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中国におけるポケモン

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この項目では、中国台湾香港中国大陸)におけるポケットモンスター (精靈寶可夢 / 精灵宝可梦 (普通話発音:Jīnglíng Pokémon / 広東語発音:Jēnglìhng Pokémon) シリーズの展開について説明する。中国におけるポケモン商品の公式展開は、1998年に始まった。

名前

ポケットモンスター サン・ムーンが2016年に発売されてから、ポケモンの公式中国語訳は精靈寶可夢 / 精灵宝可梦 (普通話発音:Jīnglíng Pokémon / 広東語発音:Jēnglìhng Pokémonに統一された。精靈 / 精灵は精霊、妖怪を意味する言葉であり、寶可夢 / 宝可梦 (普通話発音: Bǎokěmèng / 広東語発音: Bóuhómuhng) は(普通話による)ポケモンの音写と考えられる。石原恒和によれば、名称の統一は、世界中で「ポケモン」の発音が通じるようにするためであったとされる。しかしながら、新しい名前は今までの名前も考慮し、それらを組み合わせて作られたものとなっている[1]

現在の名前は、2010年12月に中国大陸で初めて使われた名前である。名称統一の発表にしたがって、ポケットモンスターSPECIALは翻訳改定とともに再版され、iQiyiでは新しいタイトルで徐々にアニメシリーズのストリーミング配信が行われた。加えて、タカラトミーはBW編のおもちゃの新商品を発表した。2015年7月10日、新しい名前を広めるために、上海ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭とディアンシーの先行上映などのイベントが行われた。[2]

サン・ムーン以前は、ポケモンは公式には、台湾で神奇寶貝 (Shénqí Bǎobèi)、香港で寵物小精靈(通常小精靈 (Síujīnglīng)との略称で呼ばれた)と翻訳されていた。台湾語吹き替えのオープニングテキストとナレーションによれば、神奇寶貝という単語は、「神奇的口袋中的寶貝 (Shénqí-de kǒudài zhōng de bǎobèi)」の略称であるとされた。任天堂は、X・Y以前は公式ウェブサイトでいずれの名前も使用していた。Pokémon.comの香港向けページでは、2016年初めまで香港での過去の名前が使用され、日本のポケモンセンターのウェブサイトでは、2014年以前はFAQのページで台湾での名前が使用され、ポケモンストアの中国語ページでは台湾での名前が続けて使用されている。しかしながら、名称の統一の発表から、アニメXY&Z編、ポケモン・ザ・ムービー XY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ、台湾および香港で発売されているポケットモンスターSPECIALの漫画ではそれぞれ過去に使用していた名称のままで翻訳されている。2017年、アニメSM編に放送が台湾と香港で始まり、新しい中国語名精靈寶可夢が、Nintendo HKによって発売されているポケットモンスター サン・ムーンでも使用されている他の公式名称とともに、使用され始めた。

中国大陸では、1998年から2000年の間、宠物小精灵 (Chǒngwù Xiǎojīnglíng)という名前が使用された。2000年から2010年まで、吉林出版がポケットモンスターSPECIALの出版権を獲得してから、神奇宝贝 (Shénqí Bǎobèi)が使われ、2010年に現在の名前精灵宝可梦 (Jīnglíng Pokémon)に変更された。

以前は、アニメ・漫画・様々なガイドブックなどでポケモン、登場人物、場所、用語に中国語名がつけられた。サン・ムーンと同時に、任天堂は最初151匹のポケモンの新しい名前を公開した。いくつかのポケモンでは全く新しい名前がつけられた[3]

第七世代以前のゲームの公式中国語版が発売されず、市場に密輸品が激増したことで、非公式名称口袋妖怪 (Kǒudài Yāoguài)(「ポケットモンスター」の直訳)が中国大陸のファンの間でよく使われた。この名前も中国大陸と台湾で任天堂が商標登録しているものの、公式メディアで使用されていない。

公式名称の統一は、ファングループの間で批判を浴びており、特に香港では社会文化・政治的批判の話題になるまで及んでいる[4]。Nintendo HKのフェイスブックページにファンが書き込んだ批判では、広東語での発音が「ポケモン」に合わないことを指摘し、また他の世界的に展開している商品での例を引用している。2016年3月31日には、政治団体熱血公民のメンバーが香港中環にある日本領事館の前でピカチュウの名称変更(もともと広東語で比卡超 (Béikāchīu)であったのが普通話での皮卡丘 (普通話発音:Píkǎqiū / 広東語発音:Pèihkāyāu)へと統一された)に抗議した。抗議による反動を避けるため、アニメポケットモンスター サン&ムーンの香港放送では広東語での発音 (Pèihkāyāu) ではなく、英語での発音 (Pikachu) が使用されている。

