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ちょうはつ (状態変化)

提供:ポケモンWiki
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ちょうはつとは、ポケモンの状態変化の一つ。

ちょうはつの効果

攻撃技しか使用できなくなる。変化技は選ぶこともできなくなる。

ちょうはつの発生

相手に発生

ちょうはつの回復

ちょうはつの予防

特性

以下の特性は全てかたやぶりの効果で無視される。ただし、どんかんのみちょうはつ状態を回復できる。

その他

説明文

第七世代第八世代第九世代
ダメージを あたえる わざしか だせなくなる。
ダメージを 与える 技しか 出せなくなる。

詳細な仕様

  • 以下の変化技はちょうはつ状態のときでも出すことができる。
  • ちょうはつ状態のポケモンは、技の選択画面で上記以外の変化技を選ぼうとしても、「<ポケモン名>は 挑発されて <技名>が だせない!」とメッセージが出て選択がキャンセルされ、技の選択画面に戻される。
  • 変化技は選択だけでなく、使用することができなくなる。変化技を選択できたときや、選択画面を経ずに変化技が出されるときでもちょうはつ状態の効果により行動は失敗する。
    • 変化技を選んだターンで行動する前にちょうはつ状態された場合、上記と同じメッセージが出てPPを消費することなく行動に失敗する。このメッセージの内容により、選んでいた技は相手に知らせることになる。
      • メンタルハーブ5-を持っている場合、即座にメンタルハーブを消費して状態を治すことで、そのターンから変化技を使用できる。
      • かたやぶりの効果でどんかんを無視してちょうはつ状態にされた場合でも、即座にどんかんの効果で状態を治して変化技を使用できる。アロマベールを無視された場合はちょうはつ状態を治せない。
    • そのターン変化技をアンコールされた場合、アンコールされた変化技も使用できなくなる。
    • ちょうはつ状態のポケモンに対するさいはいは成功するが、そのポケモンが最後に使用した技が変化技だった場合、対象は技を繰り出すことができない。
    • ちょうはつ状態のポケモンはおどりこの効果でも変化技を出すことができない。
    • 例外的に、ちょうはつ状態の間もマジックコート状態で変化技を跳ね返して使うことはできる。マジックコート状態はちょうはつ自体を跳ね返すこともできるが、特性マジックミラーをかたやぶりで無視されてちょうはつ状態にされたときや、ちょうはつ状態になった後に特性がマジックミラーに書き変わったときなどに起こり得る。
  • 変化技しか覚えていないなどの理由で、ちょうはつ状態で使用できる技が無くなったポケモンが「たたかう」コマンドを押すとわるあがきを使用する。
    • ちょうはつ状態によりわるあがきを使用することになったターン、行動する前にメンタルハーブなどの効果でちょうはつ状態が解除されたとしても、わるあがきは使用することになる。
    • 覚えている技に対応したZクリスタルを持っている場合も、Zワザの使用コマンドに移る前にわるあがきを使用することになる。
  • ジオコントロールを使用して溜めている間にちょうはつ状態になった場合、溜めた次のターンに技の効果が発動できずに失敗する。
    • ジオコントロールをZワザにして使用した場合、1ターン目にZワザの付加効果を得ることはできるが、次のターンもちょうはつ状態だと技の効果自体は発動できずに失敗する。
  • 変化技で状態異常/状態変化/場の状態などを発動させた後なら、ちょうはつ状態になっても状態の効果を受け続けることはできる。
    • ねがいごとを使用した後にちょうはつ状態になった場合でも、次のターンねがいごとによる回復は受けることができる。
  • ダイマックス中のポケモンもちょうはつ状態になる。また、ちょうはつ状態のポケモンがダイマックスをしてもちょうはつ状態は解除されない。
  • バトンタッチの効果で引き継がれない。
    • 通常はちょうはつ状態の効果でバトンタッチを使用できないため、第七世代でZバトンタッチを使った場合のみ確認できる。

持続ターン

  • 発生すると、「<対象名>は 挑発に 乗ってしまった!」とメッセージが流れる。このメッセージが流れたターンを含めた既定のターン数が経過すると、ターン終了時に「<対象名>は 挑発の効果が 解けた!」とメッセージが流れる。
    • メンタルハーブ/どんかんの効果でちょうはつ状態を途中で解除した場合も、ターン経過で解除されたときと同じメッセージが流れる。
  • 第五世代以降では、ちょうはつ状態になった状況により、効果が続くターンが変わる。
    • そのターン行動を終えたポケモンがちょうはつを受けた場合、ちょうはつ状態になったターンを含めて4ターンの間ちょうはつ状態になる。
    • そのターン行動していないポケモンがちょうはつを受けた場合や、交代で場に出たターンにちょうはつを受けた場合、またはちょうはつをマジックコート状態で跳ね返された場合では、ちょうはつ状態になったターンを含めて3ターンの間ちょうはつ状態になる。
  • 第七世代以降では、残り何ターンで効果が切れるかを画面に表示される情報から知ることができる (ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールは除く)。
  • ターン数経過によりちょうはつの残りカウントが減るので、さいはいおどりこの効果で1ターンに複数回行動した場合でも1回しかカウントが減らない。
  • テラレイドバトルでは、味方が4回行動選択するごとに場が1ターン経過したことになる。敵味方のどちらに発生したちょうはつ状態でも、場が規定ターン経過することでちょうはつ状態が解除される。
    • レイドボスポケモンのデバフ解除行動でもちょうはつ状態は解除されない。

備考

  • 似たような効果に持ち物とつげきチョッキの効果がある。変化技の選択が制限される点はちょうはつ状態と同じだが、とつげきチョッキには変化技の使用を制限する効果は無い点が異なる。そのため変化技を選んだターンで行動する前にとつげきチョッキを受け取ったポケモンは、そのターンのみ変化技を使用できる。

関連項目