バッテリーバックアップ

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バッテリーバックアップとは、データの保存方式の一つ。

概要

リチウム電池を使ってSRAMに電気を供給してデータを保持する。この電池の寿命は4年ほどとされていて、電池が切れた際にはセーブができなくなり、それまでのセーブデータ (レポート) も消えてしまう。本体の電源が入っている間は電池は消費されないため、プレイ時間が長いほど電池の寿命も長くなる。

ゲームボーイやゲームボーイアドバンスではこの方式が使われたが、その後電池を使わないフラッシュメモリが広まった。ニンテンドーDS・Wii以降のソフトにはバッテリーバックアップは採用されていない^[1]。

かつて任天堂のサービスセンターへ送れば有償で電池交換してもらえるサービスが行われていたが、すでに修理の受付は終了している^[1]。

金・銀・クリスタルは時計用の電池とバックアップ用の電池が共用であるため、電池の減りが早い。
ルビー・サファイア・エメラルドにも電池が入っているが、これは時計機能専用で、セーブデータはフラッシュメモリに保存される。よって、この電池が切れてもデータが消えることはない。ただし電池切れが発生した場合は、きのみ問題と同様の症状が発生する。