ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

異次元の世界

提供:ポケモンWiki
異次元から転送)
ナビゲーションに移動検索に移動

このページでは、ウルトラスペースなどのゲーム内で主に舞台となる世界とは異なる世界について述べる。ポケットモンスターの世界には様々な異世界や異次元についての説明が登場する。一部作品では主人公や登場人物がこれらの異世界へ移動する場面がある。

死後の世界

未登場。しかしポケットモンスター 赤・緑での「おまえのポケモンしんだのか」というグリーンの発言や、各作品に登場する墓場や図鑑説明文から、人とポケモンの両方に死の概念があると言える。

赤・緑ではロケット団によって殺害されたガラガラが、死後も魂のみとなって現世に留まり、事件の解決と共に成仏していくシーンがある。

第一世代第七世代の図鑑説明文では人とポケモンの関わり合いで起きる死について述べられているものが目立つ。

ポケットモンスターX・Yにおいて、3000年以上前にAZが死んでしまったポケモンフラエッテを「ポケモンを生き返らせるキカイ」で蘇生させたとするおとぎ話が登場する。ただし、その代償として多数のポケモンの命をエネルギーとして必要としたという。

ポケモンの墓場
人間の墓場
不明
図鑑説明文
(パール) あのよへ つれていこうとして こどもの てを ひっぱろうとするが はんたいに ふりまわされてしまう。
(サン) おさないこどもの てを にぎり あのよへと つれさる という。おもたい こどもは キライ。
(ダイヤモンド・パール、Y、アルファサファイア) あたまの アンテナで れいかいからの でんぱを じゅしん。 しじを うけて ひとを れいかいへ つれていくのだ。
(プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X、オメガルビー) だんりょくのある からだの なかに いきばのない たましいを とりこんで あのよに つれていくと いわれる。
(ハートゴールド・ソウルシルバー) このよと あのよを いったりきたり。 さまよう たましいを すいこんで はこぶと いわれ おそれられている。
(Y、アルファサファイア) さまよう たましいを じょうぶつさせるため ししゃの すむ せかいへ はこんでいると いわれている。
(Y、アルファサファイア)森で さまよい 死んだ 子供の 魂が 切り株に 宿り ポケモンになったと 言われている。
どうぐ
  • れいかいのぬの : ヨノワールの図鑑説明文に登場する「霊界」は進化に使うれいかいのぬのの名前にも用いられている。
  • いのちのたま : 効果が発動した際に『命が 少し削られた! 』と表示される。実際はHPが減る。

過去・未来の世界

第二世代で登場。

セレビィディアルガは過去や未来を自由に行き来することが可能とされている。

ハートゴールド・ソウルシルバーでは、劇場配布のセレビィ (えいがかん)を所持している場合のみセレビィの能力によって時間移動をするイベントが発生する。

第八世代では過去のシンオウ地方であるヒスイ地方を舞台にしたPokémon LEGENDS アルセウスが発売された。

宇宙

第一世代で登場。

図鑑説明文などで宇宙生物が変異して生まれたとされるデオキシスピッピスターミーなど宇宙から来たのではないかと言われているポケモンがいる。

トクサネうちゅうセンターホクラニてんもんだいなど宇宙を研究している施設が作中に登場する。

ウルトラビルディングの住人は自分以外の皆が他の星へと移住した、と話す。ウルトラホールを介して行く異世界が〇〇光年先と表現されている。

オメガルビー・アルファサファイアでは隕石とデオキシスのイベントがあり、イベント限定かつ宇宙そのものではないが、宇宙の近くまで行く展開がある。

やぶれた世界

第四世代で登場。

ギラティナが居る。ギラティナの図鑑説明文にも言及されている。

ハイリンク

第五世代で登場。

ハイリンクを通じて他のプレイヤーの世界を訪れることができる。

夢の世界

第五世代で登場。

ポケモンドリームワールドという名称で、ポケモンが眠っているときに見る夢の世界が描かれた。マコモが開発したゲームシンクという機能を利用することでアクセスできる。

ポケモンARサーチャーでは、夢の世界と現実世界の間の空間である夢のはざまが登場する。バーネット博士が研究している。

並行世界

第五世代で登場。

ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアでは、別の世界線が存在する可能性をヒガナが挙げた。

ウルトラサン・ウルトラムーンに登場するレインボーロケット団のメンバーは、それぞれ別の世界から転移したことになっている。アクロマによると、世界のチャンネルを調節することで別世界の人間を元いた世界に戻すこともできるらしい。

