モバイルシステムGB
モバイルシステムGBとは、ゲームボーイカラーおよびゲームボーイアドバンスシリーズと携帯を接続するアダプタを使用したシステムである。アダプタのことはモバイルアダプタGBという
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概要
モバイルシステムGBに対応したゲームソフトはいくつか発売されているが、ここではポケットモンスターシリーズ唯一の対応作であるポケットモンスタークリスタルについて取り上げる。
モバイルアダプタGBはともだちとモバイルといわれる携帯電話を使った通信対戦、通信交換などの通信のほかに、ゲームソフトメーカーのデータの配布などを担っており、今のニンテンドーWi-Fiコネクションの機能限定版のようなものと考えればわかりやすい。ただし、現在のWi-Fiとは違い、携帯回線を使うため電話代、そのほかに配布サービスなどを受けるために、DDI(現在のKDDI)のDIONモバイルGBコースへの加入が必要であった。なお、基本料金は月420円、通信は1分10円であった。 このコースへ加入することにより、ポケモンコミュニケーションセンターの機能すべて(ニュース、不特定の人との交換)などが行えたり、なぞのタマゴが入手できたり、バトルタワーでの全国対戦を可能としていた。このシステムを利用してジーエスボールやセレビィが配布された。 なお、DIONモバイルGBコースは2002年12月18日に終了しており、ほぼ全てのサービスが受けられなくなったが、ともだちとモバイルのみはDIONのサービスを必要としないため現在でも利用可能である。 しかしモバイルシステムGBの使用する携帯回線の規格自体が古くなっており、新規の携帯電話で扱われなくなり旧規格のサービスも終了ということが現在続いているため、ともだちとモバイルも今後利用できなくなる可能性がある。
仕様
- 第二世代携帯電話やPHSに対応しており、GSMの流れを汲むW-CDMA方式には対応していない。
- 青色
- 第二世代携帯電話の通信規格、PDCに対応していた。しかしPDCは2012年3月31日に日本国内では使用されなくなったため現在日本国内で青色のアダプタは使用できない。使用できた携帯電話はNTTドコモのmova(2012年3月31日終了)、J-フォン(現ソフトバンク)の旧世代のモデル(2010年3月31日終了)、DDIセルラー(現KDDI)の旧世代モデル(2003年3月31日終了)、ツーカーグループ(現KDDI)の旧世代モデル(2008年3月31日終了)
- 黄色
- 第二世代携帯電話の通信規格、cdmaOneに対応。上位規格であるCDMA2000やCDMA 1X WINとも互換性があるが、「新800MHz帯」と呼ばれる周波数帯を使った通信に対応しているかは不明。使用できた携帯電話はDDIセルラー(現KDDI)のモデル(CDMA2000以降の「旧800MHz帯」対応端末でも使用可能)
- 赤色
- PHSの通信規格、αPHSに対応。使用できるPHSはDDIポケット(現ウィルコム)のAirH(現Air-EDGE)(ただしUSB端子が外部接続端子として採用されたモデル以降は使用不可)
ともだちとモバイルは基本的に同色間での通信しかできないが、黄色→青色への通信は可能であった。