ゲーム

ポケットモンスター サン・ムーンが中国で公式に発売された最初のポケモン関連のゲームであり、繁体字簡体字での表示に対応した。この中国語ローカライゼーションが発売されるまでの長い間、日本語版と英語版のゲームのみが台湾と香港で手に入れることができ、一方中国大陸ではその頃ビデオゲームが規制されていた[5]。サン・ムーンの発売は、中国大陸で14年におよぶビデオゲームの規制が解禁された2年後のことであった[6]

サン・ムーン以前のゲームの中国語ローカライゼーションが発売されなかった結果、多くの中国語翻訳改造ROMや違法ROMが中国大陸で広まることとなった。公式のゲームカートリッジとの通信が可能なROMも存在するが、公式のカートリッジには中国語圏の漢字が含まれていないため推奨されず、また両カートリッジのファイル破損を招き、ゲームを最初からやり直すことになりかねない。

2016年、ゲームの全国大会が6月11日に台北市で、7月3日に香港で行われた。

アニメ

総集編・サイドストーリー・無印編第38話(でんのうせんしポリゴン)・戦慄のミラージュポケモンを除き、すべてのエピソードと映画の最初19作が普通話/台湾国語・広東語に吹き替えられている。現在まで、キミにきめた!は普通話/台湾国語にのみ吹き替えられており、広東語吹き替えの予定はない。

台湾では、SM編以前のすべてのエピソードが放送されており、現在はSM編が放送中である。映画20作も公開済みであり、特に幻影の覇者 ゾロアークは日本での先行上映の20日後の公開という早さであった。以降の映画は日本での先行上映の数ヶ月以内に公開されている。

香港では、SM編までのすべてのエピソードが放送されており、現在はSM編が放送されている。BW編第1話は2011年11月19日に、XY編第1話は2014年7月13日に先行放送されている。映画20作も公開済みである。

中国大陸では、2000年代に無印編の最初から54話(でんのうせんしポリゴンを含む)およびオレンジ諸島編一部が放送された。アニメポケモンは3年の休止の後、2011年7月3日にDP編が先行放送されて復活した。たった27話の放送の後無期限の放送中止となった。2012年12月、iQIYI(爱奇艺)がBW編の最初84話の台湾語吹き替えをオンラインで公式視聴可能にし、その数カ月後BW編シーズン2と無印編が追加された。これらのシリーズは精灵宝可梦 超级愿望のタイトルで公開された。無印編・AG編・DP編・XY編・SM編のエピソードも後に追加された。これらのエピソードは台湾国語吹き替えであるが、簡体字のサブタイトルが付けられている。

音楽

他の言語での吹き替えと異なり、普通話/台湾国語吹き替えでは元の日本語のオープニングとエンディングテーマに字幕をつけたものとなっている。ただし、大陸での最初の普通話吹き替えにおけるカントー編では、ローカリゼーションチームによってオリジナルソングが使用されている(ビデオでは僅かに修正が行われている)。台湾国語吹き替えおよび普通話での再吹き替えでは、代わりにめざせポケモンマスターを字幕付きで使用している。しかし日本の公式からの要請で、東森幼幼台でBW編の放送が始まってからは、日本語のテーマソングの代わりにオリジナルソングが用いられるようになった。ただそれでもビクティニと黒き英雄 ゼクロム/ビクティニと白き英雄 レシラムでは日本語のテーマソングベストウイッシュ!が使用されている。加えて、理由は不明ながらしばしば、日本語でのテーマソングに切り替えることがある。しかしながら、MODでの新しいエピソードでは、日本語のテーマソングから切り替わった後、新しい台湾国語のテーマソングを使用し続けている。XY編の現在、吹き替えでは日本語のテーマソングに字幕を付けたものに戻っている。

広東語吹き替えでは、広東語のオープニングテーマで、オリジナルおよび日本語楽曲を元にしたもの両方が使用されている。AG編の途中まで続いたが、のち台湾国語吹き替えと同様に字幕付き日本語テーマソングを使用するようになった。しかしながら、BW編の先行上映の間では、ベストウイッシュ! の広東語版が使用された。後字幕付き日本語テーマソングに戻っている。

