ワープパネル

ワープパネル、またはテレポート装置は、本編シリーズにおけるフィールド上の仕掛けの一種。第一世代から第八世代まで、LEGENDS アルセウスを除く全作品に登場する。建物の中にあり、悪の組織のアジトやジムで仕掛けとして使用されることが多い。主人公がワープパネルを踏むと別の場所に転送され、転送先は同じ建物であることが多い。通常は、迷わせるための構造となっていることが多いが、ジムなどでは、仕掛けを飛ばして入り口まで戻るためにも使用されている。

見た目はゲームによって異なり、ひし形（第一世代、第二世代、ファイアレッド・リーフグリーン）、八角形（ホウエン地方）、四角形（ファイアレッド・リーフグリーン、カロス地方）、円形（ホウエン地方、シンオウ地方、イッシュ地方、カロス地方、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイなど）のものが存在する。

一覧

カントー地方

• シルフカンパニー^{赤緑青ピFRLGLPLE}: 2階から11階までいたる場所に設置されており、11階の社長室に向かうにはテレポート装置を経由しなければならない。ファイアレッド・リーフグリーン以降はワープした後に階数が表示され、謎解きとしての難易度が下がった。
• ヤマブキジム: すべての部屋/プラットホーム^LPLEに設置され、部屋/プラットホームの間はワープパネルでしか行き来できない。ナツメのいる部屋から入り口への一方通行のワープパネルがある。

ジョウト地方

• ロケットだんアジト: 地下1階の右下に設置され、入り口への近道になっている。ワープパネルとしては珍しく、転送先がワープパネルになっていない。
• スズのとう: 7階から9階までに配置され、10階や屋上への階段はワープパネル経由でしか辿り着けられない。
• フスベジム^HGSS: イブキのいる場所から入り口に戻る近道。

ホウエン地方

• マグマだんアジト^ROR/アクアだんアジト^SEAS: 多数のワープパネルが設置され、謎解きの一部になっている。
• トクサネジム^RSE: ルビー・サファイアではフウとランのいる場所から入り口に戻るための近道にすぎなかったが、エメラルドでは謎解きの問題ごとに1部屋になっており、ワープパネルは部屋の間の移動手段である。
• カラクリやしき(7回目)^E: 謎解きの一部になっている。

シンオウ地方

• グローバルトレードステーション^DPPt
• ギンガだんアジト: 謎解きの一部になっている。また、一方通行のワープパネルとそれ以外のワープパネルが色で区別できるようになった。
• ヨスガジム^Pt: メリッサのいる部屋から入り口に戻る近道。

イッシュ地方

• ビッグスタジアムとリトルコート
• ソウリュウジム^BW: シャガ^B/アイリス^Wのいる場所から入り口に戻る近道。
• プラズマフリゲート^B2W2
• ハイリンク

カロス地方

• ヒャッコクジム
• クノエジム: ヤマブキジムなどと同じく、部屋の間はワープパネルでしか行き来できない。マーシュのいる部屋から入り口への一方通行のワープパネルがある。
• フラダリラボ

アローラ地方

• エーテルパラダイス
• ポケモンリーグ: 四天王それぞれに勝利すると、部屋の外に向かうためのワープパネルが使えるようになる。4人全員に勝利すると、チャンピオンの間に通じるワープパネルが解放される。

ガラル地方

• ラテラルスタジアム

備考

• 第一世代ではワープパネルの上であなぬけのヒモを使用すると、最初の回転する演出がカットされる。
• フエンジムにはワープパネルに似た穴の仕掛けがある。

関連項目

• ワープポイント - ポケモンカードゲームにおけるカード。本編のワープポイントをモデルとしていると思われる。