イノムー/対戦
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このページは、イノムーの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
イノムーの歴史
第二世代
攻撃の種族値100から繰り出される一致じしん、特攻の種族値60と恵まれないが当時全ステータスに努力値全振りできる仕様であったためそこそこの火力が出せたれいとうビームなど悪くないものを持っていた。じめん、こおりで全ポケモンに等倍以上を取れたため技範囲は広く、一致技の範囲には独特のものが認められた。弱点は5つもあるが、展開期にはみずやはがねのウエポンを持つポケモンがあまり多くなかったため実質的にはそこまで弱点が多かったわけではない。
第三世代
努力値の仕様変更によって両刀型に無理が出るようになった。特性どんかんはこの世代ではとても使い物にならず、そうしたこともあって一気に弱体化。
第四世代
進化形のマンムーが登場。あちらに勝る種族値が何一つないため、その下位互換となった。
第五世代
しんかのきせき獲得によって「輝石昆布イノムー」が発祥。シリーズを通してみると、この世代では比較的使われた。
第六世代
どんかんがちょうはつを無効化するように仕様変更されたため、しんかのきせきと合わせれば起点型としてもマンムーと明確に差別化可能になった。
第七世代
イノムー自身に変化はないが、耐久振りのポケモンによるサイクル戦が全盛の環境となったため、昆布でサイクル戦に干渉できるイノムーには一定の需要が存在した。
第八世代
味方の壁とじゃくてんほけんで全抜きを狙う型のトゲキッスが流行したため、タイプ相性上有利な上にリフレクター込みでもダイマックス状態同士での打ち合いで十分削ることができて、リフレクター消滅後に後続のこおりのつぶてで落とすところまで持って行ける受けとして考察された。この場合、ダイバーン(だいもんじ)に強いあついしぼう型がベター。
一般的な育成論
イノムーを敢えて使う場合、しんかのきせきを持たせたどんかん型を起点作りに使用することになる。その場合、ステルスロック、ほえる、じしん、こおりのつぶてという技構成が無難。これは通称「輝石昆布イノムー」と呼ばれる。
しんかのきせき込みの場合、防御の最大で実数値217相当、特防は最大184相当となる。相手の火力が低く状態異常での妨害も持たず、さらにイノムーが重くなる選出を相手がした場合、そのままステルスロック+ほえるで昆布戦法を全うすることも不可能ではない。
あついしぼうを考慮した場合は耐性的に特殊方面の方が優秀なので、そうなるとしんちょう特防特化型にするのが吉。
現在ではスペシャルバトルなど特別なレギュレーション限定で使用できるにとどまるが、ウリムー (XD)が覚えるあまえるも候補。