ドット
| ドット ぐるみん | |
|---|---|
| 英語名 | |
| 出身地等 | 不明 |
| 年齢 | 不明 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 動画配信者 |
| 声優 | 青山吉能 |
ドットは2023年版アニメ『ポケットモンスター』の登場人物。
概要
ライジングボルテッカーズのメンバーの一人で、情報収集やその分析、ブレイブアサギ号のシステムの整備やメンバー用アプリの開発などテクノロジー関連を担っている。マードックは伯父（母親の兄）にあたる。
髪は肩にかからない程度の長さで、前髪は目を完全に覆っている。髪は外側が紫色、内側がピンク色をしており、通常時は紫色が主体であるがオールバックにするとピンク色が主体となった色合いに変わる。頭頂部にはピンク色の房が2本ある。濃い紫色のタンクトップに、ところどころに綿が飛び出したような見た目のよれたカーディガンを羽織っている。緑色の長ズボンに、カビゴンの顔がかたどられたスリッパを履いている。体格は華奢である。
内向的な性格をしており、いつも自室にこもって生活している。一人称は「僕」を使う。マードックからは、あまり周囲と関わろうとせず引きこもりがちなところを心配されている。そのため、第8話ではドットに向けて作ったドーナツをキッチンの戸棚に置かれて部屋の外に誘い出されたほか、第11話ではマードックから頻繁にメッセージを送られたためブロックしかけていたことがあったことが明かされている。ライジングボルテッカーズがパルデア地方に到着して以降、リコやロイから刺激を受けて周囲と関わろうとする様子を見せている。
ニドリーナに似た着ぐるみを着て「ぐるみん」という名前で動画配信者として活動しており、若者の間で人気を集めている。ぐるみんとして着ぐるみの中に入っているときは、カーディガンを脱ぎ、ヘアバンドを着けて前髪などを後ろに撫でつけている。ライジングボルテッカーズのメンバーにはぐるみんとしての活動は知られているようであるが、ぐるみんのファンであるリコからは当初、着ぐるみを所持しているほどのファンであると勘違いされていたが、第16話で正体を明かした。
略歴
2023年版第1話で、ぐるみんとして動画上に登場する。それ以降、リコやロイたちが見るぐるみんの動画でのみ登場していた。
第7話で初めてドットとして登場し、ライジングボルテッカーズの一員であることが明らかになった。リコとロイがドットの部屋の前まで行って黒いレックウザの行方を尋ねたときには、ロイがポケモンバトルに敗れる様子を描いたイラストを返した。ポケモントレーナーの実力に厳しいというドットに認められるため、リコとロイがポケモンバトルの特訓を行う姿勢を見せた後、黒いレックウザがパルデア地方上空を飛ぶイラストを渡した。
第8話では、マードックが用意した弁当をリコが届けて来るが、ぐるみんについて言及されたりライブ配信の予定時刻を超過していて焦ったりしたことからリコに対して怒鳴ってしまう。その後、ぐるみんとしてのライブ配信でリコのコメントを読み上げ、自身について相談したものであることに気づいて動揺しつつも助言を送った。壁を作るような態度をとるドットに対して分け隔てなく接してくるリコやロイに影響され、それまで無視していたマードックがドットのために用意していたドーナツをキッチンから持ち出し、クワッスと一緒に食べた。
第13話では、ブレイブアサギ号の臨時点検を行うためシステムの再起動を行い、ピクニックに出かけたメンバーたちにはついていかずにランドウとともに留守番を行っていた。しかし、ドットのことを気にかけたリコにピクニックセットを用意してもらい、思わず笑みを浮かべるほど喜ぶ様子を見せた。お礼としてぐるみんの姿をした写真をリコに送った。
第15話では、行方不明になったリコを探すためハッコウシティでナンジャモとコラボ配信を行った。
ポケモン
ぐるみんの動画
ぐるみんの動画・生放送が再生されているシーンがたびたび描かれている。動画はその話に関連する事柄をテーマとしており、物語の内容や世界観の補足をしている。
| 話数 | テーマ・内容 |
|---|---|
| 1 | ポケモントレーナー |
| 1 | タイプ・相性 |
| 3 | ポケモンセンター |
| 4 | 野生のポケモン |
| 5 | モンスターボール |
| 6 | 伝説のポケモン |
| 7 | バトル |
| 8 | ライブ配信 |
| 9 | 性格 |
| 12 | 特性 |
| 13 | ピクニック |
| 17 | ポケモンの育て方 |
| 27 | マルチバトル |
| 34 | テラスタル |
備考
- ぐるみんとして、次回予告のナレーションをクワッスとともに行っている。
各言語版での名称
| |||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