キャスト

多くの声優がアニメポケモンの中国語吹き替えに関わっている。

登場人物 台湾 香港 大陸
サトシ (小智) 汪世瑋 (Wāng Shìwěi, AG編 - DP編)
賀世芳 (Hè Shìfāng, オレンジ諸島編除く無印編)
李明幸 (Li Míngxìng, オレンジ諸島編)
鄭家蕙 (Jehng Gāwaih, SM編 (奇妙電視))
黃玉娟 (Wòhng Yuhkgyūn, Xenia Wong, BW編第25話 - XY編第140話 (TVB))
陳凱婷 (Chàhn Hóitìhng, Joyce Chan, 無印編第260話 - BW編第24話 (TVB), 映画第10作)
盧素娟 (Lòuh Sougyūn, Doris Lo, 無印編第1話 - 無印編第259話 (TVB), 映画第1作 - 映画第3作)
吳小藝 (Ngh Síungaih, 無印編第53話 - 無印編第155話 (aTV/Cable), 映画第4作 - 映画第9作, 映画第11作 - 映画第16作)
陳安瑩 (Chàhn Ōnyìhng, 無印編(DVD/VCD)
王小燕 (Wáng Xiǎoyàn, DP編)
シゲル (小茂) 詹雅菁 (Zhān Yǎjīng, AG編 - DP編)
王瑞芹 (Wáng Ruìqín, 無印編)
林丹鳳 (Làhm Dāanfuhng, Peggy Lam)
カスミ (小霞) 林美秀 (Lín Měixiù, AG編)
謝佼娟 (Xiè Jiǎojuān)
龍顯蕙 (Lóng Xiǎnhuì)
林凱羚 (Lín Kǎilíng)
梁少霞 (Lèuhng Síuhàh, Sharon Leung, TVB)
張雪儀 (Jēung Syutyìh, Winnie Cheung, aTV/Cable)
劉惠雲 (Làuh Waihwàhn, Vivien Lau, 無印編(DVD/VCD)・映画第1作)
ムサシ (武藏) 詹雅菁 (Zhān Yǎjīng)
姚敏敏 (Yáo Mǐnmǐn)
盧敘榮 (Lú Xùróng)
黃麗芳 (Wòhng Laihfōng, Anita Wong, TVB・映画第1作)
譚淑英 (Tàahm Suhkyīng, Rebecca Tam, 無印編第53 - 155話 (aTV/Cable)・映画第4 - 9作・第11作)
莊巧怡 (Jōng Háauyìh, Nicole Chong, 映画第12 - 14作・第16作)
金燕 (Jīn Yàn, DP編)
コジロウ (小次郎) 吳東原 (Wú Dōngyuán)
陳進益 (Chén Jìnyì)
符爽 (Fú Shuǎng)
孫誠 (Sūn Chéng)
謝潔貞 (Jeh Gitjīng, Dorothy Tsze, 幼年期)
劉奕希 (Làuh Yihkhēi, Ricky Lau, BW編第93話・第132 - 133話・XY編第34話 - 現在 (TVB))
陳卓智 (Chàhn Jeukji, Dominic Chan, 無印編第156話 - BW編第92話・BW編第94 - 131話・BW編第134話 - XY編第33話 (TVB)・映画第10作)
黎偉明 (Làih Wáihmìhng, 無印編第2 - 78話 (TVB))
陳廷軒 (Chàhn Tìhnghīn, Turrick Chan, 無印編第53 - 155話 (aTV/Cable)・AG編代役 (TVB)・映画第11作)
蔡忠衛 (Choi Jūngwaih, 映画第14 - 16作)
郭盛 (Guō Shèng, DP編)
ニャース (喵喵) 汪世瑋 (Wāng Shìwěi)
雷碧文 (Léi Bìwén)
龍顯蕙 (Lóng Xiǎnhuì)
林凱羚 (Lín Kǎilíng)
梁偉德 (Lèuhng Wáihdāk, Pasu Leung, アニメ・映画第2・3・10作)
王夢華 (Wòhng Muhngwàh, Eva Wong, 映画第4 - 9・11 - 14・16・17作)
