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アメリカ合衆国におけるポケモン

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この項目では、アメリカ合衆国におけるポケットモンスター (Pokémon) シリーズの展開について説明する。アメリカにおけるポケモン商品の公式展開は1998年にポケットモンスター 赤・緑の発売およびアニメの放送が行われたことに始まる。多くのポケモン商品の英語版はアメリカでまず発売され、その後世界の他の英語が使われる国に展開している。

ゲーム

多くの日本で発売されたポケモンのゲームは英語に翻訳されアメリカで発売される。ただし、ポケモン不思議のダンジョン すすめ! 炎の冒険団・いくぞ! 嵐の冒険団・めざせ! 光の冒険団のような例外も存在する。すべての英語版のゲームはカナダイギリスオーストラリアおよび他の国(この中には、ラテンアメリカブラジルなど英語以外の言語が使用されているが、その言語版が翻訳・発売されない国も含まれる)にも輸出される。配布ポケモンの配布もアメリカで頻繁に行われている。

アニメ

アニメポケットモンスターは1998年9月7日に、無印編第15話のこっそりとした試写として、アメリカで初めて放送された。これにより、ポケモンは2000年代初期まで続いた全国的なブームへと歩みを進めた。すべての英語版吹き替えはアメリカで、最初4キッズエンタテインメントによって、後にThe Pokémon Company International(2009年以前はPokémon USA)によって作られていた。

劇場版ポケットモンスターは日本ではすべて劇場で上映される一方、アメリカでは最初の5作(ミュウツーの逆襲幻のポケモン ルギア爆誕結晶塔の帝王 ENTEIセレビィ 時を超えた遭遇水の都の護神 ラティアスとラティオス)および幻影の覇者 ゾロアークビクティニと黒き英雄 ゼクロムキミにきめた!のみが劇場で上映されており、他の作品はテレビ(通常カートゥーン ネットワーク)で放送されるか、ビデオまたはDVDで直接発売されている。

Kids' WB

Kids' WBは、かつてはThe WB系列で、後にThe WBとUPNの合併でCWテレビジョンネットワークでかつて放送された放送枠である。この放送枠は1995年から2008年に放送され、平日の朝夜および土曜日の朝に放送されていた、Kids' WB自体は2008年5月17日に終了となったものの、終了の前にオンラインのビデオオンデマンドサービスとして再放送されている。

Kids' WBでは、1999年から2006年に4キッズエンタテインメントによって吹き替えられたエピソードが放送された。最初に放送されたエピソードは1999年2月13日に放送された無印編第44話である。この枠では、最初のシーズンの残りのエピソードと、シーズン8までの放送中止とならなかったエピソード以外が全て放送された。ワーナー・ブラザースもKids' WBの名前で最初の映画3作を放映している。

2005年1月22日、Kids' WBは初めて裂空の訪問者 デオキシスを放映した。2006年4月29日には、日本に先駆けて戦慄のミラージュポケモンが放送された。この特別編は最初The Pokémon Company International(当時のPokémon USA)によって吹き替えられた最初の作品であり、Kids' WBで唯一放送されたPokémon USAによる吹き替えであった。特別編の放送と同時に、10周年記念商品が当たるキャンペーンがKids' WBによって行われた。

2006年、ワーナー・ブラザースに関係のない番組がラインナップから外されることが公表された。これはすなわち、他の番組同様にアニメポケモンももうKids' WBでは放送されないということを意味していた。結局シリーズは9月8日に、テッド・ターナーの経営するターナー・ブロードキャスティング・システムを介して、タイム・ワーナーの所有するカートゥーン ネットワークに移った。

2007年10月2日、Kids' WBは翌年9月に終了することが公表された。経営陣によれば、これは子どもへの広告効果に限界があること、ケーブルテレビの競争によるものであるとのことであった。番組は4キッズエンタテインメントに売却された。4キッズは過去Fox Kidsを獲得し、Fox Box、4キッズTVと改称していた。フォックス放送は2008年12月に4キッズとの関係を終了し、2010年現在、過去のアニメ放送枠をニュースおよび教育・情報番組の枠として使用している。

Kids' WBにおける最後の放送は、早かった告知と対照的に、2008年5月17日のことであった。この日の後、放送枠はThe CW4Kidsと改名された。Kids' WBはオンラインビデオオンデマンドサービスとして、2008年4月28日に再スタートした。ポケモンは視聴可能タイトルに含まれていなかったが、アメリカのPokémon.comウェブポータル経由で視聴可能であった。7年後、Kids' WBは終了し、Looney Tunes・Scooby-Doo・DC Universeウェブサイトに分裂し、およそ20年にわたるKids' WBブランドは事実上終了した。

