
- レポート4『リザードン』 - バッジを全て集めたレッドは、ポケモンリーグに挑戦する。勝ち進んでチャンピオンのグリーンに勝ち、見事チャンピオンになる。その後、レッドはポケモン図鑑完成のため、ミュウツーを捕獲するためにハナダのどうくつに向かう。
登場人物
人物
ポケモン
- ヒトカゲ→リザード→リザードン/メガリザードンX (トレーナー: レッド)
- ニドラン♂ (トレーナー: レッド)
- サンダース (トレーナー: レッド)
- ウツボット (トレーナー: レッド)
- サワムラー (トレーナー: レッド)
- ラプラス (トレーナー: レッド)
- オニスズメ (トレーナー: レッド)
- トランセル (トレーナー: レッド)
- コラッタ (トレーナー: レッド)
- ペルシアン (トレーナー: レッド)
- ストライク (トレーナー: レッド)
- ドードリオ (トレーナー: レッド)
- ゼニガメ→カメール→カメックス (トレーナー: グリーン) ※カメールの姿では登場せず、台詞でしか出ていない。
- サイドン (トレーナー: グリーン)
- ウインディ (トレーナー: グリーン)
- ナッシー (トレーナー: グリーン)
- ピジョット (トレーナー: グリーン)
- フーディン (トレーナー: グリーン)
- イシツブテ (トレーナー: タケシ)
- イワーク (トレーナー: タケシ)
- ニドクイン (トレーナー: サカキ)
- サイホーン (トレーナー: サカキ)
- サイドン (トレーナー: サカキ)
備考
- 各章が始まるときは、「つづきからはじめる」(最初の章は当然「さいしょからはじめる」)を選ぶなどといった、ゲームの雰囲気を踏襲しており、レッドがあらすじを語っているところでは赤・緑を思わせるメッセージ枠も登場している。
- レッドの名前の由来を「燃えるような少年になって欲しい」と説明する描写がある。
- ゲーム内で登場した台詞が多数登場する。「かがくのちからってすげー!」など。
- 元となった赤・緑において、主人公のレッドが言葉を発するシーンは、モノマネむすめとの対話シーンや、ポケモンを繰り出す際の「行け、○○!」程度ではあるが、アニメとして作られた関係上か、この作品では頻繁に喋るシーンが出てくる。