メルメタル/対戦
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メルメタルの歴史
第七世代
物理受けできる後手アタッカーとして無駄のない種族値配分、めずらしいはがね単タイプであることから、ピカブイでは禁止級伝説・幻を採用するなら投入しない理由のない人気ポケモンとして活躍。覚醒値なしのノーマルルールではでんじは込みで85族まで抜けるので素早さの低さもネックになりづらく、でんじはで先手を取りさえすれば後はダブルパンツァーで圧倒できる。
メルメタルの存在はタイプ相性的に有利なニョロボンが世代末期に禁止伝説旧・幻を含めた全ポケモン中の最強の一角となった要因ともいわれる。
ただ、幻のポケモンとしては素早さが低く、メジャーなじめんが抜群なので対策は容易。あまりに状態異常がメルメタルに飛ぶので世代末期にはからげんき型も流行した。
第八世代
Pokémon HOMEのサービス開始と同時に解禁された。特性てつのこぶしが解禁され、ダブルパンツァーを含めたパンチ技の威力が上昇し、火力面が強化された。ボディプレス・10まんばりきなど新たな技も獲得した。
データ解析より存在が確認されているキョダイマックスをさせるようにする方法はなかった(メルメタルはダイスープを飲めないため)が、2020年11月よりPokémon GOとPokémon HOMEとの連動が解禁され、初めて連動したプレイヤーに送られる特別なメルメタルがキョダイマックス出来るようになった。
一般的な育成論
HP・こうげき・ぼうぎょの3つに優れているが、とくぼう・すばやさは低い。特にすばやさは全幻のポケモン中最も低い。メインウェポン候補として専用技にダブルパンツァーを持つため、性格をいじっぱりにし、こうげきを伸ばした物理アタッカーに育てるのが最も分かりやすいが、トリックルームを利用するために素早さ種族値を0にし、性格もゆうかん(いわゆる最遅)にするのも効果的である。
攻撃技はこの他にじしん・10まんばりき・れいとうパンチ・かみなりパンチ・ばかぢから・ボディプレス・いわなだれなどがある。
れいとうパンチ・かみなりパンチは、とくせいのてつのこぶしの恩恵を受けるので、困った時には入れておいて損はない。
かくとうタイプの技は、ダイマックス環境で自らがエースになる際には持たせておきたい。ボディプレスはとけると併用することで耐久兼アタッカー型にすることができる。その際、性格はわんぱくなどを選ぶとよい。
逆にこれらを選ばない場合は、かくとうタイプの技候補として、ばかぢからもしくはかわらわりから選ぶことになるが、ばかぢからは威力はあるが、デメリットで長所をみすみす捨てるようなもの。完全に撃ち逃げ前提な使い方になるが、こうなるとダイマックス適性が下がってしまう。
かわらわりは元の威力こそ低いが、使われたくないリフレクターを破壊でき、ダイマックスしてダイナックルにすれば、ばかぢからを元にしたそれと比べても威力は5しか変わらないため悪くはない。
すばやさの低さは自力で補うならでんじはを採用することになるが、すばやさを極限まで高めた上でこの技を使ったとしてもレベル50では最速118族まで、レベル100では最速116族までしか抜くことができない。ある程度割り切るか味方のおいかぜを併用する、或いはトリックルームで遅さを逆に利用する等使い方は色々あるので、自分に合った使い方をすると良い。
なお、ピカブイではじしんをわざマシンで覚えられるにも関わらず、ソード・シールドのVer.1.1.1まではこの技をわざレコードで覚えることができなかった。ソード・シールドのVer.1.2.0からじしんを習得することができるようになった。