マホイップ/対戦
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マホイップの歴史
第八世代
シングルバトルでは豊富な積み技を生かした耐久型が一定数採用される。弱点補完としてアーマーガアなどと合わせて使われることが多い。
また、マホイップであえて相手のポケモンにデコレーションを浴びせ、後続のメタモンのかわりものでランク補正をコピーし、そのまま全抜きを狙う「マホイップメタモン」なるトリッキーな構成が一時期話題になった。
シリーズ3シーズン4でキョダイラプラスが解禁されるとダイマックスターン枯らせができる受けポケモンとして考察された。
ダブルバトルではデコレーションによるサポーターとして一定数使われる。だが、すなかきドリュウズとバンギラスの並びなどのようにこだわりスカーフを持っていてもどうにもならない対面もあるので対策されやすい。
単純に王道のアタッカー達を軸としたトリオしては、物理型としてドリュウズを、特殊型としてトゲキッスを採用した「ホイドリキッス」が存在する。
シリーズ3シーズン4期に行われた海外のオフラインのダブルバトル大会ではキョダイラプラスをまともにデコレーションで強化する「マホイップラプラス」が流行し、結果を残した。このゆびとまれでデコレーションを阻害された時のためのうそなきも主流化した。マホイップがラプラスの相方として優秀な理由としてはラプラスの素早さの種族値が60とマホイップより4低い点にあり、これによりマホイップで上から味方のラプラスにデコレーションを放てるのである。同じ頃のダブルバトルでは、ピッピのこのゆびとまれとフレンドガードで味方をサポートし、キョダイマホイップのキョダイダンエンで粘り勝つ「マホピッピ」が成立。この頃になるとねむりごなフシギバナ、さいみんじゅつミロカロスなど不確定のねむり技で制圧しに来るポケモンが環境に跋扈してきたため、スイートベールを持つことによる恩恵が増した。ブルンゲルのヘドロウェーブでじゃくてんほけんを発動してキョダイダンエンの火力を底上げし、キョダイダンエンの回復効果でブルンゲルのしおふきをサポートする「マホブルン」も考察された。
冠の雪原期にはレジエレキで壁を貼ってからランドロスを呼び、マホイップを合わせてランドロスにメロメロを撒き、相手の交代や行動不能の隙にとけるとめいそうを積むという運用法のコンビが成立。
禁止伝説一匹使用可能ルールにおいても、シーズン25にてシングル最終92位構築入り・ダブル最終33位構築入りなどの実績あり。
一般的な育成論
火力、耐久共に同タイプのニンフィアに劣り、種族値における差別化点はわずかに素早さが上回る点しかない。しかし、ニンフィアが習得できないとけるやじこさいせいを習得可能であり、耐久型の適性が高い。もしアタッカーにするならエナジーボールを覚えることでくさ火力において対抗馬のニンフィアに対して優位性を見出すことができる点を活かしたい。
シングルバトルでは積み技としてとけるやめいそう、回復技としてじこさいせいかドレインキッス、他にメインウエポンとしてマジカルシャインやほのおウエポンとしてマジカルフレイムなどを採用した構成が中心。攻撃性能と耐久性能どちらを重視するか、仮想敵がどのポケモンなのかによってプレイヤーによって変わる。 エルフーンのおきみやげなどによって積みやすい環境を作るとなお強力。
また、専用技のデコレーションが相手のこうげき、とくこうを2段階上げるというトリッキーな効果であり、主にダブルバトルで味方に使うと効果を発揮する。
特性はこちらの積みを意識したちょうはつなどに強気に出られるアロマベールがメジャーだが、対戦相手がアロマベールを警戒し、そもそもちょうはつを撃たれないという算段でスイートベールをあくび対策として採用する者もいる。
もしダブルバトルで採用するなら、デコレーション、マジカルフレイム、マジカルシャイン、まもるという技構成が考えられる。ただ、素早さが微妙なので性格をおくびょうにしてこだわりスカーフ最速型に仕上げるのがベター。こだわりスカーフ最速型の素早さ実数値は190であり、準速ドラパルトの194でも先に動いてしまうため、マホイップと組む場合はアタッカーとなる相方の素早さ実数値を189以下に調整する必要がある。