カートゥーン ネットワーク

カートゥーン ネットワークタイム・ワーナー社の所有するケーブルテレビチャンネルであり、過去アニメポケットモンスターシリーズを放送していた。カートゥーン ネットワークは、1991年にターナーがアニメーションスタジオであるハンナ・バーベラ・プロダクションを買収したのち、1992年10月1日に立ち上げられた。2006年9月8日に、シーズン9(バトルフロンティア編)の放送を開始している。カートゥーン ネットワークでは、Kids' WBが放送しなかったシリーズを放送していた。過去、シーズン5のような過去のシーズンのエピソードを再放送していた。シーズン19までのほぼすべてのシーズンはカートゥーン ネットワークで放送されている。2006年の夏の間に、週刊ポケモン放送局のエピソードなどをポケモン・クロニクルズ (Pokémon Chronicles)として放送した。現在、カートゥーン ネットワークではアニメポケモンは放送されていない。兄弟チャンネルのBOOMERANGが無印編・AD編・DP編のエピソードを放送している。

カートゥーン ネットワークは、キャンペーン中自社で作ったクレジットを元のエンディングに代えて流すなど、エンドクレジットを軽視する傾向にある。これはエピソードを大きく崩すようなものではなく、DP編第22話のときのようにクレジットが完全にないような場合を除いて、気づきにくいものではある。しかしながら、これはこのチャンネルで放送される映画のクレジットにも同じことが行われるため、エピローグが失われることがある。ときに、クレジットが早送りされることもある。また、幻影の覇者 ゾロアークが初めてこのチャンネルで放送されたときは、いくつかのシーンがカットされている。

カートゥーン ネットワークのウェブサイトでは、ポケモンのキャラクターが登場するオンラインゲームが提供されている。

TOONAMI

TOONAMI(トゥナミ)はカートゥーンネットワークの放送ゾーンの一つ。ポケモン・クロニクルズおよび、Kids' WBがシーズン9でアニメポケモンの放送を終えてから、シーズン9を放送していた。

2001年6月から2002年5月まで、Kids' WBの平日午後に放送されていた番組(ポケモンを含む)がToonami on Kids' WBのブランドで放送された。これは、TOONAMIでポケモンが初めて放送されたものである。TOONAMIは2008年9月20日に放送を終了した。Toonami自体は終わったものの、Toonami Jetstreamというストリーミングビデオサービスが2009年1月30日まで続き、ここでポケモンのアニメを見ることができた。約4年間の空白ののち、TOONAMIは2012年3月26日に戻ってきたが、カートゥーンネットワークの深夜ブロックのアダルトスイムでの放送となった。

Toonami Jetstream

Toonami Jetstream(トゥナミ ジェットストリーム)はカートゥーンネットワークとVIZメディアによって運営されていたアニメのストリーミングビデオサービスである。2006年7月17日に立ち上げられた。このサービスは、元の放送ゾーンのTOONAMIが2008年9月20日に終了したあとも存続していた。2009年1月20日、Toonami Jetstreamは視聴可能な番組を当時の「ベスト10」の番組のみに切り替えた。その後2009年1月30日にサービス終了している。カートゥーンネットワークビデオは、かつてのToonami Jetstreamの姉妹サービスであったが、Toonami Jetstreamの終了によってカートゥーンネットワーク唯一のストリーミングビデオサービスとなっている。アニメポケモンは終了当初、カートゥーンネットワークビデオへの移植が行われなかったが、数ヶ月後に行われた。

2006年10月9日に、シーズン3のアニメが配信されたことに始まる。最初のエピソードは無印編第106話であり、最後のエピソードは2007年10月1日に配信された無印編第157話であった。

ポケモンクロニクルズも2006年10月9日に配信開始となった。最初に配信されたのはポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説、最後に配信されたのは2007年3月5日のクリスマスであそぼ!雪であそぼ!であった。

シーズン4は2007年5月28日から2008年5月27日までの間、無印編第158話から無印編第209話が配信された。

シーズン1が2008年1月14日から不定期に配信された。最初に配信されたのは無印編第55話である。

シーズン5は2008年6月16日から2009年1月13日までの間、無印編第210話から無印編第240話が配信された。このシーズンは、サービス終了直前のトップ10に唯一入っていた。

シーズン9は2008年11月17日から2009年1月13日までの間、AG編第146話からAG編第154話までが配信された。

Toonami Jetstreamは祝日を除く毎週月曜日に新しいエピソードを発表しており、実際に公開されるのはその前後の金曜または火曜であることが多かった。Toonami Jetstreamの他の番組同様、公開の期間は6週間であった。

Toonami Jetstreamではまた、ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィDP編第2話ディアルガVSパルキアVSダークライの短い試写が行われた。

