利用者:Kikuna5513/メモ/34
ポケットモンスターの一部のメモです.書き終わったら転記します--利用者:NAOKi(会話|履歴|ログ) 2018年1月12日 (金) 16:14 (JST)
生物としてのポケットモンスター
発売されて以降、現在に至るまでさまざまな媒体において、生物としてのポケットモンスター、縮めて「ポケモン」は、「たくさんの謎を秘めた不思議な生き物」と紹介されている[1][2]、現実においては架空の生物。
ポケモンは、約200万年前、世界に突如発生したとされる。現在では、人間と共存するポケモンや、全国を人間とともに旅をするポケモン、草むらや洞窟、海や砂漠、雪山などの自然界に生息している野生のポケモンもいる。また、伝説や幻として人びとの間に伝承として語られているポケモンもいる。ポケモンの生態については、未だ判明していないことが多く、世界中で研究者たちによって日々研究が進められていると設定されている。
現在、判明しているだけでも806種のポケモンが確認されている[3]。これまで「発見」として公開されたポケモンで、絶滅が確認された(無かったことにされた)ポケモンはいない[4][5]。1つの種だが複数の形状があるアンノーンや環境によって姿を変えるミノムッチ、複数の模様を持つビビヨンなど、それらポケモンとしては1つの種だが更に細分化できるポケモンについても見ていった場合、ポケモンは多様である。ポケモンの正確な種の数については未知数とされている。
キャラクターとして珍しい点は、一般的なキャラクターは、ある特定のキャラクター一体のみに名称がついているのに対して、ポケモンは異なり同じような種族をまとめた名称となっている。また、ポケモンにはニックネームを付けることも可能。
ポケモンはデータへ変換できるため、これを利用してモンスターボールへの収納やボックスへの転送などが可能となっている。
ポケモン研究史
18世紀後半にフランスの作家・タジリン伯爵が記述した詳細なデータとスケッチによる研究がポケモン研究の出発点とされており、このときには30種ほどのポケモンが発見された。この後、ヨーロッパ全土でポケモンに関する研究が始まり、日本においては19世紀末から研究が始まる。
日本ポケモン学の祖と言われるニシノモリ教授は、1899年に論文「ピカチュウの進化に関する一研究」を発表している。進化の存在を明らかにしたことにより、ニシノモリは世界的な評価を受けた。これ以降、日本がポケモン研究をリードしていくことになる。このときのポケモンの種類は80種[6]。
1996年、現在ではポケモン研究の第一人者とされるオーキド博士の研究、調査により、(ミュウを除く『赤・緑』に登場する)150種のポケモンが見つかり、その生態や進化、嗜好が明らかにされた[6]。それ以降、現在までにさまざまな地方で新種のポケモンが発見され続けている。
生態
性別
ほとんどのポケモンには、人間や現実世界の動植物などと同様に性別が存在する。しかし、オスまたはメスしか存在しないポケモン、果てには、性別の存在しない(判明していない)ポケモンも存在している。
タイプ
すべてのポケモンには、ひとつないしふたつのタイプが設定されている。タイプは18種類が存在している。
『赤・緑』では15種のタイプが設定されていたが、これに『金・銀』であくとはがねの2タイプが加えられ、『X・Y』でフェアリータイプがさらに加えられた。
進化
多くのポケモンは、一定の条件が揃うと進化する。一定の条件は様々であり、レベルアップや進化の石によるもの、通信交換などがある。能力をはじめとして、名前や姿も変化する特徴がある[2]。進化を行ったポケモンは、進化前の姿に戻ることは出来ない。また、ポケモンはレベル100になると、進化を行わなくなる。進化をキャンセルすることも可能で、かわらずのいしを持たせておくと、そもそも進化自体が行われない。
タマゴ
ポケモンはタマゴから産まれる。タマゴについてはウツギ博士が研究をし、「ポケモンはタマゴを生み、手持ちに持たせて動いているとタマゴが孵る。」と発表した。しかし、ポケモンがタマゴを産む瞬間を見られるのは非常に少ない。どこかから運ばれてきたという可能性もあり、ゲーム上では「タマゴが発見された」としている。
人間との関係
ポケモンは、はかいこうせんやじしんなどの強力なわざを持ち、本来ならば人間の脅威となり得る生物である。しかし、ポケモンは人間と共存する形をとっている。
ポケモンを悪事に働かせる悪の組織も存在しており、また家畜としてポケモンを利用するなど、ポケモンと共存する形も様々である。
- ↑ ポケモンとは? ポケットモンスターオフィシャルサイト 2013年10月15日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 ポケモンゲームス:ポケモンとは? 任天堂ホームページ 2014年5月21日閲覧。
- ↑ フォルムなどを別のポケモンとした場合は、さらに増える。
- ↑ たとえば、ポケモンショックの際、タイトルおよびストーリーに深く関与したポリゴンや、ユリ・ゲラー裁判で問題とされたユンゲラーなどのこと。それぞれ、アニメ作品やカードゲームでの出演の自粛が為されてはいるものの、存在自体が否定されたわけではない。
- ↑ 厳密には、各世代の化石ポケモンが大昔に絶滅していることが語られているが、化石から元のポケモンに戻す技術が存在しており、入手することは可能
- ↑ 6.0 6.1 『ポケットモンスター図鑑』