ビート
ビートとは、ポケットモンスター ソード・シールドの登場人物。
ゲームにおけるビート
ポケモンバトルに対して、高くプライドを持つ人物で、慇懃無礼かつ高圧的な性格。それを裏付ける実力もあり、主人公のライバルとして立ちはだかる。ローズからの推薦を受けて、ジムチャレンジに参加している。番号は908(クレバーの語呂合わせか)。手持ちポケモンのミブリムはローズから譲り受けたポケモンである[1]。左利き[2]。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
幼少期のトラブルにより養護施設育ちで暮らしていた。他人と馴染めず孤立していたが、施設を訪問したローズからポケモンを貰ったことをきっかけにトレーナーとしての才能を開花させた。そのため、ローズのことを信頼していた。
信頼するローズのためにオリーヴに協力してねがいぼしを各地で集めていたが、そのためには周りを顧みない節があり、ある時ついにローズから借りたダイオウドウを使ってラテラルタウンの遺跡を破壊してしまう。ローズはビートが自分のために行動していることは理解していたものの、それ以上にあまりに「ガラルを愛していない」というビートの現状に失望し、ジムチャレンジの資格を剥奪する失格処分を科す。
その後、高齢ゆえに跡取りを探していたポプラに勧誘され、再起の道を図る。セミファイナルトーナメントに乱入し、ポプラの後継のジムリーダーとして主人公と対戦。ラテラルタウンの遺跡の件もあって主人公に敗北したら引退するつもりでいたが、観客から称賛を受けたことで引退は撤回した。
エンディング後の事件ではアラベスクスタジアムのダイマックスポケモンを単身で抑え、チャンピオンとなった主人公と改めて勝負する。この戦闘では素直に主人公を称賛するなど性格が丸くなっており、自分の道を模索している。
元々はエスパータイプの使い手であったが、ポプラの後継者として選ばれた過程でフェアリータイプの使い手となった。ガラルギャロップとブリムオンが共通しているので極端に変わったという印象は受けないが、それ以外のポケモンは一新されている。ちなみにシナリオにおける男性のフェアリータイプのエキスパートはポケモン史上初。
ポプラのレアリーグカードにもビートの姿があるが、座るポプラの横で直立不動の真顔のビートという構図。ジムリーダー後継の指導が厳しかったことが類推できる。エンディング後にシュートスタジアムに行くと挑戦できるチャンピオンカップ再戦トーナメントでは、正式にジムリーダーとして出場してくる。
手持ちポケモン
個体値はすべて15となっている。
対策
ジムリーダーになってからは手持ちの一部を入れ替えているが、クチート以外はいずれもはがねタイプに弱いので、はがねタイプがいると有利。サーナイトとブリムオンはとくぼうが高めなので物理技が有効。エスパー複合が多いのでどくタイプは避けたい。チャンピオンカップではブリムオンがキョダイマックスするため、キョダイテンバツによる混乱には注意されたし。
アニメにおけるビート
薄明の翼
ビート | |
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英語名 | Bede |
出身地等 | 不明 |
年齢 | 不明 |
職業 | ポケモントレーナー→ジムリーダー |
声優 | 永塚拓馬 |
所持ポケモン
ポケモンカードゲームにおけるビート
トレーナーのカード「ビート」として登場する。ガラルの仲間たち、クチートV (S11a)(キャラクタースーパーレアカード)にも描かれている。
ポケモンマスターズにおけるビート
トレーナーとして登場する。ブリムオン、ガラルのすがたのフリーザーを使用する。ブリムオンはキョダイマックス可能。
専用のアレンジBGM「戦闘!ビート(ポケマスアレンジ)」が公開された。
詳細はビート (ポケモンマスターズ)を参照。
引用
ビート/引用を参照。
備考
- 戦闘時のBGMにはPWT決勝戦のフレーズが使用されている。
- 本編初のシナリオ中に使用タイプを変えるタイプエキスパートである。
各言語版での名称と由来
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