デスゴルド
デスゴルドは、ポケモンXDの登場人物。
概要
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
表向きにはメチャリッチと名乗り、エルデス・アルドスという2人の男を連れて大金持ちの老紳士として振舞っていたが、その正体はシャドーの総帥。リライブのできない永遠なるダークポケモンの創造と、自身の命令のみで独自に行動するダークポケモン部隊を作ることで世界征服を目論んでいた。
総帥となるだけのことはあり、人身掌握に長けている。メチャリッチとして活動している際に関わった人物達は、こぞって彼に心酔している事などからその様子が窺える。同時に非常に用心深い様子も見られ、自身が纏め上げている組織内ですら、自身が総帥であることを認識されていないケースがあったり、ポケモンコロシアムの時の失敗を反省し、自身の目でオーレ地方各地を回り、その上で作戦を立てるといった面は、その事を顕著に表していると言える。
部下のワズルが、後にオーレ地方の知事になれることを保証されていた事から、表向きにも裏の顔的にも、オーレ地方では大きな権力を持っていたと考えられるが、詳細は不明。またポケモンのゲームの中で初めて「死ねい!!」と暴言を吐いた人物でもある。
主人公に敗れた後はアルドスの提案によりニケルダーク島を爆破しヘリで脱出を図ろうとしたが、エルデスに止められ改心する(このとき、エルデス・アルドスは彼の息子であることが判明する)。
所持ポケモン
シャドー総帥 | デスゴルド | 5300P | 第1戦(ニケルダーク島) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルギアD | プレッシャー | Lv.50+ | 不 | ダークブラスト | ダークダウン | ダークリムーブ | ダークストーム |
シャドー総帥 | デスゴルド | 5000P | 第2戦(ニケルダーク島) | ||||
サイドンD | ひらいしん or いしあたま | Lv.46+ | ランダム | ダークエンド | ダークダウン | ダークパニック | ダークホールド |
ファイヤーD | プレッシャー | Lv.50+ | 不 | ダークファイア | ダークリムーブ | ダークホールド | ダークラッシュ |
ナッシーD | ようりょくそ | Lv.46+ | ランダム | ダークストーム | ダークリムーブ | ダークホールド | ダークエンド |
ケンタロスD | いかく | Lv.46+ | ♂ | ダークラッシュ | ダークホールド | ダークリムーブ | ダークウェザー |
フリーザーD | プレッシャー | Lv.50+ | 不 | ダークフリーズ | ダークリムーブ | ダークウェザー | ダークラッシュ |
サンダーD | プレッシャー | Lv.50+ | 不 | ダークサンダー | ダークリムーブ | ダークウェザー | ダークラッシュ |
シャドー総帥 | デスゴルド | 5000P | 再戦(ニケルダーク島) | ||||
ライボルト | ひらいしん | Lv.50 | ♂ | 10まんボルト | かみくだく | アイアンテール | でんこうせっか |
オオスバメ | こんじょう | Lv.50 | ♂ | からげんき | つばめがえし | はがねのつばさ | どろかけ |
スターミー | しぜんかいふく | Lv.50 | 不 | 10まんボルト | れいとうビーム | サイコキネシス | たきのぼり |
グランブル | いかく | Lv.50 | ♂ | すてみタックル | シャドーボール | じしん | かわらわり |
チルタリス | しぜんかいふく | Lv.50 | ♀ | りゅうのいぶき | つばめがえし | じしん | しんぴのまもり |
プテラ | いしあたま | Lv.50 | ♂ | げんしのちから | つばめがえし | じしん | すてみタックル |
再戦はエンディング後。第2戦のポケモンをスナッチしなければならず、スナッチしてない場合は、スナッチ前のダークポケモンを繰り出してくる。スナッチした場合に出てくるポケモンは、サイドン=ライボルト、ファイヤー=オオスバメ、ナッシー=スターミー、ケンタロス=グランブル、フリーザー=チルタリス、サンダー=プテラとなっている。また先発のポケモン以外は補充されたポケモンよりもスナッチしていないダークポケモンを先に出してくる。
対策
デスゴルドとのバトルはダーク・ルギアと手持ち6匹とのバトルとなっている。
- 第1戦目
ダーク・ルギア1匹とのバトルとなる。このバトルではプレイヤー側はポケモンを2匹出せるため、こちらにとって有利な状態で戦いを進めやすい。 また、特にこだわりがなければマスターボールを使ってスナッチするのもよいだろう。
- 第2戦目
手持ちポケモン6匹とのバトルとなる。全てダークポケモンで構成されており、通常のポケモンでは苦戦する可能性が高い。
ポケモンの捕獲率が低いため長期戦になりやすいのだが、三鳥が使ってくるダークファイア・ダークサンダー・ダークフリーズの追加効果、威力の高いダークエンドが厄介となる。 そのため、スナッチを行う場合はひかりのかべ、リフレクター、しんぴのまもりなどを使うと効果的である。
また、相手は第1戦目も第2戦目もダークわざしか使ってこないため、ダークカビゴンやダークラッキーなど耐久力の高いポケモンを壁役として採用するのもありだろう。
備考
バトルが終わるとエンディング&強制セーブが待っている。そのため、通常の方法では個体値厳選が不可能。 彼からスナッチしないと覚えない技(サンダーのバトンタッチやきんぞくおんなど)が欲しいのでなければ、素直に他のバージョンで厳選した方が得策(特にサイドンとファイヤー)。
他言語版での名前と由来
言語 | 名前 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | デスゴルド | death(英語:死)、gold(英語:金) |
英語 | Greevil | greedy(貪欲な)、evil(邪悪な) |
ドイツ語 | Phrenos | |
フランス語 | Malafid | |
イタリア語 | Malvaro | |
スペイン語 | Avavil | evil(英語:邪悪な) |
言語 | 名前 |
---|---|
日本語 | シャドー総帥 |
英語 | Grand Master |
ドイツ語 | Großmeister |
フランス語 | Grand Maître |
イタリア語 | Granmaestro |
スペイン語 | Gran Maestro |