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ブーバー/対戦

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このページは、ブーバーの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

ブーバーの歴史

第一世代

素早さ種族値93と努力値個体値の違いによってはルージュラを十分抜ける速度、えんまくあやしいひかりなどの補助技、低くない火力など、対戦では活躍できる素地があった。しかし、搦め手に優れるほのおタイプとしてはキュウコンがおり、同タイプのアタッカーとしてはリザードンに立場を譲った。通常環境ではほのおタイプのポケモンが不遇であったため活躍できず、99カップでも目立った採用実績などはなかった。

第二世代

にほんばれはがねタイプの登場でほのおタイプの需要が増加。マシン技としてかみなりパンチを、クリスタル以降はタマゴ技としてクロスチョップを習得。また、特殊分割で特攻が85から100にアップした。この世代は強烈なじめんタイプのアタッカーであるガラガラが台頭しているため立場としては悪いままだが、特殊受けとして猛威を振るったカビゴンに対しては、新たにいやなおとを覚えるようになったおかげでクロスチョップによるゴリ押しができる可能性を秘めていた。

第三世代

努力値の仕様変更で、他のポケモンとともに耐久力が低下。特性としてはほのおのからだを獲得したが、ブーバーの弱点を突く攻撃はことごとく直接攻撃ではないので、役に立つ場面はあまり多くなかった。エンテイともどもオーバーヒートを覚えられなかった。XD技としてはこのゆびとまれを習得。

第四世代

前の世代では覚えられなかったオーバーヒートを獲得したが、新たな進化としてブーバーンが登場。素早さがそれなりに高く、ブーバーンよりも高いのでトリパで運用することもできない。

第五世代

しんかのきせきによってブーバーンと差別化することも可能になった。隠れ特性として獲得したやるきキノガッサ対策になる。

第六世代

新アイテムとつげきチョッキの登場によって、ブーバーンの特殊耐久はしんかのきせきブーバーを上回ることができるようになってしまった。

第七世代

ピカブイではクリアスモッグを使える唯一のほのおという差別化点が存在する。

一般的な育成論

第八世代のVer.1.2.0時点で未解禁であるため、第七世代における育成論を記す。

素早さブーバーンより高いものの種族値93止まり。数多くいる95族以上の速さのポケモンに及ばず、しかも能力はほぼ劣化。しかししんかのきせきを持たせることにより、HP252振りブーバーンより僅かに硬くなる。そのためブーバーでも運用されることがある。

やるきを生かしたキノガッサ対策としては十分。防御種族値の低いブーバーンと違い、きせきによって十分な硬さがあるため、最速キノガッサ抜きが望ましい。その上で耐久、特攻調整すると良い。マッハパンチでタスキにも対応できる。ちなみにオーバーヒートでD準特化メタグロスとD特化ドリュウズが乱数で落ちる。ちなみに相手のじしんは確定で耐える。

ただしじしんを覚えないのが地味に痛い。命中が若干不安でほのおと範囲が若干被るがクロスチョップで我慢しよう。