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厨ポケ

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厨ポケ(ちゅう - )とは、対人戦で特に強いポケモンのこと。以前はあまりに強いので多用すると嫌われることがあったが、元々これらのポケモンが対人戦での主役であり、その数や対策も増えてきたので最近ではそうでもなくなった。

概要

語源は「厨房が適当にテンプレ通りに育成してもそれなりの勝率をあげるポケモン」というのが一般的な語源である。厨ポケは対策をしていないとパーティ崩壊や一匹だけで全滅に追い込まれかねないので対策は必須である。

伝説のポケモン幻のポケモンはいくら強くても公式ルールでは対戦に出られないことが多いので含まない場合が多い。準伝説のポケモンは入る場合がある。

厨ポケと呼ばれるポケモン

下記で挙げるポケモンは一般的に厨ポケと呼ばれるポケモンである。多くが600族だがそれ以外でも厨ポケと言われるポケモンは存在する。下記の表で名前が太字になっているポケモンは600族である。

名前 解説
カイリュー 夢特性マルチスケイルにより一撃で倒される可能性がほぼなくなったため、確実にりゅうのまい等を積むことができ、これを加味したスペックは他のドラゴン族を大きく上回る。元の種族値も極めて高水準であり、ガブリアスを上回る攻撃から繰り出されるげきりんの破壊力は高い。さらにしんそくも覚えてしまう。
ハッサム タイプ一致で繰り出され、特性テクニシャンで強化される先制技バレットパンチが強力。そして優秀な攻撃技とんぼがえりも習得するほか、ハッサム最高威力の技むしくいも存在。つるぎのまいで攻撃力をさらに高められる。炎技に非常に弱い。
ハピナス
(ラッキー)
HP、とくぼうが非常に高く、タマゴうみでの回復手段もあり、特殊アタッカーは対策をしていないと確実に詰む。ヨプのみを持たせカウンターをする型(通称ヨプカウンター型)も存在し、かくとうタイプの物理アタッカーでも油断はできない。ハピナスを突破するために特殊アタッカーにぶつりわざをおぼえさせることも多い。プラチナでのばかぢから普及や、ブラック・ホワイトでのワンダールーム登場などで、特殊アタッカーなどでも倒せるようになり弱体化が進んでいる。さらに、これ以上の凶悪な耐久力を持つしんかのきせき持ちラッキーがハピナスに代わって活躍している。
バンギラス 攻撃力が非常に高い。かつ特性すなおこしでタスキ潰しやとくぼうが上昇し、見た目以上に耐久力が高い。特攻もそれなりで特殊型も存在。後述するガブリアスとは特性の関係上無敵の相性。
キノガッサ 何と言っても命中100の催眠技キノコのほうしが凶悪すぎる性能で、それに加え、ポイズンヒールで回復しつつみがわりを張って相手をはめ倒す、特性テクニシャンで強化されたマッハパンチタネマシンガンはものすごい威力を持つ。格闘タイプと草タイプのいいところを取った最強クラスの格闘ポケモンの一角。
ボーマンダ 特性いかくに加えこうげきとくこうともに非常に高く、両刀もでき、タイプ一致のりゅうせいぐんげきりんは非常に強力。夢特性のじしんかじょうも強力。
ラティオス 準伝説ポケモン。種族値130の圧倒的な特攻から繰り出されるタイプ一致りゅうせいぐんを受けきれるポケモンは数えるほどしかいない。この火力でサブウェポンも豊富であるため生半可な受けポケモンでは足を止めることもできない。しかしほのお技がめざめるパワーしかないという欠点もある。
ガブリアス 非常に高い攻撃力、激戦区をちょうど抜ける素早さ、等倍ではまず落とされない高い耐久、半減されにくいタイプ一致のドラゴンタイプの技、ドラゴンタイプの技が効かない相手にちょうど突き刺さるじめんタイプの組み合わせ、すなあらしが ふきあれる状態を苦にしないタイプ・特性などが非常に強力。
トゲキッス 特性てんのめぐみを利用したエアスラッシュのひるみコンボは非常に強力かつ凶悪。実質ひるみ率は約6割になり、さらにでんじはを相手に当て、まひさせれば、さらに行動できる確率が下がり、なおかつすばやさが下がるので一石二鳥である。さらに、はどうだんだいもんじも覚えるため、はがねタイプでも止まりにくい。
ローブシン 高い耐久力、攻撃力と優秀な特性こんじょうちからずくてつのこぶしに加え、先制技マッハパンチ、相性補完の三色パンチ、攻撃力を高めるビルドアップ+回復しつつ攻撃できるドレインパンチが凶悪。文字通り最強クラスの格闘ポケモンの一角。
サザンドラ 特攻が非常に高く、りゅうせいぐんの威力はボーマンダ等を上回るが、攻撃も低くなく総合火力はトップクラス。第五世代までは4倍弱点も持たなかったが、第六世代で登場したフェアリータイプは4倍弱点となる。さらにばかぢからを教え技で取得し、ますます攻撃範囲に磨きがかかった。
ギルガルド 攻撃技とキングシールドを駆使することにより、攻撃と守備を兼ねることが可能。守備形態シールドフォルムではこだわりハチマキこだわりメガネを持たせない限り大抵1撃で落ちない程の耐久を誇る。このときにじゃくてんほけんを発動させ、攻撃形態ブレードフォルムで一気に畳み掛けるパターンが多い。攻撃技もゴースト技とかくとう技を持っているため相性補完も優秀で、一致先制技かげうちもある。前述のサザンドラとの相性補完は完璧に近い。ただしブレードフォルム中に攻撃を受けると大ダメージを喰らう。ちなみに進化前のニダンギルも実は十分に使えるステータスとなっているため、ギルガルドとは全く違う戦い方ができる。
メガガルーラ メガシンカ後の特性おやこあいによる全技威力1.5倍&グロウパンチで攻撃2段階アップを始めとした重複する追加効果&きあいのタスキ貫通の連続攻撃。少ない弱点と生半可な火力では落ちない耐久値、基本の物理型からその受けを無効化する特殊型まで可能な多彩な攻めの手段など至れり尽くせりの性能を持つ最強のメガシンカポケモン。デメリット効果やゴツゴツメットなども2回分受けるのが欠点。

