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くっつきバリ

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くっつきバリは、アイテムの一種。

効果

説明文

第四世代
もたせると まいターン ダメージを うける。じぶんに ふれてきた あいてに くっつく ことも ある。
第五世代第六世代第七世代第八世代第九世代
もたせると まいターン ダメージを うける。 じぶんに ふれてきた あいてに くっつくことも ある。
持たせると 毎ターン ダメージを 受ける。 自分に ふれてきた 相手に くっつくことも ある。

入手方法

ダイヤモンド・パールプラチナ
トバリデパート5階の男性に貰う。
野生のサボネアノクタスが持っている (5%)。
ハートゴールド・ソウルシルバー
クチバシティで拾う (11ばんどうろからなみのり)。
野生のサボネアノクタスが持っている (5%)。
ブラック・ホワイト
野生のテッシードが持っている (5%)。
ゆめしまごつごつ山で手に入る。
ブラック2・ホワイト2
20ばんどうろで拾う (秋のみ)。
野生のノクタス・テッシードが持っている (5%)。
ゆめしまごつごつ山で手に入る。
X・Y
野生のノクタステッシードが持っている (5%)。
オメガルビー・アルファサファイア
野生のサボネアが持っている (5%)。
サン・ムーンウルトラサン・ウルトラムーン
ポニ島釣りをするとまれに手に入る。
ソード・シールド
ハシノマはらっぱの穴掘り兄弟が掘り当てることがある。
野生のテッシードナットレイが持っている (5%)。
(エキスパンションパス)
集中の森ボールレイクの湖畔で日替わりで復活することがある。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
トバリデパート5階の男性に貰う。
野生のサボネアノクタスが持っている (5%)。
スカーレット・バイオレット
エンディング後、ハッコウシティデリバードポーチで買う。

こんなときに使おう

持ち物がない状態で直接攻撃をしてきた相手の持ち物になる効果がある。押し付けるまでの間は自分がダメージを受ける。起点作成役の自主退場を目的とするなら、相手に移る効果が無いくろいヘドロの方が退場しやすい。持たせるポケモンがどくタイプであるときや、他にくろいヘドロを持たせたいポケモンがいるときはくっつきバリで代用できる。

相手に押し付けることができれば、特性マジックガードぶきようを除いたすべてのポケモンにダメージを与えられる。トリックすりかえでこちらから押し付けることもできる。

詳細な仕様

  • くっつきバリのダメージを計算するとき、小数点以下は切り捨てる。ただし、切り捨てた結果0になるときは1ダメージを受ける。
  • 直接攻撃ダメージ相性特性などで無効化したときは相手にくっつかない。
  • 直接攻撃のダメージを受けた場合、攻撃側が持ち物を持っていなければ必ず攻撃側の持ち物になる。くっついた瞬間にメッセージ等は出ず、ターンの終わりにダメージが発動するのを見て初めてくっついたかを判別できる。攻撃側がすでに持ち物を持っているときはくっつかない。
  • 所持者がみがわり状態で直接攻撃を防いだ場合は相手にくっつかない。くっつきバリのダメージはみがわり状態でも受ける。
  • みがわり状態の相手が所持者を直接攻撃した場合、相手にくっつく。
  • 特性マジックガードのポケモンは所持してもダメージを受けない。直接攻撃を受けたときは相手にくっつく。
  • 特性ぶきようのポケモンや、さしおさえ状態のポケモンは所持してもダメージを受けない。このポケモンが直接攻撃を受けても相手にくっつかない。ただし、持ち物が無いぶきよう・さしおさえのポケモンがくっつきバリ所持者に直接攻撃を使用したときはくっつく効果が発動する。
  • 場がマジックルーム状態の間は所持してもダメージを受けない。直接攻撃を受けても相手にくっつかない。
  • 特性ねんちゃくのポケモンが所持しても、相手にくっつく効果は発動する。
  • 特性えんかくの効果が発動した技を受けたときは、相手にくっつかない。
  • くっつきバリが相手に譲渡される際、味方のきょうせいは発動しない。
  • マックスレイドバトルでは他のポケモンにくっつく効果が発動しない。持っているとダメージを受ける効果は発動する。
  • 所持者がくっつきバリの効果でダメージを受けるタイミングは、ターンの終わりとなる。(ターン#5.ターン終了時の処理も参照)
  • 技を受けたときくっつきバリが攻撃者にくっつくタイミングは、直接攻撃に対して所持者の特性が反応した後、攻撃によりひんしになる前になる。(ターン#技の効果も参照)
    • 所持者がひんしになった場合も攻撃した相手にくっつく。
    • 所持者のほのおのからだなどの特性の効果で、攻撃側のラムのみなどの持ち物が消費された場合、その直後でくっつきバリの判定が起こり相手にくっつく。
    • 所持者の特性さめはだてつのトゲのダメージや、反動ダメージなどで攻撃側のHPが0になった場合、相手はくっつかれた状態でひんしになる。
    • 所持者がとんぼがえりクイックターンを受けた場合、相手はくっつかれた状態で交代する。
    • 所持者がいのちがけを受けた場合、第五世代では直接攻撃なので相手はくっつかれた状態でひんしになる。第六世代以降ではいのちがけは直接攻撃でないのでくっつかない。
  • どろぼうほしがるはたきおとす・特性マジシャンの効果判定はくっつきバリの判定の後であり、すでに攻撃者にくっついた場合は技・特性の効果自体は発動しない。
    • 第六世代以降では、このときもはたきおとすのダメージは増えている。
    • はたきおとすの使用者が持ち物を持っている場合は、くっつかないので技の効果ではたきおとされる。
    • マジシャンの攻撃が直接攻撃でなかった場合、くっつかないので特性の効果で奪われる。
  • わるいてぐせの発動判定はくっつきバリの判定の後に行われる。わるいてぐせのポケモンがくっつきバリを持っており、それがどろぼう・マジシャンに奪われた場合は即座にわるいてぐせにより奪い返される。
  • しろいハーブの消費判定はくっつきバリの判定の後に行われる。攻撃の反動などで攻撃側のランクが下がってしろいハーブが発動するときも、判定時は持ち物があると見なされるため相手にくっつくことはない。

備考

  • 第四世代において、先頭のポケモンにくっつきバリを持たせたままだいしつげんへ行き、出てくるポケモンにエサを与え、かつポケモンが逃げなかった場合、先頭のポケモンがダメージを受けるバグが起こる。ひんしになった場合、フリーズしてしまう。
  • 説明文には「じぶんに ふれてきた あいてに くっつくことも ある。」とあるが発動はランダムではなく、条件を満たせば100%発動する。

各言語版での名称

言語 名前
日本語 くっつきバリ
ドイツ語 Klettdorn
英語 Sticky Barb
スペイン語 Toxiestrella
フランス語 Piquants
イタリア語 Vischiopunta
韓国語 끈적끈적바늘 (Kkeunjeokkkeunjeok Baneul)
中国語 簡体字 附着针 (Fùzhuó Xhēn)
繁体字 附著針 (Fùzhuó Xhēn)

関連項目