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ギギギアル/対戦

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このページは、ギギギアルの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

ギギギアルの歴史

第五世代

耐久無振りのガブリアスサザンドラ程度なら1発耐えからのギアチェンジ+はがねのジュエル+ギアソーサーの組み合わせで確定1発に沈めることができたが、連続攻撃技使いとしてはからをやぶる+つららばりによってより高い抜き性能を誇る上にドラゴンタイプへの役割破壊ができるパルシェンに劣った。ただ、バンギラスユキノオーには攻守両面で刺さった。バンギラスやユキノオーが防御努力値を集中させることが少ないため、それらを攻め切れない心配はそれほどする必要はなかった。

致命的な技範囲の狭さははかいこうせんをサブウエポンとして搭載されることもあることが物語っている。中にはかそくバシャーモとびひざげりの失敗時ダメージを狙ってまもるを入れるケースまであり、それほどサブウエポンには窮乏していたということである。

BW2マシン技ワイルドボルトが追加された。

第六世代

はがねのジュエルの没収によって連続攻撃技使いとしては立場を失った。そうでなくとも、ファイアローメガバシャーモ、などの俊足のほのおタイプが存在する中でギギギアルの立場は非常に悪かった。

PGLレーティングバトル統計データからは、ORASリーグシングルバトルではギアソーサー、ギアチェンジ、ワイルドボルトの採用率がどのシーズンも概ね9割台であったことが分かる。性格は物理型として有利になるいじっぱりが、持ち物じゃくてんほけんふうせんが好まれ、特性はクリアボディほぼ一択であった。

第七世代

この世代においてトップメタをひた走るミミッキュに対して唯一効果抜群の連続攻撃技で攻められるが、ギアソーサーをZワザ化すると連続攻撃技ではなくなるので注意。さすがにこだわりハチマキでないと2回のうち1回が本体に当たることでは確定1発とはならない。

P-Sports3回目から5回目の放送でもこうが使用していた。

第八世代

てっていこうせんを獲得。元々トリックルームを覚えることからトリックルームを発動してからてっていこうせんで退場する型が成立。ただ、それだけなら他のはがねでもできるため、ギアソーサーと併存させた両刀型に仕上げるのが吉。

因みにソード・シールド単体ではでんじふゆうを覚えなくなっており、おんがえしに至ってはデータ自体が削除されている。

プラスマイナス戦術の相方としてはストリンダーを手に入れており、少しはダブルバトルにおけるアシストギア型が救済された。ただ、両者ともにじめんが一貫しているため、きあいのタスキふうせんなどによるサポートは必須。

鎧の孤島が解禁と同時にアイアンローラーも獲得。使用条件があるとはいえ、ギアソーサーを上回るタイプ一致物理技をようやく手に入れた。

一般的な育成論

積み技のギアチェンジは非常に有効。しかし、物理技のバリエーションが貧相で、高い攻撃を活かすことは現状困難。同タイプかつ技が充実しているクチートとは正反対の課題になっている。

ギアソーサーはほぼ必須。他にはおんがえしや鋼対策のいわくだきなど。状態異常技に対して多少の抵抗ができるからげんきが採用される場合もある。特殊技を使うなら高威力のかみなりか交代技のボルトチェンジが候補に挙がる。

BW2ではワイルドボルトマジックコートでんじふゆうなどを覚えられるようになり、BWの時よりは幾分か使いやすくなった。更に隠れ特性クリアボディのものも入手可能になり、いかく相手に出しやすくなった。ただしHPは最終進化形としては少ない方なので、ワイルドボルトの反動はやや痛い。

とくせいは、よほどのことがない限りは、クリアボディ一択。それが優秀な点ももちろんだが、プラスやマイナスは非常に使いにくいというのも大きい。シングルバトルでプラス、マイナスが役に立つのはじばそうさを使った時ぐらいなものである。