ポケモンスナップのバーチャルコンソール版発売を記念して、Pokémon.comがToonami Jetstreamでトオルの登場するエピソードを公開することを発表した。実際に、2008年1月14日、22日、28日に公開された。トオルは吹き替えにおいて"Todd"と"Snap"の2つの名前が使われていたが、ポケモンスナップのバーチャルコンソール版が発表された際に、"Todd Snap"というフルネームであるとされた。この配信ではToonami Jetstreamと同じ、トオルが登場する回には"Todd"と呼ばれている版が用いられている。

カートゥーン ネットワーク ビデオ

カートゥーン ネットワーク ビデオは、カートゥーン ネットワークによって運営されているアニメのストリーミングビデオサービスである。2006年9月22日に立ち上げられた。もともと、アニメポケモンを配信していたToonami Jetstreamの姉妹サービスであり、2009年1月30日のToonami Jetstreamの終了後は、カートゥーン ネットワーク唯一のストリーミングビデオサービスである。アニメポケモンは2009年5月15日から配信されている。

2009年12月14日、シーズン2全部を含む最初の2シーズンの97のエピソードが公開された。いくつかシーズンの間でエピソードの移動が行われた。

2010年2月1日、シーズン3の新たなエピソードとして無印編第106話が公開されたが、ミスであったのか数日後に除去されている。2ヶ月後に再び追加されたが、技術的問題のため多くのユーザが視聴することができず、数ヶ月後に再び公開終了した。

2010年6月5日、シーズン13の放送開始が発表された。

もともと、カートゥーン ネットワーク ビデオは祝日を除く毎週月曜日に新しいエピソードを発表し、実際にはその次の火曜日に公開されていた。日本での放送の次の月曜日には視聴開始となり、2週間視聴が可能であった。しかしながら、最近では公開が遅れ、視聴可能なのも1週間に限られている。

2009年10月にサイトが改修されたあと、カートゥーン ネットワーク ビデオは16:9のビデオプレーヤーを利用開始した。もともと16:9で作られていたコンテンツ(ポケモンではDP編第126話以降のエピソード)は、正しく視聴可能であったが、4:3で作られていたコンテンツは16:9に引き伸ばされることとなった。

BOOMERANG

BOOMERANG(ブーメラン)は、タイム・ワーナー社の所有するケーブルテレビであり、カートゥーン ネットワークの姉妹局として運営されている。当初は、タイム・ワーナーの過去の番組、たとえば原始家族フリントストーン宇宙家族ジェットソン・ポパイ・The Yogi Bear Showや、アニメポケモンの現在放送されているシリーズの過去のエピソードなどを放送していた。BOOMERANGは1992年カートゥーン ネットワークの設立のすぐ後に立ち上げられている。しかしながら、局に放送ブロックは1つしかなく、2000年まで増えることはなかった。放送ブロックが1つであった間、放送時間はわずか2時間であった。

BOOMERANGでアニメポケモンの放送が始まったのは2006年に無印編の放送を行ってからである。2012年10月現在、無印編第1話からDP編第191話まで放送されている。2017年以前は、平日午後6時から6時半(東部標準時太平洋標準時)/午後5時から5時半(中部標準時)に放送されていた。

BOOMERANGではかつてお蔵入りとなったルージュラのクリスマスを放送していた。

2015年1月19日、BOOMERANGのアメリカ版は全世界ブランド化のため再スタートした。再スタートしたチャンネルでは、アーカイブされている放送を重視し続けているが、BOOMERANGがカートゥーン ネットワークと同等の「第2のキー局 (flagship)」となることを期待し、アーカイブの最も人気なブランドを重視し、ファミリー向けのアプローチを取っている。

ディズニーXDがアニメポケモンの放映権を取得したため、2017年2月現在BOOMERANGではアニメポケモンは放送されていない。

トゥーン・ディズニー

トゥーン・ディズニーはアメリカのケーブルテレビ局であり、1998年4月18日(この日付は親チャンネルであるディズニー・チャンネルの15週年を記念して選ばれた)に開設された。ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下にある。ディズニーは他にミラマックス映画会社を経営していた。番組は2-11歳向けであった。

トゥーン・ディズニーではミラマックスによってポケモン映画(セレビィ 時を超えた遭遇水の都の護神 ラティアスとラティオス七夜の願い星 ジラーチ裂空の訪問者 デオキシス)が放送された。2009年2月13日、トゥーン・ディズニーはディズニーXD(6-14歳向け番組)に受け継がれた。