王晨光 (Wáng Chénguāng, DP編)
タケシ (小剛/小刚) 于正昇 (Yú Zhèngshēng, AG編 - DP編)
梁興昌 (Liáng Xìngchāng)
符爽 (Fú Shuǎng)
李錦綸 (Léih Gámlèuhn, Alan Lee, アニメ(TVB)・映画第1・3・10作)
何承駿 (Hòh Sìhngjeun, Rattan Ho, DP編第66 - 72・151 - 154・189 - 193話 (TVB))
劉奕希 (Làuh Yihkhēi, Ricky Lau, AG編代役 (TVB))
張振聲 (Jēung Jansīng, 無印編第53 - 155話 (aTV/Cable)・映画第4 - 9・11 - 13作)
赵震 (Zhào Zhèn, DP編)
ケンジ (小建) 符爽 (Fú Shuǎng) 曹啟謙 (Chòuh Káihīm, Monte Cho, AG編後期 (TVB))
黎景全 (Làih Gíngchyùhn, Kinson Lai, AG編前期 (TVB))
陳卓智 (Chàhn Jeukji, Dominic Chan, 無印編)
張振聲 (Jēung Jansīng, 無印編第53 - 155話 (aTV/Cable))
ハルカ (小遙/小遥) 傅曼君 (Fù Mànjūn) 張頌欣 (Jēung Juhngyā, Judy Cheung, AG編第38話 - 現在)
朱妙蘭 (Jyū Miuhlàahn, Peggy Chu, AG編第1 - 37話)
マサト (小勝/小胜) 詹雅菁 (Zhān Yǎjīng) 陸惠玲 (Luhk Waihlìhng, Joyce Luk)
ヒカリ (小光) 林美秀 (Lín Měixiù) 劉惠雲 (Làuh Waihwàhn, Vivien Lau, DP編第31話 - 現在)
楊善諭 (Yèuhng Sihnyuh, Zanne Yeung, DP編第1 - 30話)
鄭麗麗 (Jehng Laihlaih, Kate Cheng, 映画第10作)
王慧珠 (Wòhng Waihjyū, Kimmy Wong, 映画第12作)
纪元 (Jì Yuán, DP編)
シンジ (真司) 李世揚 (Li Shìyáng) 曹啟謙 (Chòuh Káihīm, Monte Cho)
アイリス (艾莉絲/艾莉丝) 林美秀 (Lín Měixiù) 魏惠娥 (Ngaih Waihngòh, BW編第110話 - 現在)
陳琴雲 (Chàhn Kàhmwàhn, BW編第53 - 109話)
高可慧 (Gōu Hówaih, Miu Miu Ko, BW編第1 - 52話)
デント (天桐) 于正昇 (Yú Zhèngshēng) 胡家豪 (Wùh Gāhòuhm, Lupus Wu)
セレナ (莎莉娜 / 賽莉娜) 詹雅菁 (Zhān Yǎjīng) 凌晞 (Lìhng Hēi, Heidy Ling)
シトロン (希特隆) 劉如蘋 (Liú Rúpíng) 袁淑珍 (Yùhn Suhkjān, Penny Yuen)
ユリーカ (柚麗嘉 / 柚丽嘉) 林美秀 (Lín Měixiù) 何寶珊 (Hòh Bóusāan, Rae Ho)
ロトム図鑑 (洛托姆圖鑑/洛托姆图鉴) 于正昇 (Yú Zhèngshēng) 簡懷甄 (Gáan Wàaihyān, Ryan Kan)
リーリエ (莉莉艾) 詹雅菁 (Zhān Yǎjīng) 楊婉潼 (Yèuhng Yúntùhng, Yuki Yeung)
カキ (卡奇) 吳東原 (Wú Dōngyuán) 張振熙 (Jēung Janhēi)
マオ (瑪奧/玛奥) 劉如蘋 (Liú Rúpíng)
スイレン (水蓮/水莲) 林美秀 (Lín Měixiù) 羅婉楓 (Lòh Yúnfūng)
マーマネ (馬瑪內/马玛内) 林美秀 (Lín Měixiù) 何凱怡 (Hòh Hóiyìh)

