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双子ボム

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双子ボム(ふたごボム)とは、ダイヤモンド・パールプラチナブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールにおける1つの経験値の稼ぎ方の俗称。

概要

ふたごちゃん(厳密にはふたごちゃんに限らず、ペアトレーナーなら誰でも良い)とダブルバトルをし、味方がボム(じばくおよびだいばくはつ)を使って倒すことで経験値を得る対象のポケモンに全ての経験値を与える方法。ここでいうふたごちゃんとは210ばんどうろにいる「マヤとルイ」のことを指すことが多い。

一戦ごとに貰える経験値は1567と1657の計3224(ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールではレベルの低いポケモンの場合、さらにボーナスがつく)。

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでは経験値の仕様変更により、味方がボムを使う必要はなくなり、味方の選択肢が広がった。

マヤとルイが出すポケモン

ふたごちゃん マヤとルイ 1920円
ライチュウ Lv60 でんきショック しっぽをふる でんこうせっか 10まんボルト
ピクシー Lv60 うたう おうふくビンタ ちいさくなる ゆびをふる

やり方

準備

  • 経験値を与えたいポケモン(以下A)
  • じばくまたはだいばくはつを覚えているポケモン(以下B)
    • 相手は高レベルなのでこちらもある程度高レベル推奨。また相手のポケモンは素早さが高いため、あるのであればこだわりスカーフなどをもたせると安定性が増す。最低でもうたうなどの行動を妨害するわざを持っているピクシーより素早くしておくとよい。Bは何匹でも良いが、複数匹用意しないと効率においてギャラボムに負けてしまうのでできるだけ多いほうがよい。
    • おすすめポケモンはギャラボム同様ハードマウンテンに生息するマタドガス。ただし、捕まえた直後の状態ではピクシーを抜けない可能性が高いので調整が必要。
    • 第八世代では経験値の仕様変更によりじばくやだいばくはつを使う必要はなくなり、ピクシーとライチュウを一撃で倒せる全体攻撃技があればよい。
  • マヤとルイと複数回バトルし、マヤとルイが出すポケモンのレベルをあげておく。最大レベルにするにはヒードランとの対戦まで進める必要がある。

順序

  1. バトルサーチャーを使い、AとBを先頭にしてマヤとルイとのバトルを始める。
  2. 1ターン目でAはまもるを選択し、Bはだいばくはつを選択する。
    • 第八世代ではBの選択するわざが味方を巻き込まないものの場合、Aの選択は何でも良い。
  3. Bおよび相手のポケモンが倒れれば成功。
  4. 上の手順を繰り返し、Bが誰も戦えなくなったらズイタウンに行って回復し、戻ってくる。

ギャラボムとの比較

  • 利点
    • 経験値を多く手に入れることができる(効率がよい)。
    • 一戦でBは1匹しかひんしにならないため回復施設に行く頻度が減らすことができる。
      • 第八世代でボムを使わない場合は頻度をさらに減らせる。
  • 欠点
    • 回復施設とふたごちゃんの間に草むらがあり、エンカウントする可能性がある。
    • ふたごちゃんが草むらの真ん中にいるため歩数が稼ぎにくい。
    • まもるを覚えさせる必要がある。
      • 第八世代では不要の場合もある。

他の世代・ソフトにおける双子ボム

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ハートゴールド・ソウルシルバー
再戦可能なダブルバトルとなるトレーナーには、13ばんどうろラブラブカップルのカツとリタ、15ばんどうろふたごちゃんのカコとトコがいるが、いずれも特性しめりけのポケモンを使ってくるため双子ボムに向かない。
第五世代
殿堂入り後のビッグスタジアムファンクラブが狙い目。1日4回しかできないが逆に言うと必ず4回はできるということでもある。
ブラック2・ホワイト2ならばチャレンジモードをオンにすることでさらにもらえる経験値を増やせる。
注意点として、第五世代ではだいばくはつの威力が下がったため、ボム要員は攻撃が高いポケモンを選び、努力値を振っておくこと。また、一部のファンクラブは特性がんじょうギガイアスやゴーストタイプのブルンゲル、はがねタイプのキリキザンなど、ボムが通用しないポケモンを出してくるので注意したい。
第六世代
経験値の仕様変更に伴い、このような育成方法はほぼ需要が無くなった。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
四天王チャンピオンシロナ(強化2回目)が強く、周回するにはある程度の準備を要するため、手軽に使える双子ボムに再び需要が生じた。
経験値の仕様変更に伴い、ポケモン5体を一気に育成できるようになった上、味方がボムで退場する必要がなくなり、双子ボム自体の効率も向上している。ボムしない場合も「双子ボム」の用語が引き続き使われている。
レベルが低いときは経験値にボーナスがつくため、四天王を周回する場合でも1回双子ボムをしておいたほうが効率的とする意見もある[1]

脚注

関連項目