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ゲームボーイプレーヤー

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ウィキペディアにも「ゲームボーイプレーヤー」の項目があります。

ゲームボーイ プレーヤー(GAMEBOY PLAYER)は、ニンテンドー ゲームキューブ用の周辺機器。発売価格は5000円だが、本体にこれが同梱されたエンジョイパックは19800円で発売された。これは当時の本体価格と同じであった。

概要

ゲームボーイゲームボーイアドバンス用ソフトをテレビ画面でプレイできる。エミュレータではなく、ゲームボーイアドバンスと同等の基盤が中に入っている[1]。使用中は1台のゲームボーイアドバンスとして動作する。

ゲームボーイ プレーヤーを本体底面に取り付け、付属するスタートアップディスクをセットして起動すると使用できる。本体に取り付けただけでは使用できない。逆に言えば、取り付けたまま別のソフトを動かすこともできる。スタートアップディスクは起動時にしか使用されず、その後は一切読み込まれない。途中で取り出しても問題なく動作する。

ゲームボーイアドバンスで使用できるソフトのほとんどが起動できる。動きセンサーカートリッジのソフトも、本体を動かすことで一応遊べる。振動カートリッジのソフトはスーパーゲームボーイと異なり振動機能が有効になるため、本体が振動してしまう。故障の原因になると取扱説明書に注意書きがある。

コントローラとしてはGBAケーブルで接続したゲームボーイアドバンスシリーズ本体とGC用コントローラが使用できる。GBA本体を使用する場合はメニュー機能を使うことができない。(GCコントローラではZボタンで開くことができる)コントローラポートのどこに接続するかは自由であり、同時に2つ以上のコントローラを接続することもできる。その場合どちらもコントローラとして有効。

カートリッジの取り出しにはイジェクトスイッチを用いる。スイッチを引くだけでカートリッジが排出される。

仕様

  • ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイ プレーヤー
    • 型名:DOL-017
    • 消費電力:0.8W
    • 外形寸法:幅150mm×奥行き155.1mm×高さ57.3mm
    • 質量:約370g
  • ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイ プレーヤー スタートアップディスク
    • 型名:DOL-006(JPN)

余談だが、このスタートアップディスクはゲームボーイアドバンスカセットが1個収納できる特殊なケースに入っている。ケースの型番はDOL-007(02)(JPN)。このケースは任天堂オンライン販売で購入できる。

機能

通信

他のゲームボーイ本体と通信することができる。他のゲームキューブとGBAケーブルで通信することも、ゲームボーイ プレーヤーを使用中の他のゲームキューブと通信ケーブルで通信することも可能。

また、ゲームボーイシリーズシリーズ専用通信ケーブルを使えばスーパーゲームボーイ2との通信も可能。ただしテレビが2台無いと厳しい。

フレーム機能

画面のふちに表示されるフレームを20種類の中から選ぶことができる。スーパーゲームボーイ用のピクチャーフレームは使用できない。

コントローラ

ゲームキューブ用のコントローラを使用する際にはボタン設定を2種類の中から変更できる。

がめん

画質の調整ができる。ソフト、シャープ、ノーマルの三種類。

カートリッジ交換

電源を切らずにカートリッジを交換できる。

脚注

  1. そのため、生成される乱数もゲームボーイアドバンス実機と同様。

外部リンク

関連項目