他多数。 厨ポケの内容も各ルールごとに変わってくる。逆に上記の表に挙げたポケモンも厨ポケとされなかったりと、厨ポケの線引きは人によってさまざまである。

しかし最近はWi-Fiの普及により通信対戦がメジャーになっており、対人戦も研究が進んでいる。厨ポケばかりで固めたパーティが「厨パ」と呼ばれ叩かれる傾向にあるが、ある程度以上対戦慣れしているレベルならば、「対策をしていないほうが悪い」とも言え、場合によっては負けた言い訳にしかならないこともあるので注意(仮に相手が上記のポケモンでパーティを組んでくると分かりきっているなら、それらを倒すためだけのパーティを組めばいいので勝つのは簡単である)。 対策が必要になる = 構築の自由度が下がると考え厨ポケを忌み嫌う人もいるが、ほとんどのポケモンは何かしら考え抜いた戦術を用いて戦うものであり、それを破るには何かしらの対策が必要である。何も考えずにただただ不平を言うような人は、対人戦をする資格自体がそもそも無いと言える。

対策

大抵の厨ポケには4倍弱点(特にドラゴンタイプ)や弱点が多い、または弱点のタイプがメジャー等の欠点があり、ドラゴンタイプの厨ポケはこおりが弱点の複合タイプが多く、こおりタイプの技で攻めれば割と簡単に倒せる。他にもそのポケモンよりも素早いポケモン、もしくはこだわりスカーフなどを持たせてそのポケモンが弱点の威力が高い技で攻めたりと対策法は多い。どちらにしろ安定して受けられるポケモンは少ないので、できるだけ相手のHPを削り死に出しで一匹犠牲にして、次のポケモンでトドメをさすのが安全策でもある。