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プロアクションリプレイ

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プロアクションリプレイ(Pro Action Replay)とは、イギリスデイテルが製造・販売しているゲームの改造ツールのこと。略称をPARという。欧州では「Action Replay」、北米では「Game Shark」という名称である。

概要

デイテルが開発製造しているハードであり、OEMや代理店などを通じて世界中に販売されている改造ツールである。競合製品にエックスターミネーターがある。日本ではサイバーガジェットが長年代理店であり、携帯機ではゲームボーイからゲームボーイアドバンスまでを発売していたが、現在はデイテルが日本法人を設立し直接販売をしているため、サイバーガジェットは対抗製品としてコードフリークを発売している。

ポケットモンスターに関する影響

第一世代

第一世代は希少ポケモンや育成の省力化に関する要求はあったものの、ゲームソフト側のバグが多く、事実上裏技と言う形でゲームソフトのみで実現できてしまうことが多かったため、プロアクションリプレイを使って改造する人は少なかった。

ただ、ニンテンドウカップ99決勝大会進出者の内の1人が通常プレイでは乱数生成の兼ね合いで絶対にランダムエンカウントによっては入手できない全ての個体値が最大(いわゆる「4F」)のポケモンを使用したため、1999年の段階から同大会の他の出場者の家族に改造行為を告発されていた。因みにその選手は大会関係者から正規個体を再エントリーするよう命じられ、同大会にはそのまま出場している。同報告では、プロアクションリプレイを配布していた不審人物に関する通報を大会現場関係者であったトランセル種市が聞いてその人物に強制退去を命じたともある[1]

第二世代

この世代ではバグが大幅に減少し、プロアクションリプレイを使った改造が増加し始める。とはいえ、有名なコピーバグなどのバグはまだ存在し、また、第一世代のけつばんをうまく使って(欠番はポケモンの種類が152以降もしくは000にセットされたものである)理想のポケモンを出現させることもある程度可能であった。

第三世代

この世代から任天堂は改造対策を始め、ダメタマゴ判定などによって改造ポケモンの判定を始めた。しかし、判定値を含むすべてのステータスを一気に書き換える方法が開発され、また関数を解析しそれにあわせたコード判定ツールを製作するものも現れたため改造阻止という目的は果たすことができず、改造はますます増加していった。また、配布ポケモンの増加や、ルビー・サファイアでの旧ポケモン隠しなども改造増加の一因となったと考えられる。この頃からはパソコンを利用したセーブデータ書き換え手段も確立されている。

第四世代

改造需要は相変わらず旺盛である。ポケモンフェスタでのポケモンリーグDP2007で改造判定ツールを通過し改造ポケモンを出場させた人がいるという話もある。旧世代からの改造はかなりの数がカートリッジ移動のときに改造判定がでて第三世代から動かせないようになっている。また、ポケモンバトルレボリューションへの移動でも改造判定システムがある。任天堂もいくつかの改造対策を仕掛けたが、それらはことごとく突破されてしまったようである。特に、パソコンを利用したセーブデータ書き換えツールpokesavの登場により改造ポケモンが容易に実現できてしまうため、GTS等に多く流出しているので注意が必要である。

第五世代

隠れ特性のシステムなど、改造の温床になる部分はさらに増えた。

発売当初は一部の改造ツール(特に初期のプロアクションリプレイ)では動作しないなど改造対策はかなり功を奏したと思われたが、改造ツールのアップデート等によって動作可能になりつつある。また、相変わらずGTS等にも改造ポケモンが流出しているようで注意が必要である。マスターボール等の貴重なアイテムを持たせてGTSに預け、何も知らない人に改造ポケモンを入手させるように誘っていることも。

第六世代

今作でも改造対策は行われたが、改造されることがなくなることはなかった。それどころか、外部機器によってミラクル交換用の改造ポケモンの作成を行い、それを放流する動きを24時間自動で行い続ける動画配信者が登場。その動画配信者は支持者から動画サイトに備わった投げ銭機能によって報酬を得る営利目的での改造配信者であり、ポケモン史上類を見ない悪質プレイヤーとして悪名が知れ渡っている。それ以外にも投げ銭目的で改造ポケモンを放流する配信者は複数人存在する。

第七世代

依然として改造配信者の勢いは衰えていない。

脚注

  1. ポケモンリーグ99決勝大会について内部関係者(っていってもただの出場者の同伴者)の体験 ニンテンドウカップ99決勝大会に出場した、愛媛代表の兄の報告(2018年7月8日閲覧)

関連項目