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フワライド/対戦

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このページは、フワライドの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

フワライドの歴史

第四世代

当時かるわざはフワライド系統のみに与えられた特性であり、素早さ4振りですばさやの実数値が202となり130族を抜くことができる。ただ、フワライドの場合上から叩く手段に乏しいため、ちいさくなるみがわりを積んだ後後続にバトンタッチする方が賢明であった。プラチナトリックを、HGSSいたみわけおいかぜを、それぞれ教え技として獲得。

第五世代

ちいさくなるランク補正上昇幅の上方修正、かるわざを発動するのに好都合なひこうのジュエルの登場、ドわすれクリアスモッグアクロバットの獲得が主な変更点。しかしかるわざ持ちのポケモンが別途登場し、固有の特性ではなくなってしまった。

第六世代

この世代のソフト単体での通常プレイではひこうのジュエルが入手不可能であり、そういう意味でかるわざ型が弱体化。その代わり、パワフルハーブからのゴーストダイブという新しいかるわざ発動ルートを手に入れた。

PGLレーティングバトル統計データからは、バトンタッチちいさくなるみがわりおにびマジックコート、たくわえるが主流技であったことがうかがえる。性格ずぶといがメインであったが、おくびょうおだやかも比較的母数を伸ばした。持ち物は居座りターン数を稼ぐためのオボンのみやバトンタッチとの相性が良いじゃくてんほけんが好まれた。

第七世代

シード系アイテムとカプの登場によって、フィールドメイカー特性の発動から瞬時にシード系アイテムを消費してかるわざを発動できるようになった。レーティングバトルWCSルールではカプ全体との並びで活躍し、特にカプ・テテフとフワライドをともに先発にして、カプ・テテフのサイコメイカーとフワライドに持たせたサイコシードの組み合わせを活かした「ライドテテフ」が強力である。SMリーグレーティングバトルWCSルールシーズン3では使用率14位を、シーズン4では20位を記録している。

USUMリーグシーズン9のスペシャルバトルはメガシンカZワザきあいのタスキしんかのきせきなしで、6匹エントリーの2匹選出のダブルバトルというレギュレーションで行われたが、そこでは27位の使用率を記録。

USUMリーグダブルバトルではORASリーグで見向きもされなかったようき物理型が主流化。また、USUMの教え技に追加されたサイドチェンジが新戦力となった。

WCS2018環境でよく使われていたカビゴンおんがえしorやつあたりじしんを無効にできるポケモンとして使われることもあった。USUMリーグWCS2018ルールではおいかぜおにびあまごいシャドーボールが主流技構成で、性格はひかえめがメインであった。多くのシーズンにおいて同時エントリー率上位にカプ・レヒレカメックスがあったこと、メガリザードンYの使用率がトップクラスであったことを考えると、恐らくメガリザードンYひでりに対策を打ちつつ味方のみず枠の火力をで上げる要員として使われたのだと思われる。

JCS2019(GSダブル)ライブ大会シニアカテゴリベスト8進出者中1人が使用。

第八世代

新技としてちからをすいとるふういんなどを獲得、一方ではたきおとすなどを没収された。持ち物は新たにからぶりほけんが登場。これにより、さいみんじゅつでからぶりほけんを発動するコンボを組み込めるようになった。

しかし3ターンの間必中であるダイマックスわざが使えるようになるダイマックスが登場し、ちいさくなる+バトンタッチ要員としては凋落した。

それでも、パク・セジュンがシーズン5ダブルバトル最高1位を達成した構築にフワライドが採用されていた。ミロカロスぶんまわすでフワライドのじゃくてんほけんを発動し、フワライドのダイジェットで素早さを積んで制圧する「フワカロス」構築をセジュンは使用していた。ダイジェットのベースはかぜおこしであり、完全にダイマックスわざ化前提の採用である。

一般的な育成論

防御、特防は低めだが、HPが極端に高いため倒されにくい。攻撃、特攻、素早さは並。

フワンテのタマゴ技であるさいみんじゅつを軸にして戦うのが一般的。ヤタピのみを持たせてこらえるで耐えてヤタピのみを発動させ、さらにかるわざで素早さをあげる方法もある。少し危険だがみがわり+たくわえるでネックな防御面を伸ばした後に、オボンのみでHPを回復させつつ、かるわざですばやさをあげるというコンボもある。みがわりを使うのはHPをわざと減らすため。フワライドはHPが高いので、分身が消滅しにくい。

ひこうのジュエルを持たせて消費し、かるわざ発動と同時にアクロバットを起点とした物理型にすることもできる。第五世代では回避率が2段階上がる強化がなされたちいさくなる、そして能力変化を引き継ぐバトンタッチで回避率を上げて控えに受け渡し、さらに控えの積み技からの攻撃で一気に畳み掛ける戦術が使われることが多くなった。ただし非常に運任せになる上、かるわざ発動後にバトンタッチなどで交代してしまうと、次に出す場合に特性が発動しなくなる点には注意したい。

補助技は他にみちづれも候補。フワライドは弱点を突かれて倒されるパターンが多いため、それを利用して不利な相手に倒されると同時に道連れにして倒してしまう点も有効。

隠れ特性はねつぼうそう。この場合はまもるを使い、かえんだまを持たせて特性を発動するところから始まる。わざはタイプ一致のシャドーボールを中心に、10まんボルト、めざめるパワーなどの特殊技が基本となる。耐久が低いのであまり採用されないが、使ってみると面白い。

ダブルバトルではまもる対策となるゴーストダイブも考慮され、ゴーストダイブに寄せた結果としてアクロバットはたきおとすも搭載した物理型に仕上がることまである。