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ニンテンドーDS

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DSはこのページへ転送されています。その他の用法についてはDS (曖昧さ回避)を参照してください。
ウィキペディアにも「ニンテンドーDS」の項目があります。
ニンテンドーDS
発売日
日本 2004年12月02日
アメリカ 2004年11月21日
ヨーロッパ 2005年03月11日
オーストラリア 2005年02月24日
韓国 2004年12月29日
公式サイト
任天堂公式ページ

ニンテンドーDS(ニンテンドーディーエス、Nintendo DS)は任天堂が開発し販売している携帯型ゲーム機である。単にDSと呼ばれることも多い。

概要

「DS」には「Dual Screen」「Double Screen」(デュアルスクリーン・ダブルスクリーン、本体に2つ画面を備えているため)、「Double Slot」(ダブルスロット)、「Developer' s System」(開発者のためのシステム)などいくつかの意味が含まれている。従来のボタンによる操作のほか、タッチパネルやマイクによる音声など、新しい入力装置を備えている。

日本では2004年12月2日に発売された。アメリカで2004年11月21日に、豪州では2005年2月24日に、ヨーロッパでは同年3月11日に、中国では「iQue DS」という名称で同年7月23日に発売されている。希望小売価格は15,000円。

なお、前世代機はゲームボーイアドバンスで、次世代機はニンテンドー3DSである。

仕様

  • CPU:ARM946E-S 67MHz(メイン)+ARM7TDMI 33MHz
  • メモリ:4MB
  • VRAM:656KB
  • 画面:3インチ(対角)半透過反射型バックライト付きTFTカラー液晶ディスプレイ×2枚(256×192)
  • 表示色:26万色
  • ROM:メガチップス社製の独自規格フラッシュメモリ、1Gbit(128Mバイト)以上可能
  • 3D描画:120,000ポリゴン/秒
  • 2D描画:30,000,000ドット/秒
  • 通信機能:IEEE802.11(Wi-Fi)対応および任天堂独自プロトコルに対応
  • 電源:内蔵リチウムイオンバッテリー(3.7V/850mAh)、付属ACアダプタ
  • サウンド:ステレオスピーカー内蔵
  • 重量:約275g

その他

  • 開発コードは「Nitro」(ニトロ)であり、DSの関連製品に品番には「NTR」が付けられている。
  • 任天堂のゲーム機は非常に頑丈なことで知られるが、本機においても例外ではなく、エベレスト山頂でも正常に動作したという。
  • 勘違いされやすいが、DSはゲームボーイアドバンスの後継機ではなく、別種類のゲーム機である。
  • 近年のゲーム機解析技術の向上と、インターネットに繋げるようになった為か、ゲーム機には無縁だったコンピュータウイルスに感染する可能性が出てきた。2005年10月12日には、DSを起動できなくする「トロイの木馬」が発見された。なお、ウイルスには通常に遊んでいれば感染しない。
  • 2006年12月にDSとDS Liteの平成18年1月~6月出荷分および平成18年7月~10月出荷分のACアダブタの不具合の交換を発表した。[1]

対応ソフト

ニンテンドーDSに対応したポケモンのソフトウェアを発売順に挙げる。

オリジナルカラー

ニンテンドーDS ポケパークエディション
2005年5月1日発売。機体は深い青色。折りたたんだ上面にPokémon The Park 2005のロゴが描かれている。開いたゲーム画面の右部には、ピカチュウのシルエットが描かれている。
ニンテンドーDS ミュウエディション
2005年7月8日発売。機体はミュウをイメージした淡い紫色。折りたたんだ上面と開いたゲーム画面の左側にミュウのシルエットが描かれている。

ニンテンドーDS Lite#オリジナルカラーニンテンドーDSi#オリジナルカラーも参照されたい。

脚注

外部リンク

関連項目