ブラックナイト
ブラックナイトはガラル地方で過去に発生したと伝えられる大災害。
ゲームにおけるブラックナイト
ポケットモンスター ソード・シールドの物語の3000年前に発生したと伝えられる。黒い渦が発生し、巨大化したポケモンが暴れたことでガラル地方を滅ぼしかけたとされる。英雄によって鎮められたとされる。
エンジンシティのスボミーインにはこの英雄の像が、ターフタウンには暴れる巨大化したポケモンを描いたと見られる地上絵が、ナックルシティの宝物庫には2人の青年がブラックナイトを鎮め、王となった姿を描く4枚のタペストリーが残されている。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
ローズの計画により、物語終盤でブラックナイトが再び起こされそうになる。ローズは隕石の中にいたムゲンダイナにねがいぼしのエネルギーを与えることで復活させ、そのエネルギーを利用しようとしていた。しかし、ダンデの協力が得られなかったことから、一人で覚醒を強行したことで、制御できなくなったムゲンダイナが暴走することとなった。覚醒の前にもムゲンダイナから溢れたガラル粒子により、ダイマックスしたポケモンが暴れる現象が発生しており、過去のブラックナイトも似たような原因で発生したことが示唆されている。ムゲンダイナの暴走は主人公とホップ、伝説のポケモンザシアンとザマゼンタによって鎮められることで収まった。
ラテラルタウンの壁画の後ろに隠されていた2匹の伝説のポケモンと2人の英雄の像から、過去のブラックナイトもザシアン・ザマゼンタによって鎮められたと考えられる。キルクスタウンのレストラン「ステーキハウス おいしんボブ」にはナックルシティのタペストリーの続きとなるタペストリーが飾られており、ブラックナイトを鎮めたポケモンが眠りについた場面が描かれている。各地で人間の英雄のみが伝承されているのは、王族がその地位を保つためと考えられている。ソニアはこのことを含めたガラル地方の歴史をまとめた功績によって博士となっている(ソニアのほんとして出版もされている)が、このことが「王族」であったソッドとシルディの恨みを買うこととなり、殿堂入り後のストーリーへと繋がっていく。
アニメにおけるブラックナイト
新無印編第44話において同じくローズによって引き起こされることとなる。ローズはこの出来事を引き起こしたポケモンそのものをブラックナイトと呼ばれていた存在とし、新たに「ムゲンダイナ」の名前をつけている。新無印編第45話でサトシとゴウ、ザシアンとザマゼンタによって鎮められ、ムゲンダイナはゴウによってゲットされ(ダンデのムゲンダイナ)、その危険性からマグノリア博士によって保管されることとなる。
各言語版での名前
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