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通信
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ポケモンにおける通信(つうしん)とは通信ケーブルやワイヤレス通信を使って他のソフトと対戦したり交換をすること。ポケモンの醍醐味の一つでもある。
概要
2つのソフト間を通信ケーブルやワイヤレス通信、ニンテンドーWi-Fiコネクション、ニンテンドーネットワークなどを介して接続する。
基本的には同じ世代のソフトとしか通信できない。特に、第二世代と第三世代間の互換性はまったくないので、どのような手段を使っても交換不能である。ただし、第一世代と第二世代では一部制約があるもののタイムカプセルを使って相互に通信交換が可能である。また、第三世代から第四世代、および第四世代から第五世代へは一方通行なら可能。第三世代から第五世代以降へと飛び越えての以降は不可。
またプレイヤー同士に限らず、ふしぎなおくりものなどの手段で公式配信データを受信したり、カードeリーダー+などの周辺機器との連動も通信の一種である。
通信でできること
世代やソフトによって様々な通信が可能である。ここではいくつかの世代で共通して行える一例を挙げる。
他言語との通信
- 第二世代まで
- 日本語版とそれ以外(ラテン文字系)との通信は文字コードに互換が無いため不可能。通信を行うと、両方のセーブデータが破損するため行ってはならないと公式に注意がされている[1]。
- ラテン文字系同士の通信はタイムカプセルを含めて可能。
- バーチャルコンソール版では、日本語版とラテン文字系との通信は、互いにソフトを認識しないため通信でデータ破損は起こらないようになった。
- 第三世代
- GBAソフト同士ではほとんどの通信が可能[2]。ただし、日本語版ではおや名とニックネームはポケモンの出身言語に関わらず先頭の5文字までしか表示しない(他言語版の「PIKACHU」を日本語版に連れてくると、「PIKAC」と表示される)。カードeリーダー+およびGCソフトについては同言語にのみ対応。
- レコードについては、ルビー・サファイアでは日本語版とそれ以外(ラテン文字系)では互換性なし。エメラルド同士では全言語に対応。
- ユニオンルームはいずれのバージョンも、日本語版とそれ以外では通信不可能(キャラ自体が表示されない)。
- 第四世代
- アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ各国、および韓国で発売されたソフトと通信が可能であることが公式発表されている。ただし、韓国語版のハングルはそれ以外の各言語版では表示出来ないため、英語版の名称に自動変換される。
- 第五世代以降
- 引き続きアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ各国、および韓国で発売されたソフトと通信が可能。ハングルにも対応した。
- 第七世代以降
- 中国語(簡体字・繁体字)のソフトとの通信に対応した。
関連項目
脚注
- ↑ 任天堂のサイト(ポケットモンスター赤・緑)の【ご注意】に記載がある
- ↑ 他言語間での通信については説明書やゲーム内では未公表で、増田順一のブログ(増田部長のめざめるパワー 2004年8月6日)にてゲリラ的に公開されたという経緯がある。