ボルケニオン/対戦

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一般的な育成論

ほのおとみずの組合せをもつ唯一のポケモンで、レシラム、メガリザードンX、ゲンシグラードンに続き、炎タイプでありながら水技が弱点でないポケモン。

高い特攻を持つが、素早さは低い。こうげきも高めであるため、両刀アタッカーか特殊アタッカーのどちらかで育成するとよいだろう。性格は特殊アタッカーならひかえめ、両刀かトリパに採用する場合はれいせい、ニトロチャージを使用する型ならおくびょうがよい。努力値は、特殊アタッカーならとくこう252、HP252に振ることになるが、両刀の場合は仮想敵に合わせて振るのが一般的である。

特性はちょすいのみとなる。ほのおタイプでありながらみず攻撃を無効化にする数少ないポケモンであり、他には自身の特性で発生させる天候の影響で水攻撃を無効にするゲンシグラードンのみである。またゲンシグラードンとは異なり、元々が水を弱点としていないため、特性を無効にされても、ゲンシグラードンよりは水攻撃に強い。

特殊攻撃技の候補としては、このポケモンの専用技であり威力110で30%やけどの追加効果を持つスチームバーストのほか、オーバーヒート、だいもんじ、かえんほうしゃ、ねっぷう、ソーラービーム、ヘドロばくだん、ヘドロウェーブ、だいちのちから、ラスターカノン、きあいだま、めざめるパワー等が挙げられる。物理攻撃技はフレアドライブ、ニトロチャージ、いわなだれ、がんせきふうじ、じしん、アイアンヘッド等が挙げられる。サブウェポンでも物理のレパートリーは特殊と比較して少なく、ダブルバトルやトリプルバトルでいわなだれやじしんで複数攻撃を狙う等の限定的な使い方になる。

持ち物は両刀にするならいのちのたまやたつじんのおび、特殊一本にするならこだわりメガネも候補に挙がる。また、もともと特殊耐久は高くなく、弱点のひとつである電気わざは特殊が多いので、きあいのタスキを持たせることも考えられる。また、とくぼうに努力値を振ってとつげきチョッキを持たせるのも悪くない。10まんボルトでは2発でも落ちない耐久を得られるが、その場合物理には弱くなるので注意。ダブルで味方がなみのりをして、回復サポートしながら攻撃してもらうといいだろう。