アブリボン/対戦
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アブリボンの歴史
第七世代
アメモース、モルフォンと並んでちょうのまいとバトンタッチを両立できる数少ないポケモンとして登場。
PGLレーティングバトル統計データからは、SMリーグシングルバトルではちょうのまい、ムーンフォース、バトンタッチ、むしのさざめきという技構成が主流であったとうかがえ、性格はおくびょうが、持ち物はきあいのタスキが、特性はりんぷんがメインであった。
USUMのタマゴ技にふんじん、ねばねばネットが追加され、教え技においかぜ、トリック、てだすけ、スキルスワップが追加された。
USUMリーグシングルバトルではむしのさざめきをねばねばネットに入れ替えるケースが殆どになった。シーズン9からシーズン11あたりまではバトンタッチを切ってしびれごな、おいかぜを活かした構成も多くなった。シーズン12からシーズン13ではしびれごな型が若干減ったが、シーズン14からまたしびれごな型が勢いを伸ばした。
第八世代
そのターンの行動決定後に素早さを変更した場合、そのターン中にその素早さが適用されるように仕様変更され、スピードスワップ型が大幅強化を受けた。ソード・シールドにはフェローチェが不在であるため、通常レギュレーションで最速のスピードスワップ使いという差別化点を手に入れた。
シングルバトルではアブリボンでちょうのまいを積んでバトンタッチすることでジュラルドンをサポートする「アブジュラル」が開発された。両者の相性補完が良いため、交代読みされない限りバトンタッチ先であるジュラルドンの弱点を突かれにくい。
一般的な育成論
フェアリータイプの中では素早さが非常に高く、カプ・コケコに次いで2番目である。相性補完が無いので弱点は5つと多い。種族値と覚える技から、高速特殊アタッカーまたはサポートとしての育成が基本となるだろう。アタッカーとして育成する場合、最速にしてこだわりメガネを持たせれば最速メガボーマンダ抜きとH振りメガボーマンダ1確を両立できる。
攻撃技は専用技のかふんだんごまたはむしのさざめきとムーンフォースが一致技、不一致ならサイコキネシスやエナジーボール、めざめるパワー。ダブルバトルならマジカルシャインも候補に挙がる。かふんだんごは味方に使うと回復技になる特殊な仕様で、ダブルバトルでは使い分けができるため有用。相手の特性がぼうだんやぼうおんでどちらかのむし技が無効化されるとしても、フェアリー技でほぼ事足りるのも嬉しいところ。
変化技は優秀な積み技のちょうのまいを覚えるが、低耐久なのできあいのタスキがなければ厳しい。積んだ後はそのままアタッカーとして使うか、バトンタッチで攻撃範囲が広い特殊アタッカーに繋ぐといい。きあいのタスキを消費してバトンタッチを使用した後も、素のすばやさによってアタッカー運用に切り替えることが可能。
特性はねこだましのひるみやほっぺすりすりのまひといった追加効果を無効化できるりんぷんが強力。ダブルバトルでの味方も含め、ねむり状態を防げるスイートベールも有効。
ウルトラサンではぬしアブリボンが入手できる。ぬしは重さが2.0kgなのでけたぐり、くさむすびの威力は通常のアブリボンと変わらず20のままで(そもそもけたぐりはタイプ相性上4分の1、くさむすびは半減)、ヘビーボンバーの威力を低下させるケースを増やす方向にのみ影響を与える。高さはぬしの場合だと0.4mなので、ぬしであるか否かは注視しないと見落とす場合がある。ただ、タマゴ技が使えないため、メインウエポンの1つであるムーンフォース、USUMで追加された主力の補助技であるねばねばネットは諦めざるを得ず、このことから明らかな劣化となってしまう。