ウルトラスペース

第七世代で登場。

アローラ地方と繋がる異世界がウルトラスペース、その空間と作中の世界を繋ぐ穴がウルトラホールと呼ばれている。詳しくは、それぞれのページを参照のこと。

ウルトラスペースについて研究しているくうかんけんきゅうじょエーテル財団がある。空間や異世界の研究家としてバーネット博士モーン博士が登場する。

ポケットモンスターサン・ムーンにて、ウルトラホールの先にウルトラスペースがあることを発見したのは自分の父親であるとグラジオが言及している。

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンではウルトラホールを経由して以下の異次元空間に行ける。これらが全て同一の異世界の違うエリアなのか、別々の世界なのかは描写されていない。殆どの場所は訪れた際に〇〇光年先にワープしたと表示される。〇〇には数百~数千の数字が示され、行く度に異なる。

名称不明

ポケモンの中には異次元を移動したり、異次元とこちらの世界を繋げたりすることができるとされるポケモンがいる。 これらの異世界について複数の異世界が存在するのか、全て一つの異世界を指しているのかは言及されていない。

以下はその主立ったポケモン図鑑の説明文である。

パルキア
並行して 並ぶ 空間の 狭間に 住むと 言われている。神話に 登場する ポケモン。(パール、オメガルビー)
くうかんの つながりを じざいに あやつることで とおくの ばしょや いくうかんに いどうできるのだ。(ハートゴールド・ソウルシルバー)
ドータクン
別世界への 穴を 開けて そこから 雨を 降らしていた。そのため 豊作の神 とされる。(プラチナ、ハートゴールド・ソウルシルバー)
ポリゴンZ
異次元でも 活躍 できるよう プログラムを 修正 したが ねらい通りには いかなかった。(プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2)
いじげん くうかんを じゆうに いどうできるように プログラムを しゅうせいしたが ミスした らしい。(ハートゴールド・ソウルシルバー)
メガゲンガー
メガシンカの エネルギーで 覚醒。 異次元に 潜って 攻撃の チャンスを じっと 伺っている。(ムーン)

いじげんホールの説明文からは、フーパも次元間の移動が可能と思われる。

異次元ホールで 突然 相手の 真横に 現れ 攻撃する。まもるや みきりも 無視できる。

わざ

外伝作品における異世界

時間移動する場面がある。

アニメにおける異世界

名称不明

AG編第171話では、デオキシスマサトを名称不明の異次元世界へ連れて行く場面があった。

反転世界

ギラティナの棲む空間。

死後の世界

ポケットモンスター (アニメ)シリーズでは未登場。ポケットモンスター THE ORIGINでは死んだガラガラに対し全く技が当たらないという描写がなされた。

鏡の国

XY編第36話で鏡の向こうにある異世界として鏡の国が登場。こちらの世界の真逆の性格をした人物が住んでいる。

クレッフィの空間

ピカチュウ、これなんのカギ?では、ピカチュウたちがクレッフィの持つ力で、鍵が沢山あり他の世界への玄関口的役割の世界やビクティニのいる雲の上の世界、ジラーチのいる雪山の世界、マナフィのいる水の世界、ダークライのいる暗黒の世界を訪れる場面がある。

過去・未来の世界

XY編第81話ロトムがサトシたちを過去の世界に連れていく場面がある。

並行世界

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!は、無印編第1話から分岐したパラレルワールドの世界であることが湯山監督へのインタビューで言及された。

外部リンク

関連項目