ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

ポケモントレーナー (大乱闘スマッシュブラザーズ)

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動

ポケモントレーナー大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALのファイターのひとり。

概要

シリーズ三作目の『大乱闘スマッシュブラザーズX』で追加されたファイター。基本キャラクターとして、最初から操作可能である。

外見はファイアレッド・リーフグリーンの男の子主人公をベースとしている。原作で、あくまでプレイヤーの分身として描かれるタイプの主人公だったことから、固有の名前はなく、あくまで『ポケモントレーナー』と呼称される。因みに、胸にバトルサーチャーをつけている。声優は半場友恵

最大の特徴は(当然と言えば当然だが)彼が直接戦うのではなく、手持ちポケモンであるゼニガメフシギソウリザードンのいずれかをフィールドに繰り出して戦わせる、というスタイルである。つまり、プレイヤーが実際に操作するのはゼニガメ、フシギソウ、リザードンで、彼自身はステージの奥から三匹を指揮している。なお、奥のほうに距離が無いステージの場合は、空中にある程度の広さの足場が現れ、そこから指示を出す。ポケモントレーナが複数参戦していても、登場する足場は一つで全員そこから指示を飛ばす。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii Uではニンテンドー3DSで動かすにはマシンパワーが足りないという理由で不参戦になり、リザードンのみが単独のファイターとして参戦し、彼自身はフィギュアとしてのみ登場した。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでは隠しキャラクターとして再び参戦し、ファイアレッド・リーフグリーンの女の子主人公も色替えで選べるようになった。女の子はシリーズ初参戦。声は男は引き続き半場友恵、女は金魚わかなが担当している。

スマブラにポケモンシリーズの人間キャラクターが登場した例は彼(彼女)のみである(大乱闘スマッシュブラザーズDXではオーキド博士カスミ大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DSではポケットモンスター X・Y主人公プラターヌ博士のフィギュアは登場した)。

キャラクター性能

前述のとおり、直接操作し、戦うことになるのは三匹のポケモン達。対戦中に下必殺ワザの『ポケモンチェンジ』で操作キャラクターをゼニガメ⇒フシギソウ⇒リザードン⇒ゼニガメ……という順に入れ替えられる。また、最初にくり出すポケモンをあらかじめ対戦の前に決めておくこともできる。三匹はそれぞれ大きく異なるキャラクター性能をもち、それぞれ使いこなせば、どんな相手、どんなステージにも対応できる。一方、その分それぞれの全く違う技や操作感全てに慣れるにはかなりの練習が必要になってくる。

『X』においては「1匹をずっと使い続けていると徐々に性能が弱化する」「タイプの相性が反映されており、弱点属性に対しては大ダメージを受ける」という仕様が存在していたが、『SP』になって廃止された。

ゼニガメ
スピードタイプ。三匹中最も小柄で、地上空中ともに機動力が高い。壁張り付きや三角跳び、しゃがみ移動など、特殊な移動操作も可能。攻撃のキレもよく、すばしっこく駆けまわりながら、相手を撹乱したりアイテムを回収しながら戦うのが得意。ただし、この手のキャラクターの宿命として、全体的にパワー不足な面があり、相手を撃墜するのは苦労する。基本的に序盤は、ゼニガメで敵を翻弄しつつダメージを与え、フシギソウかリザードンで止めを刺す、というのがセオリーになる。『X』では原作でのみずタイプを反映し、炎や爆発のダメージを多少軽減することができるが、草の攻撃には弱い(『SP』では廃止)。
フシギソウ
バランスファイター。全体的に攻撃性能が高く、特に相手をふっとばすことが得意。リーチや範囲に優れる技が多く、飛び道具も持っている。地上での移動速度もそこそこある。反面、重さが全キャラクター中最軽量でとてもふっとばされやすいため、油断すると自分も直ぐに倒される羽目になる。三匹の中では一番クセが強く、使いこなすにはかなりの特に慣れと修練が必要と言える。『X』ではくさタイプによって、水の攻撃には強いが、炎の攻撃には弱い(『SP』では廃止)。なお、『for』でダックハントが参戦するまで、全キャラクターのなかで唯一常に四足歩行のキャラクターであった。アイテムは背中から蔓を伸ばし、それを手の代わりにして使う(ピカチュウはたまに立つこともある)。
リザードン
重量級ファイター。クッパドンキーコングに次ぐ重量を誇り、ふっとばされにくい。また、背中の翼である程度の飛行(三段ジャンプと滑空)が可能で、非常に倒されにくいキャラクターとなっている(滑空は『for』で廃止)。攻撃もかなりパワーがある。ただし動きは全体的に緩慢で、特に歩行速度は全キャラクター中最遅(翼で低空飛行するため、走行速度はそこまで低くないが)また、他の二匹に比べ、身体がかなり大きいため、当り判定もやや大きい。しかし、倒されにくさと、相手を撃墜する手段の多さから、扱いやすさはかなりのもの。慣れないうちは、リザードンだけで戦うのもアリだろう。Xではほのおタイプによって、草による攻撃のダメージに強く、水の攻撃に弱い。ただし、草の攻撃は、同じポケモントレーナーのフシギソウによるもの以外はゲーム中ほとんどない。また、氷の上でも滑らない(どちらも『SP』で廃止)また『SP』ではガオガエン共々水上にいると蓄積ダメージを負うようになった。

因みに、直接戦うのはポケモンではあるが、ポケモントレーナー自身も、ポケモンのいる位置に合わせて移動したり、ポケモンが必殺ワザを使用する際などにアクションしたり、キチンと動いている。

ワザ一覧

ゼニガメ (大乱闘スマッシュブラザーズ)#ワザ一覧」「フシギソウ (大乱闘スマッシュブラザーズ)#ワザ一覧」「リザードン (大乱闘スマッシュブラザーズ)#ワザ一覧」を参照。

関連項目