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ポケストップ

提供:ポケモンWiki
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ポケストップは、Pokémon GO に登場する施設のひとつ。

概要

マップビューでは青または紫色の浮遊する立方体として表示されており、利用できる距離まで近づくと、立方体がモンスターボールのマークに変形する。

現実世界の決まった場所、一般的には美術館、博物館、図書館、名所旧跡、教会、警察署、消防署、公園などの公共の場所に存在し、訪れることでアイテムを得ることができる。利用するためにはそこに訪れる必要があるが、十分に近づけば建物や敷地内に実際に入場する必要は無い。

ポケストップはNiantic Wayfarerに参加すると新しく申請して増やすことができる。リリース当初はIngressのポータルが存在する場所から選ばれていた。

土地の所有者はNianticにポケストップ情報の修正・削除を申請できる[1]

利用方法

マップビューでポケストップをタップすると、ポケストップが設定されている場所の現実世界における写真の一部を表示するフォトディスク (Photo Disc)とポケストップの名前を見ることができる。ポケストップの名前をタップすると、フォトディスクに使われている元の写真とその場所の説明文が表示される。

ポケストップの周辺にプレイヤーが近づくと、フォトディスクを回すことができる。フォトディスクを回すと3~5個のアイテムまたはポケモンのタマゴが入手できる。また、経験値も100XP[注 1]加算される。

2017年6月20日(Ver.0.67.1)のアップデートで訪れたことがないポケストップにはマップビューで白い輪が付くようになった[2]。一度でもフォトディスクを回すと白い輪は消える。今まで訪れたことがなかったポケストップのフォトディスクを初めて回した時は経験値が更に200XP加算され、相棒ポケモンが一緒に歩いていればハートを獲得できる。

一度利用したポケストップはその後5分間紫色になり、フォトディスクを回せなくなる。5分経つと青色に戻り、再度フォトディスクを回せるようになる。

アイテム

ポケストップで入手できるアイテムの種類はトレーナーレベルに応じて増えていく。アイテムごとに入手可能となる最低レベルが設定されている。

ポケストップから入手したタマゴから生まれるポケモンの種類についてはPokémon GOのタマゴ一覧を参照。

アイテム 最低レベル 備考
モンスターボール 1
タマゴ 1
ナナのみ 4 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
2017年6月20日(Ver.0.67.1)までは最低レベル14だった
キズぐすり 5
げんきのかけら 5
ズリのみ 8
いいキズぐすり 10
りゅうのウロコ 10 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
おうじゃのしるし 10 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
メタルコート 10 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
たいようのいし 10 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
アップグレード 10 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
スーパーボール 12
すごいキズぐすり 15
パイルのみ 18 2017年2月17日(Ver.0.57.2)以降[3]
ハイパーボール 20
まんたんのくすり 25
げんきのかたまり 30
ギフト 1 2018年6月21日以降
ステッカー 1 2020年8月20日以降

ボーナス

  • 10か所のポケストップのフォトディスクを連続で回した場合、10か所目では通常よりも多いアイテム(またはタマゴ)を入手できる。同じポケストップを2回訪れると連鎖が切れる。
  • その日最初にフォトディスクを回した時はデイリーボーナスとして追加で500XPといくつかのアイテムがもらえる。7日連続でフォトディスクを回した場合は7日連続スピンボーナスとして更に追加で2,000XP(その日1回目のボーナスと合わせて2,500XP)がといくつかのアイテムがもらえる。
    • 連続ゲットのデイリーボーナスと共に2016年11月6日(Ver.0.45.0)のアップデートで導入された[4]
  • 2017年3月21日(Ver.0.45.0)のアップデート以降、7日連続スピンボーナスでもらえるアイテムには必ずりゅうのウロコおうじゃのしるしメタルコートたいようのいしアップグレードのどれか1つが含まれるようになった[5]

スポンサーギフト

「設定」メニューの「スポンサーギフト表示」をオンにしていると、ポケストップやジムのフォトディスクを回した時に周辺エリアに関連する広告付きのスポンサーギフトを受け取れる場合がある。

