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草むら
提供: ポケモンWiki
草むら(くさ - )はポケットモンスターシリーズに登場する、野生ポケモンが出現するエリアのこと。
概要
本編においては大半の道路に存在するが、基本的に町には存在しない[1]。また、第三世代まではいあいぎりによって、草を除去することができる。しかし、マップを移動すると元に戻る。しぜんのちからは、第三世代では以下の記述どおり草むらの種類によって異なるが、第四世代以降では等しくタネばくだんとなる。ひみつのちからも第三世代は同様に異なり、第四世代以降は等しく30%の確率でねむりにする効果となる。
あまいかおりまたはあまいミツを使うことで強制的にポケモンを出現させることができる。また、ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナでは、草むらを揺らすことができるポケトレという道具が登場する。
第五世代では、草むらが揺れることがあり、そこでは普通に草むらを歩いただけでは出現しないポケモンが出現する。
大森滋は草むらを「ユーザーとポケモンが出会う場所」と定義しており、ポケモンというゲームの核となる要素として重要視している。ポケットモンスター ソード・シールドでは草むらの仕様について半年議論を重ねたと語っている[2]。
草むらの種類
- 通常の草むら
- 最も多い草むら。第三世代ではしぜんのちからはしびれごなになり、ひみつのちからは30%の確率でどくにする効果となる。
- 第六世代ではあまいかおりかあまいミツを使用した場合は強制的に群れバトルとなる。ポケットモンスター X・Yでは稀に群れバトルが自然発生する。
- 長い草むら
- ルビー・サファイアより登場。ポケモンの出現に関しては通常の草むらと変わりないが、じてんしゃで進入することはできず、ランニングシューズで走ることもできない。第三世代ではしぜんのちからははっぱカッターになり、ひみつのちからは30%の確率でねむりにする効果となる。第四世代ではランニングシューズで走ることができるようになった。
- 第六世代では、自転車で通ることが可能になった。また、X・Yでは長い草むらのみ群れバトルが発生せず、オメガルビー・アルファサファイアでは逆に自然発生する群れバトルが長い草むらに限定される。
- 色の濃い草むら
- 第五世代に登場。通常の草むらより出現するポケモンのレベルが高くなり、野生ポケモンが2匹同時に出てくることがある(1匹の場合もある)。捕まえたポケモンの種類が少ないほど捕獲成功率が下がる。(詳しくは捕獲処理を参照)
- 花畑
- X・Yに登場。黄色い花畑と紫の花畑が存在する。ポケモンの出現に関しては通常の草むらと変わらないが、同じエリアでも草むらと花畑ではポケモンの出現率に違いが出る。通常の草むら同様、群れバトルが自然発生するほか、あまいミツまたはあまいかおりの使用で強制的に群れバトルが発生する。