ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
ポケモン化石博物館
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
ポケモン化石博物館(ポケモンかせきはくぶつかん)は、2021年より開催されているイベント。
概要
国立科学博物館・開催館によって開催された展示会。ポケモンの世界におけるカセキの実物大塑像模型と現実世界で見つかる「カセキ・古生物」を並べ、似通っているところや異なっているところを発見しながら、古生物学について学んでいく企画。全国各地で巡回展が行われている。本企画にて登場する「アイバ博士」は、企画を考案した相場大祐をモデルにしたものである[1]。
開催までの経緯
- 2018年夏ごろ、2015年に三笠市立博物館に就職した三笠市立主任研究員である相場大祐による特別展の考案の中、ポケモンの実在を願った少年時代の思いと大学院時代の体験が結び付き、カセキポケモンを実世界で表現するアイデアを発案。株式会社ポケモンへの提案にむけ、同社の企業理念やこれまでの事業展開を学び、それらを念頭に置いたうえで計画を練る。
- 2019年2月ごろ、株式会社ポケモンへ企画書が電子メールにて送付される。
- 数日後、同社の社長である石原恒和より「意味のある展示を」という意向が示される。それにより、「コンテンツにあやかる形でなく、来場者に新しい体験を提供する」との方針を固める。
開催日時
都道府県 | 博物館 | 開催日時 | 特別アートのポケモン |
---|---|---|---|
北海道 | 三笠市立博物館 | 2021年7月4日 - 2021年9月20日 | オムナイト |
島根県 | 島根県立三瓶自然館 サヒメル | 2021年10月9日 - 2021年9月20日 | プテラ |
東京都 | 国立科学博物館 | 2022年3月15日 - 2022年6月19日 | ガチゴラス |
愛知県 | 豊橋市自然史博物館 | 2022年7月16日 - 2022年11月6日 | カブト |
大分県 | 大分県立美術館 | 2022年12月10日 - 2023年1月24日 | なし |
新潟県 | 新潟県立自然科学館 | 2023年3月4日 - 2023年6月25日 | |
群馬県 | 群馬県自然史博物館 | 2023年7月15日 - 2023年9月18日 2023年9月23日 - 2023年12月3日 | |
岩手県 | 岩手県立博物館 | 2023年12月19日 - 2024年3月3日 | |
熊本県 | 御船町恐竜博物館 | 2024年3月20日 - 2024年6月23日 | |
岐阜県 | 岐阜県博物館 | 2024年7月19日 - 2024年10月27日 | |
山口県 | 防府市青少年科学館ソラール | 2024年11月9日 - 2025年2月24日 |
展示内容
- それぞれの世界の化石研究
- 比べてみよう!カセキポケモンと古生物
- かせき研究のこれまで・これから
トピックス
- 『しんか』と『進化』
- 『はくぶつかん』と『博物館』
脚注
- ↑ "「観察」して「比較」 三笠市で「ポケモン化石博物館」". e-kensin. 北海道建設新聞社 (2021年7月13日). 2023年11月26日閲覧。
関連項目
- キャラパキ ポケモン発掘チョコ - 2022年にバンダイから発売された菓子。
- ポケふた - 2024年7月に岐阜県博物館で開催された際に、併せて岐阜県初のポケふたが県内各地に設置された。