スポンサーギフトの記事を参照。

おうごんポケストップ

ポケストップにおうごんルアーを使用すると「おうごんポケストップ」に変化する。おうごんポケストップは通常のポケストップよりもフォトディスクを回した時にもらえる道具が多く、コレクレーのコインも手に入る。極稀に野生のコレクレーが出現することもある。

イベント期間限定でおうごんルアーを使用していなくても「野生のおうごんポケストップ」が自然に発生する場合がある。野生のおうごんポケストップにはコレクレーは出現しない。

野生のおうごんポケストップは以下のイベントで発生した。

カクレオン

2023年1月7日のコミュニティ・デイ以降、まれにポケストップのフォトディスクに半透明になったカクレオンが張り付くようになった。一度ポケストップに張り付いたカクレオンは1時間[注 2]張り付き続ける。

カクレオンが隠れている状態でフォトディスクを回そうとすると「見えない何かがいるようだ…道具が集められない…」と表示されて回せないが、半透明のカクレオンを何度かタップするとカクレオンがフォトディスクから離れてフォトディスクを回せるようになる。フォトディスクからカクレオンを離した後にマップビューに戻ると、ポケストップの隣に野生のカクレオンが出現する。

ポケストップモジュール

ポケストップのスロットにルアーモジュールなどのポケストップモジュールを使用すると、一定時間そのポケストップの周囲にポケモンが寄ってくるようになる。通常は30分間効果が続く。

モジュールが設置されたポケストップはマップビューでピンクの花びらなどのエフェクトが表示される。ひとつのポケストップに同時に複数のモジュールを設置することはできず、既にモジュールが使用されている場合はその効果が切れてからでなければ新たなモジュールを設置することができない。ポケストップを利用するプレイヤー全員がモジュールを設置したプレイヤー名を見ることができる。

詳細は各モジュールの記事を参照。

ルアーモジュール
ルアーモジュール - マグネットルアー - ハーブルアー - アイスルアー - レイニールアー - おうごんルアー


特定のモジュールが適用されている場所付近でのみ進化が可能なポケモンが存在する。これは本編における特定の場所でレベルアップすると進化するポケモンに相当する。

アイテム 相当する本編における地形 進化するポケモン
ハーブルアー こけむしたいわ イーブイリーフィア
アイスルアー こおりでおおわれたいわ イーブイグレイシア
マグネットルアー とくしゅなじば レアコイルジバコイル
ノズパスダイノーズ
レイニールアー が降っている場所 ヌメイルヌメルゴン

ポケストップ申請

「Niantic Wayfarer」に参加すると、ポケストップやジムの新規申請や審査が行える。

→詳細はNiantic Wayfarerの記事を参照。

公式スポンサー

Pokémon GOの公式スポンサーとなっている企業の店舗などはポケストップまたはジムとなっており、マップ画面やフォトディスクの画面で紫色のタグが表示される。

公式スポンサーのポケストップでは「SPONSORED」の表示が付いたフィールドリサーチが入手できる場合がある。

→詳細はPokémon GOの公式スポンサーの記事を参照。

備考

  • GOロケット団が占領したり、アジトや本部にしていることがある。詳細はGOロケット団の記事を参照。
  • ポケストップを訪れたことがあるかどうかはフォトディスクを回したかどうかで判定される。フォトディスクを回さなければGOロケット団と戦ったりしてもポケストップを訪れたことにはならない。
  • ポケモンカードゲーム ソード&シールドでトレーナーズ「ポケストップ」として登場した。

脚注

  1. 2020年12月1日(GO Beyond)以前は50XPだった
  2. 2023年1月12日までは一度ポケストップに張り付いたカクレオンは2時間張り付き続けていた。1月12日に張り付いている時間が1時間に変更された。

出典

各言語版での名称

言語 名前
日本語 ポケストップ
ドイツ語 PokéStop
英語 PokéStop
スペイン語 PokéParada
フランス語 PokéStop
イタリア語 PokéStop
韓国語 포켓스톱 (PokéStop)
中国語 繁体字 寶可補給站 (Poké Bǔjǐzhàn)
ブラジルポルトガル語 Poképarada
ロシア語 ПокеСтоп (PokéStop)
タイ語 โปเกสต็อป (PokéStop)
トルコ語 PokéDurak

関連項目