ディズニーXD

ディズニーXDは6-14歳向けケーブルテレビであり、SM編からアニメポケモンの放送権を得たウォルト・ディズニー・カンパニー傘下にある。

このチャンネルはトゥーン・ディズニーに置き換わる形で2009年2月13日に開設された。2016年12月5日に、ボルケニオンと機巧のマギアナSM編第1話SM編第2話を含むアニメをマラソン形式で放送した。

シーズン20(SM編)の新しい吹き替えは、土曜日朝9時(東部標準時・太平洋標準時)/朝8時(中部標準時)に放送されている。現在、平日にSM編のシーズンが再放送されている。過去には神速のゲノセクト ミュウツー覚醒結晶塔の帝王 ENTEI劇場版ポケットモンスター キミにきめた!を放送していた。無印編・AG編・DP編・BW編・XY編のエピソードはディズニーXDのアプリまたはウェブサイトでストリーム視聴できる。

カートゥーン ネットワークとは異なり、ディズニーXDは副音声でラテンアメリカのスペイン語吹き替えを行っている。

他のビデオストリーミング

アニメポケモンはAmazonビデオGoogle PlayHuluiTunesで視聴可能であり、これらのサービスはアメリカで利用可能である。2016年10月14日には、XFINITY On DemandでDP編のエピソードが英語およびスペイン語で視聴可能になった[1]

加えて、Netflixが2014年3月1日から有料オンデマンドサービスで視聴可能になると発表した。現在、シーズン1・シーズン20・シーズン21・シーズン22とボルケニオンと機巧のマギアナキミにきめた!キミにきめた!みんなの物語ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONが視聴可能である。ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONはNetflixオリジナル映画としてアメリカで初公開された。2020年6月12日には、Netflixオリジナルとして新無印編のPokémon Journeys: The Seriesと呼ばれている初シーズンが配信開始された。3ヶ月に、12話が同時に公開予定である[2]

マンガ

カリフォルニア州w:サンフランシスコに本社を置くVIZメディアがいくつかのポケモンのマンガ作品の権利を取得し翻訳を行っている。この中にはポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP、映画のコミカライズ作品、ポケットモンスターSPECIALが含まれる。

カードゲーム

ポケモンカードゲームの英語版は1999年にポケットモンスターカードゲーム 第1弾拡張パック (Base set)が発売されてから、現在までアメリカで発売され続けている。多くの英語版商品は翻訳元が含まれる日本での商品と厳密に一致することはなく、プロモーションカードやテーマデッキのカードが追加で含まれている。英語版のカードは世界中で発売され、ゲーム同様、英語圏の国へ輸出されるが、現地の言語に翻訳されていない国でもしばしば売り出される。現在、アメリカでは英語版のカードのみが大会で使用できることとなっている。

商品

アメリカでは様々な企業からその他ポケモン関連の商品が発売されている。フランチャイズ展開が始まったとき、ハスブロが商品化計画を行っていた。もともと、玩具や商品は日本から単に輸入されていたが、のちにハスブロは独自の玩具やゲームを製作しアメリカで販売を始めた。2004年に権利はジャックス・パシフィックに譲渡され、こちらでも独自商品の製造が行われた。2013年1月現在、商品科計画はタカラトミーによって行われており、主に日本から輸入されている。アメリカにおけるポケモン商品を扱った他の企業と異なり、タカラトミーは7つの西洋の言語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・オランダ語)で書かれた他言語パッケージを用いて、ヨーロッパと共通の商品を扱っている。この中では、ポケモンや登場人物の名前も各言語版に翻訳されている。

アメリカは北米で唯一ポケモンセンターがある国であり、ニューヨーク州ニューヨークにある(現在はニンテンドー・ニューヨーク)。また、ワシントン州にも小規模な店舗が2ヶ所ある。ポケモンセンターのオンラインストアが利用可能なのも日本国外ではアメリカのみである。

イベント

ゲームや他の商品の販促イベントがアメリカでも行われている。これらのイベントにはプレイ可能なデモや、配布ポケモンの配布、ポケモンカードゲームのプロモーションカードなどが含まれる。

販促イベントには、Pokémon 2000 Stadium Tour, Pokémon Gold and Silver Adventure Tour, Pokémon Rocks America, Pokémon 10th Anniversary Journey Across America, Pokémon Black and White Sampling Tourがある。

ポケモンワールドチャンピオンシップスPlay! Pokémon(かつてはPokémon Organized Play)によって2004年からアメリカで開催されている。現在まで、アメリカ国外で開かれたのは2013年カナダブリティッシュコロンビア州w:バンクーバーで開かれたポケモンワールドチャンピオンシップス2013のみである。

2014年から、Pokémon: Symphonic Evolutionsというコンサートが開催されている。ポケモンのコンサートが開催されたのはアメリカが初めてである。

脚注

外部リンク