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キッズコミュニケーション ピコ
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キッズコミュニケーション ピコ | |
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発売日 | |
日本 | 1993年6月26日(キッズコンピュータ ピコ)、2001年6月1日(キッズコミュニケーション ピコ) |
アメリカ | 1994年11月 |
ヨーロッパ | 1994年 |
オーストラリア | |
韓国 | 1995年 |
公式サイト | |
ピコクラブ(Web Archive) | |
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キッズコミュニケーション ピコ (英:Sega Pico) はセガが開発・発売した知育ゲーム機。略称はピコ。
概要
1993年6月26日に発売されたキッズコンピュータ ピコをリニューアルする形で、2001年6月1日に発売された。メーカー希望小売価格は税別12,800円。
ノートパソコンのような形状だが、テレビに繋がないと遊べない据え置きのゲーム機である。対象年齢は3歳以上で、児童が遊んで学べる教育ソフトを発売している。
付属のタッチペンと、キーボードに当たる部分に付けられた大きな赤のボタンと白・緑・橙・青の4つの小さなボタンで操作する。ソフトが絵本のようになっており、上部にセットして使用し、ページをめくったり、描かれているものをタッチペンでタッチするとテレビの画面が変化する。本体下部のタブレットをタッチペンでなぞることでテレビの画面に絵や文字を書くこともできる。折りたたみも可能。
現在、任天堂以外の企業が発売したゲーム機で、公式にポケモンソフトが発売されているのはピコと次世代機のアドバンスピコ ビーナのみである。
仕様
旧型の「キッズコンピューター ピコ」とは互換性を持ち、お互いのソフトはほとんど使用できた。機体設計はメガドライブのノウハウを流用している。
周辺機器
様々な周辺機器が存在するが、以下にはポケモンと関係の深いもののみ羅列する。
- 専用コントローラー
- 「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション みんなでピコ ポケモンわいわいバトル!」に付属。中心にピカチュウのマスコット、左右に白と赤のボタンが2つずつ付いており、2人同時対戦が可能。
対応ソフト
キッズコミュニケーション ピコに対応したポケモンのソフトウェアを発売順に挙げる。いずれもアニメ準拠でフルボイスとなっており、開発はセガトイズで、任天堂はコピーライトとして表記されているのみである。
- ポケットモンスター すうじをつかまえよう!
- 2002年7月23日発売。算数の教育ソフト。サトシたちがロケット団に奪われたポケモンを取り返すため、数を扱ったゲームで彼らと対決する。
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ひらがな カタカナ かけちゃった!
- 2003年11月17日発売。ひらがな・カタカナの教育ソフト。サトシたちは、町の人(変装したロケット団)に25匹のポケモンを集めると参加できる「ポケモンステージ」というイベントに誘われ、そのイベントに参加するためにポケモンをゲットしていく。ひらがな・カタカナ100文字の練習や8種類のミニゲームをクリアするとポケモンをゲットすることができる。
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション みんなでピコ ポケモンわいわいバトル!
- 2004年7月13日発売。2人同時対戦ができる専用のコントローラーが付属。画面内に隠れているポケモンを捕まえながら、ロケット団のポケモンと様々なミニゲームで対決する。捕まえたポケモンはミニゲームのキャラクターとして使えるようになる。
関連商品
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ピコセット
- 2004年発売。ピカチュウカラーのピコ本体と、「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ひらがな カタカナ かけちゃった!」が同梱されたセット。タブレットの上に敷いて使うシートが付属しており、そちらにはピカチュウ・キモリ・アチャモ・ミズゴロウ・プラスル・マイナンが描かれている。