ミノマダム/対戦
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ミノマダムの歴史
第四世代
- くさきのミノ
ほのおとひこうが4倍弱点とタイプ面で不遇であり、くさタイプの耐久型としては総じて御三家の中で最も弱いと言われるメガニウムにすら大きく劣る存在であった。
生まれながらにして同複合タイプのハッサムのほぼ劣化版という立場であったが、サイコキネシスやラスターカノンなど使える特殊技を持っていたため、特殊アタッカーとしても運用が可能であった。
第五世代
目ぼしい獲得技はベノムショックとむしのていこう。ベノムショックは使い手が多く、むしのていこうは後手からでは特攻を落としきれない、といったようにどちらも使いこなしきれない技であった。
第六世代
隠れ特性ぼうじんが仕様変更によって強化された。新しい技はまとわりつく程度。
- くさきのミノ
やはりタイプ面が不遇であるためレーティングバトルで使用する者はほとんどおらず、XYリーグではあまりの統計データ不足に全17シーズン中8シーズンにおいて完全に使用実績に関するデータが非表示となっていた。強いて言えば、とつげきチョッキを持たせたタイプ、きあいのタスキやこだわりメガネを持たせてリーフストームで奇襲するタイプが使われていた程度。
- すなちのミノ
アタック寄りである複合タイプが耐久寄りである種族値に噛み合わない、低種族値などからレーティングバトルで使用する者はほとんどおらず、XYリーグではあまりの統計データ不足に全17シーズン中4シーズンにおいて完全に使用実績に関するデータが非表示となっていた。強いて言えば、ゴツゴツメットやたべのこしを持たせた対物理の耐久型が使用された程度。
- ゴミのミノ
やはりハッサムの劣化に近い存在であるためレーティングバトルで使用する者はほとんどおらず、XYリーグではあまりの統計データ不足に全17シーズン中2シーズンにおいて完全に使用実績に関するデータが非表示となっていた。採用技ランキングを見ても同じ技の順位がシーズンによってバラバラなので傾向のようなものは掴めなかったが、強いて言えば、たべのこしを持たせた耐久型やくろいてっきゅうを持たせてジャイロボールの威力を底上げする奇襲型が好まれた程度。
第七世代
むしのさざめき、ちょうのまい、ふいうちを習得。どれも意外性を持たせるには向いている技と言える。一応だがこれによってそれぞれのミノが同複合タイプとの差別化を図ることができるに至った。
- くさきのミノ
- ちょうのまいを積んでからじゃくてんほけんを発動して攻める型が生まれた。素早さをポリゴン2を基準にして調整すると、相当相手は選ぶが使えないことも無い。
- すなちのミノ
- 種族値が物理寄りであるためちょうのまいとの相性は悪いが、一方でふいうちは生かしやすい。
- ゴミのミノ
- メタルバーストを獲得し、これによってすべてのフォルムにおいて比較的安定して運用できる固有の奇襲技が揃ったと言える。
- ちょうのまいを積みつつアッキのみを発動し、ねむるで回復してからねごとで攻める型が開発された。
一般的な育成論
進化条件により、タイプや能力が異なる。
くさきのミノの場合、高い特防を活かした対特殊の耐久型が安定する。
すなちのミノの場合、高い防御を活かした対物理の耐久型がよい。貴重な一撃必殺技じわれは、このミノでないと習得できない。是非投入したい。さらに言うと、ダブルバトルでノーガードのカイリキーにスキルスワップを使う事で、絶対にあたるじわれが使え、上手くいけば最強となる。ロックブラストもがんじょうやきあいのタスキ対策に有用。スキルスワップとじわれを両立できるのはスケッチを覚えるドーブルを考慮しなければすなちのミノのミノマダムのみである。そのため、スキルスワップで特性を奪って起点を作ったりじわれで1体を処理したりする構成にすることが差別化には重要。プレイヤーの中には競合するじめんタイプのれいじゅうランドロスに実質的な物理耐久で敵わないという理由で特防に努力値を厚く振る者もいる。
ゴミのミノは弱点が4倍だがほのおのみと優秀なタイプ構成。防御と特防が同じであるため、よく言えばバランスがよく悪く言えば中途半端。ジャイロボールやステルスロック、しんぴのまもりなどで攻めたい。
どのフォルムも普通に運用すると低種族値が足を引っ張るので、上述のように奇襲性を持たせる必要があろう。