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コギト
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コギトは、Pokémon LEGENDS アルセウスの登場人物。
人物
古の隠れ里に住んでおり、ヒスイ地方の神話や伝承に精通している。花飾りが付いた黒いつば広帽、足元まで覆うほど丈の長い黒いドレスを着用している。髪の色は白。見た目は妙齢な女性だが、目元には皺が見え、語尾には「じゃ」を付けた話し方をする。一人称は主に「わし」「あたし」、写真屋での台詞のみ「わらわ」も用いる。古代シンオウ人の末裔。
シナリオでは、時空の裂け目の異変を調べる主人公に助力するウォロの紹介で知り合うことになる。彼女の一族は、世界をつなげることができる神器「あかいくさり」の神話を時空の迷い人(主人公)に伝えることを役目としており、事態の解決に尽力してくれる。
時空の裂け目が閉じた後は、プレートを全て集めようとする主人公とウォロに協力する。その際、せいれいプレートをそれと気付かずにまな板として使用していたという抜けた一面も見せる。
プレートを全て集めた後は主人公の図鑑の完成に協力し、ランドロス、トルネロス、ボルトロスと、さらにはラブトロスの存在を明かす。ラブトロスとは特に親しい間柄で、コギトがヒスイ各地を旅するときには運んでもらっている。また、ラブトロスを捕獲した主人公に対し、主人公がいつまでも生きるわけではないとした上で「しばらく預けておく」と発言する。
ポケモンカードゲームにおけるコギト
ラブトロスV (S10a)のキャラクタースーパーレアカードに描かれている。
備考
- 片目が隠れる前髪や、横の髪が内側に丸く跳ねているという特徴がシロナに似ている。また、デザインこそ異なるが黒い衣装を着ている点も共通しており、コギトの庵にある洋服掛けには似たような服が4着掛けられている。
- ウォロと同じく古代シンオウ人の血を引いているが、そのことを互いに知っていたかどうかは不明。
- ラブトロス捕獲後の台詞から「主人公が死ぬまでという期限付きで預けておく」といった意味合いを読み取れることから、彼女はかなりの長寿かつ外見通りの年齢ではない可能性がある。
- ウォロもまた自身の寿命を度外視したような発言をするが、古代シンオウ人の血族全てが長命であるかどうかは不明であり、作中でも断定できる証拠はない。
- 使命を持った者を待っているという点や、春の神であるラブトロスと親しい点などから、ふるいポエムの筆者である可能性がある。この場合彼女は「悠久の時」を主人公が来るまでの間待っていたことになる。
- コギトの名前は、デカルトの言葉「我思う、ゆえに我あり」のラテン語訳「Cogito ergo sum」から取られている。ウォロの名前の由来である、メーヌ・ド・ビランの「Volo,ergo sum (私は意欲する,ゆえに私はある)」とは対比構造になっている。
引用
コギト/引用を参照。
各言語版での名前と由来
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