ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

メガニウム/対戦

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
ポケモンWikiは対戦情報サイトではありませんメガニウムの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。
ポケモン徹底攻略
ポケモン対戦考察まとめWiki
外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。

このページは、メガニウムの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

メガニウムの歴史

第二世代

登場は対戦で扱いやすいくさタイプ攻撃わざが殆どなかったが、のろいタマゴわざつるぎのまいやどりぎのタネを活かして火力を兼ね備えた耐久型として環境で暴れた。

カビゴンを仕留める決定力とガラガラを受ける耐久力から、この世代では御三家最強と呼ばれていた。しかしニンテンドウカップ2000全国大会決勝進出者11人のうち、メガニウムを使用したプレイヤーは1人もいなかった。

第三世代

第二世代までとの互換切りによるのろいの消滅、ねむるねごとのコンボ弱体化で、ガラガラの採用率も落ち着いたため、相対的な立場は低くなった。

くさタイプでありながらねむりごなが覚えられず、一応くさぶえがあるが命中率が致命的に低い。また、相変わらず対戦で扱いやすいくさタイプ攻撃わざが殆どない。

この頃からくさタイプの御三家の中で最も弱いという評価が一般的になる。

第四世代

この世代ではわざに関して革新的に進歩。それによってエナジーボールリーフストームといった使い勝手のよいくさわざを覚えられるようになった。

またわざの分類がタイプごとから各わざごとに変わったことによって、つるぎのまいと相性の良いタネばくだんを覚えられ、じしんと併せた物理型として特化しやすくなった。

しかし、対戦の環境で見ればゴウカザルムクホークグレイシアといった相性が悪い新規ポケモンが多く登場したため、第三世代に増して勢いは弱まる。

第五世代

同じくくさタイプ御三家ジャローダが登場。防御性能はメガニウムと同じ程度だが素早さで大きく勝り、「くさ単タイプの耐久型」というアイデンティティが揺らぐ。

メガニウムに限った話ではないが、ギガドレインの威力上昇は有り難いものの、この世代ではほのおむしこおりタイプが大きく活躍していたこともあって、これまでよりも相手を選ぶポケモンになった。

第六世代

隠れ特性リーフガードを獲得したが、耐性・耐久面とあまり噛み合わず、ひでりもよりによってこの世代から永続でなくなったため、戦術上の価値は低め。新わざとしてはなふぶきを獲得。

多くのくさポケモン同様、ファイアローの猛威にさらされ、大きく数を減らした。PGL統計からは、XYリーグシングルバトルではこうごうせいを採用した耐久型が主流であったことがうかがえる。ORASリーグではカウンター型が主流となった。

第二世代までに登場したポケモンによる限定戦である『ジョウトオープン』でも各カテゴリでベスト30選外。

ジュニアカテゴリでそれぞれ使用率が21位、22位と、ベスト30入りした同世代の御三家であるバクフーンオーダイルに立場を逆転された状況となった。

第七世代

カプなどフェアリータイプの普及により、はがねタイプどくタイプの技が普及し、はがねタイプが弱点のいわタイプがその影響で減少、またはがね対策としてほのおタイプのわざを覚えているポケモンが増えるなど、環境面での逆風が強い。

コータスの通常特性にひでりが追加されひでり要員が増えたため、隠れ特性リーフガードを発動させやすくなったが、相変わらず戦術的な価値は低く、相手のほのおわざが強化されることもあり強化とは言いづらい。

一般的な育成論

ソード・シールドのVer.1.3.2時点で未解禁であるため、第七世代における育成論を記す。

防御特防が高いくさ単タイプ御三家。耐久型としての育成が基本となる。ちなみに、種族値はフシギバナの特攻防御を入れ替えたものとなっている。

高めの耐久と相性のよいカウンターや、リフレクターひかりのかべなどのサポート技、優秀な回復技アロマセラピーを習得できることが特徴なのでそれらを活かすとよい。

特にカウンターは比較対象のジャローダが覚えないため差別化点になる。

メガニウムにとって不利になりがちなほのおどくはがねタイプ対策にじしんじならしこおりタイプ対策にアイアンテールを採用するのもよいだろう。

隠れ特性はリーフガード。状態異常になる条件のうち、粉技については自身がくさタイプということもありそもそも効かず、攻撃面も高くなく物理アタッカー寄りにしないかぎりやけども怖くないため、自身に影響する状態異常が限定される。

またそもそも永続効果がなくなった晴れというかなり限られた条件で発動する特性であるため、すすんで採用できる特性とはいえない。晴れ下での物理アタッカーでなら採用の余地があるが、特殊耐久を除いてリーフィアの方が使いやすいといえる。