BW編第114話
N再び! ウォーグル救出作戦! | |
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話数 | BW114話 |
通算話数 | 775話 |
放送日 | 2013年2月21日 |
主題歌 | |
OP | やじるしになって! 2013 |
ED | サクラ・ゴーラウンド |
スタッフ | |
アニメ制作 | Team Kato |
脚本 | 武上純希 |
絵コンテ | うえだしげる |
演出 | うえだしげる |
作画監督 | 緒方厚 |
N再び! ウォーグル救出作戦!! とはポケットモンスター ベストウイッシュの第114話のこと。エピソードNの第6話。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
ストーリー
夜中の高台にて車道を走る1台のトラック。そのトラックに乗り込んでいるのはプラズマ団の団員であるネーロとビアンコ。彼らはトラックで実験材料を運んでいた。その途中、トラックが止まった。進路の先にバリケードが置かれていたのだ。しかし、通行止めの話は無かったはず…。ともかくバリケードを撤去しようとする2人だがその隙に何者かがトラックの背後に忍び寄った。その人物こそ、船でサトシ達が出会った青年・Nだった。Nはトラックのドアの電子ロックを難なく解除し、荷台の中へ侵入する。そこには左翼に傷を負い、檻に閉じ込められているウォーグルの姿があった。このウォーグルこそ、プラズマ団によって運ばれる実験材料だったのだ。一方、バリケードの撤去を終えて出発しようとしたネーロとビアンコだが檻から出たウォーグルを連れ出そうとするNを目の当たりにする。ネーロとビアンコはウォーグルを取り返そうとそれぞれハブネークとザングースをボールから出した。2体の攻撃からウォーグルをかばったNは傷を負い、ウォーグルと共に崖下に落ちてしまった。両者を逃がしてしまったネーロとビアンコはウォーグルに付けられた発信機を利用して後を追い始める。
一方、サトシ達はポケモンセンターへ向かって進んでいた。すると横の茂みからNとウォーグルが倒れこんできた。両者とも怪我を負っていると知ったサトシ達は急いでポケモンセンターヘ向かう。そこで治療を受けたウォーグルだが、傷が治らない限り飛べないと診断される。その後、サトシ達はウォーグルの次に治療を終えたNから事情を聞く。プラズマ団からポケモンを救出し、元の自然に帰す事。それが自分の使命だと断言するNにサトシ達は協力を申し出るが、Nはこれは自分自身の使命だと言って断ってしまう。しかし、それでもサトシ達はNに何か出来ないかと考えていた。
その頃、ネーロとビアンコは発信機の反応を追って、ポケモンセンターに辿り着いた。だがセンターの中では動きづらいと考えた2人はセキュリティシステムを遮断しようとセンターの電気配線を切断。配線が切られ、ポケモンセンターは停電状態に。ウォーグルに付き添っていたNはセンターの停電と共に発信機に気付き、プラズマ団が近くにいると察するとウォーグルを連れてサトシ達のいる部屋に入ってきた。
真っ暗になったセンターの中へ忍び込んだネーロとビアンコ。しかしウォーグルが既にいない事を知り、発信機の反応を追って外へ。そこで2人はウォーグルを連れ出しているNを発見する。なんとしてでもウォーグルを取り返そうとネーロとビアンコはハブネークとザングースを向かわせる。2体の攻撃を受け、倒れ込んでしまうN。しかし、Nが抱えていたのはなんとウォーグルではなく発信機の付いたただの布。実はNはプラズマ団を引き付ける為の囮に過ぎなかったのだ。2人を引き付ける為に逃げ走るNだが、ネーロとビアンコはウォーグルの居場所と吐かせようと攻撃を加える。
その頃、ウォーグルはサトシ達と一緒にいた。実はサトシ達はNからの頼みでウォーグルを遠くへ連れ出していたのだ。サトシ達はなんとかポケモン保護区の森まで辿り着き、ウォーグルに帰そうとするが当のウォーグルは囮になったNを心配するあまり、Nの下へ戻っていってしまう…。
登場キャラクター
人物
ポケモン
- ピカチュウ (トレーナー: サトシ)
- キバゴ (トレーナー: アイリス)
- ドリュウズ (トレーナー: アイリス)
- ハブネーク (トレーナー: ネーロ)
- ザングース (トレーナー: ビアンコ)
- タブンネ
- ウォーグル
- マメパト
- ミネズミ
- モンメン
- クルマユ
備考
- ロケット団は登場しなかった。
- 2人組のプラズマ団員・ネーロとビアンコの名前は作中では明かされていない。作中の字幕やエンディングのクレジットで名前が判明している。なお、ネーロ、ビアンコの由来はイタリア語で「黒」「白」という意味から。