ツンベアー/対戦
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このページは、ツンベアーの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ツンベアーの歴史
第五世代
すいすいアタッカーとしては信用のできない素早さの種族値50が足を引っ張り、一致メインウエポンが雨パに使用される水タイプを攻めるのに向かない上に雨パのアンチとして利用されるナットレイやランターンにはツンベアー自身弱いのが難点。こおり枠として考えても受け出しに向かないこおり単タイプであり相性補完要因にもなったマンムーに劣っていた。ただし、特性のおかげで、最速のぜったいれいど使いという個性はあった。
第六世代
じゃれつくを獲得するも、不一致かつ自身が鈍足なので十分な強化とは言い難い。同じこおり単タイプの重戦車型としてはクレベースが登場しており、あちらの方がハマった時の強さが光る。ギルガルドやファイアローが流行していた中で環境的にマッチしていたとは言い難く、ドラゴンタイプに対してもやる前にやられるのが関の山であった。
PGLレーティングバトル統計データを見てもはっきりとした傾向は掴みづらく、ORASリーグシングルバトルではつららおとし、ぜったいれいど、アクアジェット、ばかぢからが比較的採用率を伸ばしており、性格はいじっぱりがメインであったことが分かる程度。
第七世代
攻撃の種族値が20上方修正され、通常特性にゆきかきが追加された。返す返すツンベアーの素早さが2倍されたところで大したメリットにはならないが、天候パーティへのけん制をしつつ攻撃の種族値130で攻めることができるようになったため、少しは救済されたと言える。油断してカバルドンを居座らせる相手にコオリZ+つららおとしで奇襲を仕掛けるとそこそこ強い、というメリットは生まれるには生まれた。
第八世代
こおりの物理速攻型としてはガラルヒヒダルマが登場している。こちらは技の撃ち分けができること、じゃれつくを覚えることなどで差別化しよう。
ツンベアーを敢えて使うなら起点作り型のカバルドンが先発に出ることを想定した型を使うべきである。ステルスロックに合わせてつるぎのまいを積んでからダイフェアリー(じゃれつく)であくびを無効化し、ダイアイス(つららばり)でゆきかきを発動するバトル運びが理想。
一般的な育成論
こうげきが高いが、すばやさが壊滅的なため先手がほぼ取ることはできない。そのため、先手によって効果のあるつららおとし、特段効果のないが命中安定のれいとうパンチよりも後手によって威力の上がるゆきなだれが選択されることも珍しくない。物理アタッカーとして育てるのが基本。使う技としてはタイプ一致の上記3つの技、ばかぢから、かわらわり、炎タイプに有効なストーンエッジが選択される。意外と弱点を返り討ちにできるダイビングも手の一つ。補助技はねむる、耐久を活かしいばるが挙げられる。ツンベアーの技では対処しきれないようなポケモンに対して、ぜったいれいどを採用するのも良い。
霰パーティに組み込むなら、必中のふぶきが挙げられるが、とくこうは今ひとつであるため通常、霰パーティには耐久型として組み込まれることが多い。どくどく、いばる、ねむるさらに、特性と合わせかげぶんしんの4つの技でも十分戦力になる。第七世代からはゆきかきが追加され更に攻撃種族値も大幅に強化されたため霰パでのアタッカーが可能になった。ただし元のすばやさが低いためゆきかきでも先制できない相手がいることに注意。
BW2でアクアジェットを習得したため、素早さの低さを克服できる。