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擬態

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このページではフィールドギミックとしての擬態について解説しています。とくせいについてはぎたいを参照してください。

擬態 (ぎたい) は、ポケモンが自身の姿をそれ以外のポケモンや物体に似せること。本項ではフィールドギミックとしての擬態について記載する。

フィールドギミックとしての擬態

ポケモンのなかには、生態として他のポケモンや物体などに姿を似せるポケモンがおり、ゲーム内でフィールドギミックとして表現されることがある。

アイテムボールへの擬態

フィールド上に落ちているアイテムボールがポケモンの場合がある。

ビリリダママルマイン
形態がアイテムボール(モンスターボール)と似ている。外見上は見分けがつかず、調べると戦闘に入る。
擬態した状態で出現する場所
タマゲタケモロバレル
頭部の模様がアイテムボール(モンスターボール)と似ている。『ブラック・ホワイト』および『ブラック2・ホワイト2』では、フィールド上に落ちているアイテムボールがタマゲタケやモロバレルであることがある。外見上は見分けがつかず、アイテムボールに擬態しているタマゲタケやモロバレルを調べるとアイテムボールが跳ねて戦闘に入る。シンボルエンカウントが採用された『スカーレット・バイオレット』では、タマゲタケはプレイヤーが近づくと頭部の模様をプレイヤー側へ向け、アイテムボールと誤認させるような動きをする。他方で、タマゲタケはシンボルエンカウントになった影響で視認しやすくなり、アイテムボールと誤認しづらくなっている。
擬態した状態で出現する場所
マッギョ (ガラルのすがた)
ガラルのすがたのマッギョは泥の中に潜んでアイテムボールに似た唇のみ地上に突き出して擬態する。その唇で獲物を呼び寄せ、ギザギザした鋼のヒレで獲物を挟んで捕らえる。『ソード・シールド』で登場し、本物のアイテムボールと比べて小さい特徴がある。
擬態した状態で出現する場所

植物や風景への擬態

周囲の植物や風景に姿を似せており、進路を塞いでいることがある。

ウソッキー
ウソッキーには外敵に襲われないように木に擬態する習性があり、フィールド上で木に擬態していることがある。道を塞ぐように立っていることもあり、第二世代と『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではゼニガメじょうろ、『エメラルド』ではホエルコじょうろで水をかけることで戦闘となり、捕まえたり倒したりすることで通行が可能となる。シンボルエンカウントが採用された作品でも、フィールド上で両手を上げて木に擬態する様子が描かれている。『LEGENDS アルセウス』ではプレイヤーが近づくと擬態するが、『スカーレット・バイオレット』ではプレイヤーが近づく前から擬態しており近づくと擬態を止めて逃げ出す。
擬態した状態で出現する場所
カクレオン
体色を変えて周囲の景色に溶けこむことができるが、腹部のギザギザした赤い模様は変えることができず、体色を変えているときはギザギザした赤い模様が空中に浮かんでいるように見える。『ルビー・サファイア』と『エメラルド』では、固定シンボルとしてフィールド上に隠れた状態で出現し、デボンスコープを使うことで発見できる。
擬態した状態で出現する場所

他のポケモンへの擬態

他のポケモンとして登場するが、戦闘や捕獲をすることでそのポケモンに擬態していた別のポケモンであることが分かる。

メタモン
メタモンは全身の細胞を組み替えることで他のポケモンなどに変身することができる。『スカーレット・バイオレット』ではフィールド上に他のポケモンに擬態した状態で出現し、町の周辺に現れることが多い。
擬態した状態で出現する場所
ゾロアゾロアーク
人間や他のポケモンに化ける能力がある。『スカーレット・バイオレット』ではフィールド上に他のポケモンに擬態した状態で出現する。
擬態した状態で出現する場所

関連項目