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国際孵化

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国際孵化(こくさいふか)とは、第四世代以降、タマゴから色違いポケモンが生まれやすくなる方法の俗称である。国際法、国際結婚などとも呼ばれ、いずれも正式な名称ではないが本記事では国際孵化と記述する。

英語圏では「Masuda method (増田方式)」と呼ばれている。

概要

ゲームフリークの取締役開発部長である増田順一によるブログ「増田部長のめざめるパワー」の記事「・第118回・[1]」により、ダイヤモンド・パールにおいて2つの異なる言語版で入手したポケモンを育て屋に預けタマゴを産むと、色違いポケモンが出やすくなることが明らかとなった。具体的には以下の表のとおり、色違いの確率が上がっている。

世代 通常の確率 国際孵化時の確率
第四世代 1/8192 5/8192
第五世代 1/8192 6/8192
第六世代以降 1/4096 6/4096

これにより、ポケトレ連鎖ができないなど他に色違いの確率を上げる方法がないポケモンの色違いを手に入れたい場合、国際孵化が最良の手段となりうる。

注意点

  • 国籍の判定は、ポケモンの言語による。
    • 第五世代以前は、ロムによって設定されている言語。
    • 第六世代以降は、ロムの言語とは関係なく、ゲーム開始時にユーザーが選択した言語。
  • 第五世代までは、自分のソフトとは別の言語のポケモンを手に入れるにはGTSによって海外のプレイヤーと交換をする方法が主流だが、例えば別の言語版のロムを輸入出来る環境がある場合、GTSを使わなくても良い。
    • 第六世代からは、どの国のロムであっても言語を選べるため、より手軽に利用できるようになった。
  • 第四世代では、色違いは性格値を判定の一部に用いるため、性格に影響を与える=性格値を操作するアイテムであるかわらずのいしと競合してしまい、国際孵化になる組み合わせの親では性格遺伝の効果が現れなかった。
    • 第五世代では国際孵化の組み合わせでも性格遺伝の効果があるように修正された。
  • ひかるおまもりの効果も得られる。

関連項目

脚注

  1. 増田部長のめざめるパワー、2007年12月13日投稿。