配信

台湾では、アニメポケモンおよび映画の台湾国語吹き替えは、現在マイティメディア (曼迪傳播)によって配信されている。BW編第130話および映画第17作以前は、アニメおよび映画の台湾国語吹き替えは群英社によって配信されていた。アニメは台湾CTV東森幼幼台MOMO親子台カートゥーン・ネットワーク中華電信MODなどいくつかのチャンネルで放送されている。

香港では、アニメは現在奇妙電視有限公司によって配信されている。SM編より前では、アニメの広東語吹き替えはマイティメディア香港(曼迪香港)によって配信されていた。BW編第123 - 143話の間、アニメは無綫電視 (TVB)によって配信されていた。BW編第123話より前では、アニメの広東語吹き替えは群英社が配信していた。さらに、広東語吹き替えはもともと羚邦國際が配信していたが、無印編第76話以降配信権を失っている。アニメは翡翠台 (TVB Jade)、兒童台 (TVB Kids)、奇妙電視、亜洲電視 (aTV)、有線電視 (Hong Kong Cable)などいくつかのチャンネルで放送されてきている。

映画第20作より前では、映画の広東語吹き替えは寰宇國際金融控股有限公司が配信していた。同社の子会社である寰宇影片發行が映画館でポケモンの映画を上映するライセンスを所有していたほか、寰宇數碼娛樂が現在も映画第20作より前の映画とショートムービーのDVD販売権を所有している。現在、映画の広東語吹き替えは驕陽電影が配信している。

直近の普通話吹き替えは北京迪美文化发展有限公司が録音・製作した。アニメは中国中央电视台电影频道 (CCTV-6)で放送された。

アニメの吹き替えはすべて日本語原版を元に製作されている。

群英社の子会社である博英社國際股份有限公司はかつておもちゃやDVDセットなどの映画関連商品を台湾で販売していた。2014年1月、全てのポケモン関連コンテンツは同社の企業および商業ウェブサイトから除去され、同社のポケモン関連事業は現在台湾の市場から撤退している。

マンガ

ポケットモンスターSPECIALは様々な版で中国語に翻訳されている。繁体字(台湾)版は青文出版社が翻訳しており、繁体字(香港)版はその子会社である香港青文出版社有限公司が翻訳している。簡体字(大陸)版は吉林出版集团が翻訳している。

ポケットモンスター ホライズンは繁体字(香港)版にのみ、正文社出版有限公司から翻訳されている。これは香港で発売されたポケモンのマンガの中で初めて新しいポケモンの名称「精靈寶可夢」使われたものであった。

コロコロコミックは3つの地域でそれぞれ快樂快樂月刊 (台湾)、快樂龍 (香港)、龙漫CORO-COROというタイトルで販売されている。2015年、コロコロコミックはこれらの全地域で連載を終了している。2015年2月から、デジタル版 (無限誌)が、ポケットモンスターSPECIALのXY編の繁体字版 (台湾)を含む様々な漫画の連載を行い、コロコロコミックの代わりとなっている。

台湾では、漫画は現在青文出版社が翻訳している。ポケットモンスターポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー電撃! ピカチュウポケモンゲットだぜ!は全て大然文化が翻訳している。2003年に同社は倒産し、ポケットモンスターの続編は青文出版社が翻訳出版を受け継いでいる。青文出版社はまんが版 ポケットモンスター全書ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDPポケモントライアドベンチャーやいくつかの映画の漫画版、ガイドブックも翻訳出版している。

香港では、台湾で売られている漫画のほとんどが同様に売られており、青文出版社グループが香港での漫画の販売権を所有している。しかしながら、いくつかの名前は、香港・台湾での方言・語彙の違いから変更されており、翻訳は子会社の香港青文出版社によって完全に独立して行われている。主な変更点として神奇寶貝寵物小精靈になっている点が挙げられる。ポケットモンスター・ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー・電撃! ピカチュウ・ポケモンゲットだぜ! は全て大然文化(香港)によって翻訳されている。香港でも大然文化の倒産後は青文出版社グループがポケットモンスターの翻訳出版を受け継いでいる。映画の漫画版はViz Communication China (H.K.) Ltd. が広東語に翻訳し、青文出版社グループが出版している。

中国大陸では、ポケットモンスターとその続編が翻訳出版されている。サトシとピカチュウ、ポケモンゲットだぜ! ・ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズも翻訳出版されている。ポケットモンスターSPECIALは過去には中国轻工业出版社によって翻訳されていた。翻訳には「ポケモン」の翻訳には広東語の名称が使われたが、他の名前や用語は台湾国語の翻訳に基づいて行われた。2000年に吉林出版社が引き継いでからは、「ポケモン」の翻訳も台湾語の名称に統一された。2011年に現在の名前に改名されている。

