いかりバグ

いかりバグとは第四世代で見られるバグ。

概要

へんしんを使ったポケモンがいかりを使うと、戦闘終了後もへんしん後のわざを覚えたままとなるバグである。
- いかりを使った後に技によるダメージを受けこうげきが上がった場合にこのような現象が起こる。

ハートゴールド・ソウルシルバーでは御三家の中にいかりをレベルアップで覚えるワニノコが含まれているため、野生のメタモンを捕獲する時に意図せずこのバグを起こしてしまう可能性が高い。
- メタモンを野生のイワーク・ハガネール・ケンタロス・ノコッチ・オコリザルと戦わせる場合や、ダブルバトルでいかりを覚えている味方にへんしんを使う場合も同様のバグは発生する。
このバグを利用することで、本来は同時に覚えられないタマゴわざを覚えたり、性別不明のポケモンのレベルアップわざを遺伝させたりすることが出来る。
- 当然ながら、この方法で同時遺伝させたポケモンは不正なデータとみなされるので、大会にエントリー出来ない。
ダイヤモンド・パールでは他にもへんしんに関連したバグも存在する。(→ポケットモンスターダイヤモンド・パール小ネタ参照)