ウソッキー/対戦
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このページは、ウソッキーの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ウソッキーの歴史
第二世代
一致技の最高威力がいわなだれの75と貧弱で、それ以外の火力と言えば不一致のじしん程度であった。めざめるパワーでサブウエポンを供給することもできるにはできたが、いかんせん技の選択肢が貧弱であり、当時はだいばくはつを覚えずじばくで妥協するしかなかった。そうしたこともあって、真剣勝負には縁のないポケモンであったと言える。尚、当時は初のいわ単タイプのポケモンだったが、ウソッキーが対戦であまりにもマイナーだったことから、この世代までいわタイプは事実上複合タイプしか存在しないという扱いを受けていた。
第三世代
だいばくはつ、きあいパンチを獲得した以外はこれと言った技の面での強化はなかった。バシャーモやキノガッサなどかくとうタイプの強化もあって、相対的には第二世代よりも弱体化(キノガッサに至っては、もう一つの弱点であるくさタイプも併せ持つ)。
第四世代
ストーンエッジ、アームハンマー、ウッドハンマー、ふいうちを獲得し、登場当初としては思いがけないほど物理技のバリエーションが増えた。トリックルームの登場によりトリパでの運用も検討されるようになった。
第五世代
がんじょうの仕様強化によって、これまで滅法弱かった特殊アタッカーにもある程度対抗できるようになった。天候パが全盛を迎えたため、砂パでもあるいは採用、という立場になった。
ただ、ウッドハンマーが無いとバンギラスやウォッシュロトムに有効打を持ちづらいため、上級者筋の場合ウッドハンマー+ふいうちの組み合わせを重視してきあいのタスキを持たせたいしあたま型にすることもあった。
第六世代
ウソッキーとの相性補完に優れるオーロットが登場[1]。とつげきチョッキによって個体値や努力値によってはがんじょうに頼らなくともある程度特殊技に対処することが可能に。PGL統計データによると、レート戦ではストーンエッジ、ふいうち、カウンターが採用技として主流になっていたことがうかがえる。ふいうちとがんじょうを両立できるポケモンの例に漏れずじゃくてんほけんが持ち物としては最有力候補となった。
第七世代
この世代で獲得したもろはのずつきとそれ以前までも使用可能であったウッドハンマーの反動をいしあたまで帳消しにでき、幅広い範囲を高火力で殴れるアタッカーとなった。いしあたまの価値が向上したことでがんじょうを切りたいケースが増えたことから、とつげきチョッキを持たせるタイプの旨味が相対的にアップ。
第八世代
この世代でロックブラスト、ボディプレスを獲得したが、自身の戦術とはかみ合わないため技構成は7世代と変わらず。一応ロックブラストは「ウソッキー=もろはのずつき」という先入観で外し期待のみがわりを張ってくる相手に刺さる面もあるにはある。
今世代では対面性能を重視したがんじょう型が主流。がんじょうが機能しにくいダブルはいしあたまが主流と分かれている。 自身のタイプ・戦術とダイマックスが噛み合わず、中途半端な能力値ゆえに他の下位互換となりがち。シングルダブル共に採用率は常に圏外と採用機会には恵まれない。
一般的な育成論
素早さが低く、攻撃と防御が高い。種族値合計は410だが使わない特攻と素早さを極限まで削ったデザインなので、後手で動くポケモンとしては非常に洗練された配分となっている。物理アタッカーとしての育成がメジャー。
タイプ一致のストーンエッジや、じしん、ウッドハンマー(特性いしあたまで反動を受けない)、アームハンマー(もともと素早さが低くこれ以上下がっても問題ない)、だいばくはつなど高威力な技を習得できる。素早さを補う先制技ふいうちも便利。
第五世代のダブルバトル・トリプルバトルにおいて、ヌケニンにがんじょうを渡す中継役も担える。この場合はあらかじめ別のポケモンになかまづくりを使わせ、そのなかまづくりをものまねするといった方法で行う。
第七世代ではもろはのずつきも覚える。特性いしあたまとの相性は抜群なのでぜひ採用したい。
- ↑ 余談だが、まれに群れバトルでオーロットの群れにまじってウソッキーがいることがある。