DP編第53話
ヒコザルの涙! | |
---|---|
話数 | DP53話 |
通算話数 | 521話 |
放送日 | 2007年11月8日 |
主題歌 | |
OP | Together |
ED | 君のそばで 〜ヒカリのテーマ〜 (Winter Version) |
スタッフ | |
アニメ制作 | Team Iguchi |
脚本 | 松井亜弥 |
絵コンテ | 小山賢 |
演出 | 小山賢 |
作画監督 | 広岡歳仁 |
ヒコザルの涙! とは、ポケットモンスター ダイヤモンド&パール第53話のこと。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
あらすじ
ヨスガシティを後にしたサトシ達はトバリシティに向かう途中、いつもの様にポケモン達と食事を取っていた。その中で新しくサトシの仲間になったヒコザルはサトシ達の姿を見て、シンジの手持ちにいた頃を思い出していた。
シンジの下では食事はそんなに楽しくも無かったし、バトルで勝った時の喜びだってシンジが許すはずが無い。ましてはバトルに負けたらシンジに叱られるの繰り返し。だが、その頃とは違ってサトシ達はポケモンと楽しく食事するし、ポケモンはバトルで喜びを感じ、叱られるどころか励まされる。そんな皆にヒコザルは戸惑いを感じる。
その頃、ロケット団の3人組もポケモン達と一緒に食事していた。とそこへザングースの群れが現れ、ムサシのハブネークは本能に抗えず、宿命の対決を始めてしまう。ムサシでも対決を止められず、ザングースたちはハブネークをロケット団もろとも吹っ飛ばしてしまう。そして、ニャースはムサシ達とは別の場所に飛ばされてしまう。
就寝中の夜、目が覚めたヒコザルはロケット団と離ればなれになっていたニャースに出会う。満月が輝く真夜中でヒコザルはニャースから「過去を捨てて、これからを生きる」という事を教えられる…。
翌朝、ヒコザルとサトシが水汲みに行っている間にニャースと合流したロケット団が襲来し、残されたポケモン達を2機のカプセルに閉じ込めてしまった。その直後、ムサシのボールからハブネークが出てきた。そして、まもなくやって来たザングースたちがロケット団の気球を破壊してしまう。気球から落下したカプセルの片方に潜り込んだロケット団だが、カプセルはザングースたちに押されていく。このままではカプセルが崖に落とされてしまう。成す術も無い中でサトシとヒコザルが帰って来たが、ヒコザルにとってザングースは過去のトラウマ。脅えるヒコザルにサトシは…。
重要なイベント
登場キャラクター
太字は新登場キャラクター
人物
ポケモン
- ピカチュウ (トレーナー: サトシ)
- ヒコザル (トレーナー: サトシ)
- ポッチャマ (トレーナー: ヒカリ)
- ブイゼル (トレーナー: ヒカリ)
- ニャース (ロケット団)
- ソーナンス (トレーナー: ムサシ)
- ハブネーク (トレーナー: ムサシ)
- マネネ (トレーナー: コジロウ)
- ザングース
ヒコザルの回想のみ登場
備考
当初は11月1日に放送する予定だったが、プロ野球の日本シリーズの第5戦で1週間延期となって11月8日の放送となった。ダイヤモンド&パール編で、唯一の放送延期となった話であり、事件以外で放送延期になったのはシリーズ初にして唯一でもある。