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クレベース/対戦

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このページは、クレベースの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

クレベースの歴史

第六世代

HP努力値を全振りするだけでメガバシャーモとびひざげりを確定2発に抑えることができる物理耐久、がんじょうや鈍足と相性の良い技などから、致命的な特殊耐久をサイクル戦のスキルで補って使いこなせれば強いというポケモンとして個性を発揮した。シングルバトルでは元々こんらん自傷ダメージを僅かに抑えることができる自身にとって使いどころの難しいマイペースもダブルバトルではニャオニクス♂やクレッフィいばるで活かすことができた。

PGLレーティングバトル統計データからは、ゆきなだれ、じしん、じこさいせい、ミラーコートという技構成が一般的であったとうかがえる。性格はわんぱく、いじっぱりが基本であったが、ゆきなだれを使いこなすためののんきゆうかんも好まれた。持ち物はゴツゴツメットが主流。

ORAS教え技としてとおせんぼうこごえるかぜアイアンヘッドを獲得。

第七世代

特殊型メガルカリオの台頭、はがね対策のだいもんじの蔓延によって弱体化。一方、苦手なほのおかくとうはがねを半減してくれるドヒドイデという受けループの相方を手に入れている。

USUMリーグシングルバトルでは、のんき型が性格の一番手になった。

第八世代

マイペースいかくを無効化するように仕様変更された。また、ダイアイスの登場によってアイスボディ型が強化された。ウオノラゴンなどの物理超火力のポケモンを始めとして環境が物理寄りになったため、一気に実戦級のポケモンとなった。

技としてはボディプレスつららばりを獲得。こだわりハチマキを持ってHP攻撃努力値を各252振りした型ならオーソドックスな物理一刀型のドラパルトミミッキュナットレイに対面勝ちできる。ただ、ドラパルトの場合だいもんじ両刀型だと手も足も出ないので、環境的にそれほど安心できるわけではない。

この世代では物理耐久が活かすことができる場合もそこそこあり、がんじょうすなおこしなどで潰れた時にそれが実感できる。生半可な物理アタッカーなら特化いのちのたま抜群ダイマックスわざでも一撃では倒せない耐久力をしている。

持ち物としては新たにあつぞこブーツを獲得しており、これによりステルスロックを撒かれても臆せずサイクルを回すことができるようになった。

自身が素早さでナットレイを上回り、さらに打点となるボディプレスを持つことから、ナットレイに対面勝ちできるわんぱく「SV」型も考察された。

2020年2月12に配信されたPokémon HOMEにより、がんじょう型が解禁された。がんじょう+ミラーコートで特殊ダイマックスエースにも対応可能。

ところが冠の雪原期になると立場は一変。自身が覚えないつるぎのまいを覚える上に特殊耐久も十分高く、より汎用性の高いブリザポスが追加され、クレベースは一気に斜陽化。幸いボディプレスでより高い火力を出せる点、トリパアタッカーの激戦区である30族より低い素早さなど、差別化点は十分存在する。

一般的な育成論

数少ないこおり単タイプのポケモンであり、非常に高い防御と高めのHP攻撃を持つが、その他のステータスは非常に低い。性格をわんぱくやいじっぱりにして、物理耐久や物理アタッカーとして育成すると良いだろう。防御はツボツボツンデツンデハガネールレジロックに次いで高い種族値184である。一方、弱点が4つと多い割に効果が今ひとつであるタイプが同じこおりしか無いなど、耐性面では不遇である。

通常特性はマイペースアイスボディだが、隠れ特性が優秀であることから採用されにくい。隠れ特性はがんじょうであり、一撃で倒されないのはもちろんのこと、脆い特防を突かれてもミラーコートで迎撃できるため採用率は高い。

攻撃技の候補としては、メインはタイプ一致のゆきなだれ、サブはジャイロボールじしんストーンエッジかみくだくばかぢからミラーコート等が挙げられる。変化技の候補としては、のろいバリアーじこさいせいほえる等が挙げられる。特にのろいはゆきなだれやジャイロボールと相性が良い。