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オーベム/対戦

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このページは、オーベムの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

オーベムの歴史

第五世代

普通に育てていれば先手を取ることは期待できない上にトリパで使うのにも中途半端な素早さの種族値40、やや低めの耐久性能などから使い勝手はムシャーナランクルスより悪かった。

それでもBW2隠れ特性アナライズが解禁され、シングルバトルではムシャーナ、ランクルスとの差別化に成功した。

トリプルバトルではくろいてっきゅう持ちの最遅20族抜かれトリパ型が一定数使われた。オーベムは実のところトリプルバトルが主戦場だった。

第六世代

ワンダールームシンクロノイズコスモパワーを獲得。この内シンクロノイズはメガチャーレムメガエルレイドあたりしか等倍で通る相手が存在せず、コスモパワーも自身の比較的低い耐久とはややアンチシナジー。環境的にはメガガルーラを上から叩けるかくとうタイプがメタとして採用されていたが、実際はそのかくとうタイプのポケモンが複合タイプを持っている場合はかくとうタイプでない方の一致メインウエポンで削られてしまうのが関の山であった。例として、いじっぱりメガバシャーモフレアドライブ特攻防御努力値を全振りして残りをHPに4振りしたひかえめオーベムが受けた場合、ステルスロックのダメージ込みで瀕死率64.84%となり実質的な中乱数1発となる。

新アイテムとしてはとつげきチョッキが登場したが、とつげきチョッキ型にするといのちのたま型のランクルスの劣化になってしまうのが痛かった。

PGLレーティングバトル統計データからは、ORASリーグシングルバトルではサイコキネシス、10まんボルト、シャドーボール、エナジーボール、サイコショック、めざめるパワーがよく採用されていたことがうかがえる。性格ひかえめが、持ち物こだわりメガネが、特性アナライズが主流であった。

引き続きトリプルバトルが主戦場であり、この世代からはメガバクーダがくろいてっきゅうを持って抜かれ調整すべき仮想敵となった。

第七世代

サイコフィールドを獲得。しかし、カプ・テテフの登場によって火力や速度であちらに負けるため、エスパー枠としては立場が無くなった。素早さに関してはミミッキュつるぎのまいを1回積まれてからシャドークローで倒されるか、トリパでも30族より無駄に高い素早さの種族値40が祟って上を取れないなど、優遇されているとは言い難い。

トリプルバトルの廃止によってくろいてっきゅう型のメリットが薄れたのも痛かった。

第八世代

ラスターカノンみちづれの獲得により、技範囲と1:1交換性能が高まった。さらに、新アイテムのルームサービスくろいてっきゅうの場合と異なりトリックを使っても効果が切れず、トリパでの新たな動きが可能になった。トリックルームを展開してからみちづれを放って1:1交換に持ち込む、という使い方もできるようになった。因みにトリックルームとみちづれを両立できるエスパー単タイプはオーベム系統のみ。

一般的な育成論

高いとくこうを生かして、サイコキネシスを覚えさせて、わるだくみめいそうでとくこうをさらに上げることも可能。単体で戦う際は、トリックルームすばやさを補うことできる。多数の補助技もあるため、複数でのバトルにも有効である。とくせいテレパシーで仲間の攻撃を受けないようにすることも可能。ただ、攻撃技だけで普通に戦うとランクルスの劣化になってしまうため補助技を上手く活用したい。とくせいがシンクロであれば、まれに性格厳選に使われることがある。

ダブルバトル以上で使う場合、積み技を使う味方に対してシンプルビームを使い、自身はじこあんじでその上昇した能力をコピーするというコンボも面白い。

ブラック2・ホワイト2ではポケモンドリームワールドで隠れ特性のアナライズを持った個体を入手できるようになり、教え技ではあくのはどうシグナルビームを覚えさせることができるようになった。これにより低い素早さを活かすことができる。

ランクルスが覚えない技としてはかなしばりわるだくみ10まんボルトがある。特に10まんボルトはランクルスとの差別化に欠かせない。ちなみにふういん、10まんボルト、じこさいせいの3つを同時に覚えるのはオーベム系統のみである。数少ないコスモパワーと回復技を両立できるポケモンであり、さらにその中でも同じエスパータイプチリーンと比べると火力が高いという差別化点を持つ。