ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

バトルタワー

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動

バトルタワーは、クリスタルから第四世代まで、あるいは第八世代に存在する施設。

第五世代ではバトルサブウェイが、第六世代ではバトルハウス第七世代ではバトルツリーがそれに当たる。

概要

第二世代

クリスタルのみアサギシティの沿岸の奥に存在する。

日本語版では携帯電話のパケット通信を使う事で有料ながらもモバイルシステムGBを介して利用できたが、ヨーロッパ諸言語版ではモバイルシステムGBとの連携がなく、オフラインで利用できる。

対戦形式はシングルバトルのみで10レベルごとに区切られており、合計10個のレベルごとのオープンバトルが出来る。日本語版では連勝してもアイテムはなく、ヨーロッパ諸言語版では7連勝ごとにえいようドリンクがもらえる。

一部制限がかかるものの、殿堂入り前でも利用可能。日本語版では2002年末のサービス終了により当時の周辺機器を繋いでも現在では対戦、通信の利用は不可であり、VC版でも利用できない。一方、ヨーロッパ諸言語版はそのような制限はなく、VC版でも利用できる。

簡易的ながら不正な技やパラメータを使用するユーザーのポケモンは一部除外する追加修正等もあった。

日本語版では携帯で受信したデータそのものが対戦相手の使用するポケモン等のデータであり、それを反映する仕組みの為、受信してない状態では対戦相手のデータ等が一切無い状態となっている。

裏技等で当時のデータを受信してない状態で無理やり侵入すると、相手の使うポケモンにけつばんが出現し正常な対戦やゲームの進行が不可になる(ヨーロッパ諸言語版では対戦相手のデータがあり、通信なしで利用できる)。

第三世代・第四世代

いずれのソフトにも存在し、殿堂入り後に行くことができるようになる。エメラルドプラチナハートゴールド・ソウルシルバーでは、バトルフロンティアの施設の1つとして存在する。

ここでの対戦は今までのストーリーで行ったような対戦と大きく異なり、相手のレベルは基本的にこちらと同じ[1]伝説のポケモンといった出場不可なポケモンも存在し、対戦中にどうぐを使用することもできない。

また対戦相手のポケモンもわざ構成や性格はおろか努力値も存在して個体値も考慮した本格的なものとなっている。そのためレベル差や回復アイテムの使用によるゴリ押しができず、ポケモンの育成力や知識、バトルの腕前が試される。

バトルタワーは連戦形式で7戦で1周となる。1回でも負けるとそこで連勝終了。また挑戦前にレポートを書く必要があり、それから更にレポートを書くまでに本体の電源を消しても挑戦は無効になる。[2]

一度挑戦すると7連勝するか負けるまで施設から出られなくなる。セーブしてゲーム自体を止めることは可能で、再起動時には自動的にレポートが書かれて挑戦を再開する。リタイアもできる。

1周するとBP (バトルポイント)を獲得し、引換所で景品と交換することができる。(ルビー・サファイアでのみ景品のどうぐがランダムで直接貰える。)

引き換えできる景品の多くはここでしか手に入らないものであり、対戦に有用なものが多い。わざマシンも存在する。

ソード・シールド

従来の対戦施設と異なり負けても最初からということはなく、前作USUMでのバトルエージェントに近い趣きになっている。伝説のポケモンも挑戦できる。

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

大まかなルール・システムはリメイク元である第四世代のものと近しい。通常クラスでは1度負けると最初からやり直しとなる。

通常クラスで49連勝すると挑戦できるマスタークラスでは、負けてもランクが1つ落ちるだけとなる。最大連勝数は受付のパソコンでも確認できる。

一覧

各個別記事が存在するため、そちらを参照。

脚注

  1. ルビー・サファイアではレベル50とレベル100の2つのコースが存在し、そのレベル以上のポケモンは挑戦できず相手のポケモンはそのコース名のレベルになる。
    エメラルドではレベル50に加えて、こちらのポケモンに合わせて相手のレベルが変わる(ただし最低レベル60)オープンレベルが存在する。
    第四世代では相手トレーナーがレベル50のポケモンを出し、レベル51以上のポケモンで挑戦しても一時的にレベル50時のステータスになる。
  2. 負けそうになると電源を消すというゲームの特権の対策。そのため、本体が充電切れ・電池切れになっても同様に無効になる。

関連項目