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ウォーグル/対戦

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このページは、ウォーグルの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

ウォーグルの歴史

第五世代

同複合タイプには、物理型として使用する種族値の中で攻撃と特防以外ではどれも勝りより使い勝手の良いムクホークが存在しており、やや肩身の狭い存在であった(防御もムクホークより高いが、種族値では5しか差がなく、あちらは特性いかくによってダメージを減らせる)。ちからずくの恩恵を受けるのは実戦レベルではいわなだれ程度で、もう一つの通常特性であるするどいめはほぼ死に特性であった。さらにフリーフォールは当時バグにより通信対戦では使用禁止となっており、最大火力のフリーフォール使いとしても存在感を示せなかった。それでも、ダブルバトルではまけんきアタッカーとしてムクホークとは差別化可能であった。

第六世代

するどいめの仕様変更によってちいさくなる耐久型には強くなった。また、ゴーストタイプの技がはがねに等倍になるよう仕様変更され、この世代から登場したギルガルドシャドークローで打点を持つことができる。フリーフォールの解禁も強化の1つ。しかし、ファイアローの登場によってそれらの強化も霞み、ひこう枠としては第五世代と同じく存在感を示せなかった。

PGLレーティングバトル統計データからは、ORASリーグトリプルバトルではばかぢからブレイブバードいわなだれフリーフォールorとんぼがえりorおいかぜが主流技構成であり、性格はようきが、持ち物はこだわりスカーフがメインであった。主にれいじゅうランドロスカポエラーといったいかく要員を牽制するまけんきアタッカーとして利用されていた。

第七世代

比較的採用率が高かったトリプルバトルの廃止によって若干弱体化。ただ、シングルバトルではひこう枠の鉄板であったファイアローが弱体化によって環境から姿を消したため、その点では救済された。Zワザの登場によってばかぢからあばれるのデメリットを1回限りなら帳消しにできるようになり、シングルバトルではあばれるの採用率が上がった。

WCS2017(アローラダブル)世界大会ジュニアカテゴリではベスト8進出者中1人が使用。そのウォーグルは、おいかぜばかぢからブレイブバードまもるという技構成で、性格はようき、持ち物はヒコウZ、特性はまけんきであった。

第八世代

インファイトを獲得。一方で、おんがえしが廃止されてしまった事で、ノーマルタイプの物理技がからげんきブレイククローギガインパクトのみになるという事態になった。ライバルだったムクホークは未登場であり、インファイトを引き継いだ形になった。

インファイトカビゴンドリュウズを、アイアンヘッドミミッキュトゲキッスを、シャドークロードラパルトを処理できるひこうまけんきアタッカーであることから、ランクバトルシングルバトルシリーズ3シーズン5終盤で流行した。同複合タイプの中でも高めとなっている耐久、ゴースト耐性も魅力である。持ち物はドラパルト、ミミッキュのおにびやカビゴンのあくびをケアできるラムのみ型が主流となった。

シーズン7最終5位構築にはビルドアップみがわりねむるを覚えたカゴのみ耐久型がエントリーされていた[1]

ダブルバトルでは鎧の孤島までの時点で唯一の浮いておりおいかぜが使えるまけんき持ちという差別化点が存在する。ウォーグルのダイマックスわざによる効果で攻撃素早さ努力値を全振りしたこだわりハチマキドサイドンをサポートする「ウォーグルドサイ」がシーズン6あたりに流行。

シーズン8には単純に枠の都合で鎧の孤島の追加組に押しのけられ、使用率が53位まで低下した。それでも、シーズン9にはガオガエンが使用率3位まで伸びたためまけんき持ちとして需要が回復し、使用率22位を記録。

第九世代

のしかかりを獲得。

一般的な育成論

攻撃が高く、特攻が低いため物理アタッカーとして育成することになる。

攻撃技は強力な物理技を多数覚え、タイプ一致のブレイブバードを中心に技を選択し、ブレイククローばかぢからなどがよく用いられ、奇襲をかけるためタイプ一致のかたきうちが採用されることも多い。素早さが中途半端であるのでばかぢからを選択し倒しきれなかった際のリスクもやや大きいが、サブウェポンとしては優秀なため基本的には採用が検討される。同タイプのオオスバメムクホークと比べると、前者とはばかぢからを覚えることで差別化はできる。後者とはこうげきがやや上回るがムクホークと異なりばかぢからはインファイトと違ってこうげきのダウンが大きなディスアドバンテージになるため差別化はしにくい。

サブウエポンにいわなだれを採用する場合、特性はちからずく一択。ただし、他にちからずくの対象となる技で効果的なものはブレイククロー程度で、恩恵は薄い。更にちからずく+ブレイククローでもおんがえしより威力が低い。

補助技は、自身の攻撃と防御を上げるビルドアップや仲間をフォローするおいかぜという方法もある。

ただし、相性の悪い相手と当たった際の対処法として、攻撃後そのまま手持ちと交代できる、とんぼがえりを覚えさせる手もある。しかし、タイプ一致技ではないので威力は望めない。

隠れ特性はまけんきいかくによる攻撃低下を防ぎ、逆に攻撃上昇ができるのは、物理アタッカーとして育成されることが多いウォーグルには大きい。第五世代では♂しかいない関係で孵化厳選が出来なかったために厳選が難しかったが、第六世代ではそれにも関係なく孵化厳選が可能になったため、厳選が少し楽になった。ただし、ばかぢからとの相性はやや悪い。

第六世代からはするどいめが強化されたため、それも対戦で役に立つ可能性が出てきた。

第八世代ではインファイトを獲得したため、攻撃を落とさず居座りやすくなった(代わりにとくぼうが下がるので、耐久力に注意)。一方でおんがえしが使えなくなったため、タイプ一致技のレパートリーが低下してしまった。

脚注