翻訳

漫画 台湾 香港 大陸
ポケットモンスターSPECIAL 神奇寶貝特別篇 寵物小精靈特別篇 精灵宝可梦特别篇 (1-37巻 (2011 - 2016))
神奇宝贝特别篇 (1-29巻 (2005 - 2010))
宠物小精灵特别篇 (1-7巻 (2000))
ポケットモンスター 神奇寶貝 寵物小精靈 神奇宝贝
電撃! ピカチュウ 電擊皮卡丘 電擊比卡超 -
ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー 皮卡丘大冒險 我愛PiPiPi 寵物小精靈PiPiPi大追逐 -
サトシとピカチュウ - - 小智与皮卡丘
まんが版 ポケットモンスター全書 漫畫版 神奇寶貝全書 漫畫版 寵物小精靈全書 -
ポケモンゲットだぜ! 神奇寶貝一把抓 寵物小精靈大捕捉 神奇宝贝大搜捕
ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズ 神奇寶貝金・銀版:黃金少年 寵物小精靈金・銀:黃金少年 神奇宝贝-金・银:金色少年
ポケットモンスター R・S編 - 爆笑寵物小精靈R・S編 神奇宝贝 红宝石・蓝宝石篇
ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP 神奇寶貝 鑽石・珍珠篇 寵物小精靈 鑽石・珍珠篇 -
ポケットモンスター D・P編 神奇寶貝鑽石・珍珠歡樂祭 - -
ポケモントライアドベンチャー 神奇寶貝三隻組挑戰大冒險 寵物小精靈三人行挑戰大冒險 -

ポケモンカードゲーム

ポケモンカードゲーム (集換式卡片遊戲) は台湾・香港・中国大陸で入手可能であり、ほとんどの世界で発売されたものと同じカード、拡張パック、テーマデッキが販売されている。

かつて以下の商品と少数のプロモーションカードの繁体字中国語版が台湾向けに製作されたが、基本的には日本版または英語版の輸入品が販売されている。

英語名 中国語名 販売
Base Set 香港商孩之寶玩具百貨香港有限公司台灣分公司
2 Player Starter Set 雙人遊戲
Overgrowth 快速成長
Zap! 電光閃耀
Brushfire 叢林之火
Blackout 威力掃蕩
EX Legend Maker 傳說的締造者 麗嬰國際股份有限公司
EX Trainer Kit 2 正電拍拍負電拍拍入門組

カードゲームは全3地域に存在するものの、香港でのみ世界大会予選が開催されている。

アーケードゲーム

ポケモンバトリオ (神奇寶貝 三隻組對戰)は2010年に台湾で稼働開始し、日本以外でポケモンのアーケードゲームが稼働した唯一の地域となった。台湾国内でのデパートに多くが設置された。9つのセットが発売された。

2012年12月に台湾での稼働は人気が予想を下回ったこと、業者の請負が終了したこと、日本での稼働終了などによって終了した。アーケード機の台湾版は全て撤去され、台湾版のパックが日本で使用できたかは不明のままである。

ポケモントレッタ (PokémonTRETTA) がSEGA Taiwanによって2016年4月に台湾で、Hit-Style Ltd.によって2017年に香港で稼働開始した。日本版では稼働していないオリジナルのシーズンもあり、台湾では「特別01彈in台灣」・「特別02彈in台灣」・「勁敵珍藏彈」が稼働し、香港では特別01彈と同じ内容の「Best Selection 01」が稼働していた。なお、画面上の言語は中国語にローカライズされているが、トレッタは日本版の流用であるため日本で入手したトレッタも使用可能。

台湾では2022年12月5日に、香港では2021年秋にポケモンガオーレの稼働が開始した。ポケモントレッタとは違って全てのシーズンのラインナップが日本版と異なり、日本版で稼働していた複数のシーズンからポケモンが収録されている。また、ガオーレからはQRコード印刷方式になったためガオーレディスクも日本語ではなく中国語(台湾)/英語(香港)で表記されている。日本版のガオーレディスクは使用できない。

イベント

台湾ではいくつかのポケモン関連のイベントも開催されている。最初のイベントの1つは2006年にポケパークで行われたものであったが、日本語版のゲーム向けのみのポケモン配布が行われた。ミュウ (ポケパーク)ジラーチ (ポケパーク)セレビィ (ポケパーク)が配布された。ふるびたかいず劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオの前売り券特典として配布された。2012年に劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオを記念してケルディオ (しょこたん)メロエッタ (えいがかん)が、2013年にはゲノセクト (えいがかん)ミュウツー (Pヒルズ)が配布された。ピカチュウ (イベント)ニンフィア (XY)は台湾および香港で配布されている。Nintendo HKは現在両地域で配布を管轄している。

ポケパークが2006年台湾でオープンしている。

脚注

外部リンク

株式会社ポケモン

任天堂

ゲーム

アニメ

漫画

その他